- 駅に着いたら、090-1234-5678に電話して
- 運転する時、メガネ必要なんだ
今回の記事では、”when”の接続詞としての使い方を実例を交えて解説します
“when”といえば、「いつ」?の意味で疑問文に使われるのが知られていますが、「〜する時」や「〜したら」という状況でも使われます
今回紹介する用法を覚えれば、英語の表現の幅がかなり広がりますので、ぜひ押さえておきたいポイントです
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接続詞と疑問詞”when”の見分け方
2つの用法がある”when”
ではその2つのはどのようにして使い分けるのでしょうか?
- 主語の前に助動詞があるか?
- 二つ目の文があるか?
助動詞があるか?
現在形
- When do you go home ?
(いつ家帰るの?) - When you go home
(あなたが家帰るとき)
- When did you go home ?
(いつ家帰ったの?) - When you went home
(あなたが家帰った時)
この場合は疑問詞としての用法になります
ところがそうで無い時は、疑問文として解釈されず、「〜する時」や「〜したら」という解釈をされます
すると文として明らかに物足りない意味になります
よって、その物足りなさを補うために二つ目の文が必要です
上記の文を使って例を作ると
- Don’t forget your umbrella when you go home
(家帰る時傘忘れないようにね) - Was it raining when you went home ?
(家帰った時雨降ってなかった?)
接続詞として使う場合には助動詞やBe動詞は主語の後ろに置く事
- let me know when are you ready
×これはダメな例 - let me know when you are ready
○こっちが正解
実例
先日解説したホテルの案内書を実例としてみていきます

一番下、最後の英文をみてください
(その他の英文は以下2つの記事で解説しています)
Always ensure all valuables are in the safe when you exit the property
これは二つの英文に区切ることができます
- Always ensure (that) all valuables are in the safe(命令文&レポート文)
- when you exit the property(接続詞)
最初の英文は主語がない命令文から始まり、レポート文の形をとっていますが、”that”が省略されています
次の文で「接続詞のwhen」が使われていますね
when you exit the property
(部屋・土地から出る時は)
これだけでは、物足りないですし、助動詞もBe動詞も主語の前にありません
よって接続詞として解釈できます
その物足りなさを補うように前の英文
Always ensure (that) all valuables are in the safe
(全ての貴重品が金庫にあることを確実にしてください)
がありますね
いかがですか?
接続詞としての”when”の使い方、見分け方のポイントがわかればこれ幸いです
実践
では最後に、冒頭の英文を作ってみましょう
- 駅に着いたら、090-1234-5678に電話して
- 運転する時、メガネ必要なんだ
ヒントを一つ提供します
「○○(電話番号)に電話して」は英語で、”call 誰々 on 番号” です
例
- 090-1234-5678までお電話ください
Please call us on 090-1234-5678
必ず自分で作って添削を受けてもらってください
文法に沿って英文を作り、添削を受ける
このプロセスを経ることで、英文の構図が頭に作られていきます
英文添削に関してはこちらの記事も参考にしてみてください