「出席する」だけじゃない”attend”の意外な意味と用法

結婚式や卒業式に「出席する」の意味の”attend”

実は結構幅広い意味を持っているのをご存知ですか?

例えば、仕事が休みの日にメールが来た場合に備えて、自動返信機能を使う事ありますよね?

あなた
生憎、○○日まで不在となります。○○日以降返信させていただきます
などと伝えたい場合、”attend”を使う事ができます

今回の記事では、「出席する」以外の”attend”の意味について触れ、単語の持つ「イメージ」を認識する重要性を紹介したいと思います

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今回紹介する意味は次の3つです

  1. 対応する
  2. 付き添う・仕える
  3. 耳を傾ける

対応する

冒頭の例文を使って紹介します

これは、ビジネスメールで使えるフレーズなのでぜひ覚えておくと便利です

I’m away from the office until the ○ of ● with limited access to email. I will attend to your email on my return, or alternatively, you can contact Tarou on 012-3456-789 in an emergency. Thanks.

→生憎、●月○日まで不在となり、メールに対応できる時間が限られます。
戻り次第対応いたします。緊急の場合は、012-3456-789の太郎までご連絡ください。

“attend”を自動詞として使っている為、前置詞の”to”が必要になります

同じようにプレゼンテーションの場などで、使えるフレーズ

I will attend to your questions at the end
→質問には最後に答えます

この言い回し(”attend to 対象物”)のイメージとしては、「自分を対象物に向ける」感じです
※”to”は下記画像の矢印にあたります

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「あなたのメールに自分を向ける」=「対応する」

「あなたの質問に自分を向ける」=「答える」

“attend”の持つイメージを頭に描いて、それを日本語に直す感覚です

付き添う・仕える

上記の「自分を対象物に向ける」をイメージしたまま、今度は下記の英文を読んでみてください

・Those soldiers had to attend upon the queen
→その兵士達は、女王にattendしなければならなかった

前置詞が”to”から”upon”に変わりました

“uppm”は”on”とほぼ同等の意味ですが、やや形式張った単語になります
引用元:Oxford Dictionary

前置詞の”on”には様々なイメージがありますが、その中でも「支える」イメージがこの表現ではしっくりくると思います

その他のイメージはこちらの文法書で網羅されています

“to”を”on”に変えることで、「向ける」から「支える」にニュアンスが変わったと解釈できます

耳を傾ける

では、下記2つの英文の場合はどうでしょう?

I’m afraid I wasn’t attending to what was being said
→言われている事に”attend”していませんでした

She didn’t attend to a word of my sermon
→彼女は私の説教に”attend”しなかった

“attend”の名詞に”attention”があり、”pay attention  to”で「〜に注意を払う」という表現があります

耳を傾けると似た意味ですね

単語のイメージを認識

いかがでしょうか?

単語の持つ「イメージ」がわかれば、英文を解釈できる幅が広がると思いませんか?

もし”attend”=「出席する」だけで認識していた場合、”I will attend to your email”が「メールに出席する」?ってどういう事?ってなりますよね

だからこそ、私は英語を単語帳で覚えるやり方はおすすめしません
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それよりも英文を読み文脈から単語を学ぶ事で、単語の持つイメージ少しづつ頭に入れていく方をお勧めします
(上に紹介した文法書も単語のイメージを紹介してくれていますよ)

速読よりも精読!リーディング力を上げる事の重要性

その方が、様々な英文に対応できやすい柔軟な英語力が手に入るのです

英語は日々の積み重ねです

最初は大変かもしれませんが、この方法の方が後々爆発的に英語読解能力がつきます

ぜひ参考にしてみてください