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日本人が英語学習でとるべき道筋：収入を上げる要素

japanese lucky coin cat

この記事は、スキルアップを目的として英語学習を考えている人、またはすでに学習中の人に向けて書いています。

つまり、英語を学ぶ目的が

  • 転職したい
  • 海外就職を考えている
  • 外資系企業で採用されたい
  • 社内で部署移動or出世目的

等、英語学んで環境を変えて今より収入をアップさせたいと考えている方に向けた記事です。

逆に

  • 旅行の時に困らないくらいに話したい
  • 海外ドラマを字幕なしで楽しみたい

と言った目的の場合は話の趣旨が合わないかと思います。

英語を仕事レベルで使えるようになるには、それ相応の時間とお金の投資が必要です。

その投資に見合った見返りを得ることができるかどうかを最初のうちに考慮しておくことをお勧めします。

私自身、正直英語習得に時間を費やしたことを後悔していた時期があります。

「こんなに時間をかけて勉強したのに、収入が全然上がらないなら、他のスキルに時間を割いておけばよかった。。。」

と言う具合です。

そんな私もこの記事で紹介することを意識してから収入を上げることに成功しました。

会社員としての年収はもちろん、英語を使って自分で直接海外マーケットを相手にして外貨を稼いでいます。

日本の人口は１億ちょっとですが年々縮小していきます。

しかし世界の人口は増え続けているので、これからの人生にいて外貨を稼げる環境、つまり

  • 日本で外資系企業に就職
  • 日本で海外相手に商売している会社に就職
  • 海外転職をする
  • 自分で海外マーケット相手に外貨を稼ぐ

のどれかに身を置けるスキルは大切だと考えます。

この記事では

  • 収入アップを決める要素
  • 英語スキルのインフレ
  • 日本人の強み
  • 収入をアップさせる一例

の流れで私が考えるこれからの日本人が英語学習でとるべき道筋を紹介します。

英語スキル≠収入アップ

いきなりですが見出しの通りで、英語スキルと収入アップは直結しないです。英語スキルで自動的に収入があがるならアメリカ人で貧困に喘ぐ人はいないはずです。

収入を上げるのに大切な要素は

  • 需要と供給
  • 仕事の価値
  • トレンド
  • 市場規模
  • 業界の平均収入

を考慮する必要があります。

一言で言うと、「自分をどの環境に置くか？」という部分。

英語が仕事レベルで使えれば、自分を置くことができる環境が日本語環境のみから英語環境へと選択肢が広がるわけなのですが、ぼんやりと「英語を使う仕事」よりも、

  1. 世の中のメガトレンドを捉える
  2. 市場規模や業界の平均収入
  3. 収入源となる国の制度や経済力
  4. 世の中のお金はどこに向かっているのか
  5. 自分はそこで希少価値が高い存在なのか？

といった事を考慮するとしないでは雲泥の差がでます。

ここを見誤ると「英語ができても給料が安い」「バイリンガルなのに時給900円」など、自分の労働力が安くなってしまい、英語に費やした時間と費用に対して後悔することになる恐れが大いにありますし、逆に英語力が高くなくても収入が高くなる可能性も存分にあります。。

私の実例ですが、こうした部分を見落としていたので、英語力を高めたにもかかわらず安い時給で働いていた時期があります。

英語スキルを上げる事ばかりに重きを置き「稼げる業種」というのを全く考慮していませんでしたので、低い英語力で高時給、高い英語力で低時給という道筋を辿っています。。。

学生時代の私はオーストラリアのファーストフード店で働き、「リスニングをあげるぞ〜」と勤しんでいました。当時の私の英語レベルは壊滅的で、全員ネイティブの英語環境では皆んなの言っている事がほとんど理解できない状態で、迷惑をかけまくり仕事を紹介してくれたシェアメイトのサムには申し訳ない気持ちでいっぱいでした。。（もちろん、悪ガキっぽい高校生のバイト君にはいびられましたが。。）

それでも時給は約2,000円、祝日に働けば二倍の4,000円です。

英語力がなくても、当時は景気の良いオーストラリア、労働者の権利が日本よりも圧倒的に強いオーストラリアという環境に自分が置かれていたのです。上で紹介した項目の３番目「収入源となる国の制度や経済力」の影響で私の英語力が低くても日本にいた時よも１時間あたり高い収入を得る事ができていました。

もちろん、これは豪ドルで稼いだ額なので日本円にする時に為替の影響がありますが、私個人的に人口縮小→経済規模縮小→日本円の価値が下がる未来の可能性を考慮すると、また日本人が海外に出稼ぎに行く日が来るかもしれません。外貨を獲得できるスキルは重要だと感じています。

私が学生時代だった時と比べると、外国人観光客は日本がどんどん安く感じるようになっています。

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今はインターネットの発達により現地に行かなくても、支払い能力のある国から仕事を個人で受注する方法もあります。

話を戻しますが、ファーストフード店で働き英語力を高めても、場所をかえれば時給は850円にさがりました。

英語力アップ→時給850円に下がる

ファーストフード店に身を置きリスニング力は大幅にアップ。スピーカー越しに聞こえてくる怒涛の注文を聞き取れるようにもなりましたし、オーストラリアのコメディアンの英語も楽しめるようになりました。

しかし、学期間の休みで日本に一時帰国した時にやった短期バイトの時給は850円。

札幌雪まつり会場に設置されたスケートリンクでシューズの貸し出しを行うバイトです。外国人観光客が増えてきていたのもあって英語を話せる人は時給が優遇とのことですが、その差は50円でした。。。

知人は大学生時代、家庭教師の仕事をして時給換算で2,500円くらいもらっていたそうです。彼は生徒さんに英語を教えていましたが、英語力は私の方ができます。

これはまさに、上にあげた「市場規模と業界の平均収入」と「仕事の価値」がモロにでている例です。

私が行っていたバイトの価値は、運営側が2,500円払っても良いと思える価値を提供していないだけ。

知人の家庭教師の仕事の方が人の人生を変える可能性を秘めた高い価値のある仕事なので高時給です。

とはいえ、家庭教師の仕事の価値もどんどん下がっていくと個人的には感じていますし、何より向き不向きがあります。

さらに言うなら、今は英語スキルの価値そのものが下がっています。

英語スキルのインフレ

江戸時代末期には日本人が英語を話せるだけでものすごい価値がありました。

それは日本人で英語を使える人が圧倒的に少ないにもかかわらず、開国のゴタゴタという一大事によって価値の高い仕事の需要があったからです。

上にあげた「人材としての希少価値」と「価値の高い仕事」の掛け合わせです。

しかし今は英語を話す日本人はどんどん増えています。特に海外で生まれ育った日本人でも、日本人コミュニティーがある地域で育った方々は現地語＆日本語に堪能な方を私はみてきました。

さらに言うならインターネットのおかげでほぼ無料で場所に関係なく英語環境に身を置くことができます。

世界中からアクセス可能な仮想空間のメタバースやDecentralandなどの登場で、もはや日本にいながら英語環境に身を置くことは難しくなくなりました。

これは日本人が英語を学ぶという面だけでなく、他の国の人にも同じことが当てはまります。

つまり、世界中で英語を話す人たちの数が指数関数的に増え、英語スキルの希少価値が皆無の方向に向かっています。

であれば、英語を話せるのは当たり前、使えるようになってスタートラインに立てる環境に備えるのが大切だと感じています。

ここで勘違いしてほしくないのが、「英語が話せる＝英語を完璧に話せる」という事ではない点です。

  • 自分の考えを相手に伝えることができる
  • 相手の言いたいことを理解する
  • わからなければ言い換えてもらう

といった方法で意思疎通ができるようになることを目指す方が現実的です。

あなたが価値のある情報や仕事を提供できるのであれば、英語の上手さなんてそこまで重要ではありません。

また、特に日本だと厄介なのが「なんでもいいから英語を使って仕事がしたい」という層がいるので、足元をみて安い労働力で買い叩こうとする風潮がどこかあります。

東京オリンピックのボランティアが良い例です。

英語スキルが当たり前になり、希少価値がこれからどんどん下がっていく流れは止められない。

ここを踏まえ逆の発想で考えてみると、英語を学べば日本人にはまだまだチャンスが転がっています。

日本人の強み

英語スキルの希少価値は下がりますが、逆に希少価値が上がるのが「日本人気質」と「ネイティブレベルの日本語スキル」です。

日本の人口はどんどん減っていきますから、それだけ上記二つの希少価値は高まります。

海外就職など日本語を使わない環境においても、日本人気質は世界的にみても仕事でプラスに働く要素が高いです。

  • 基本遅刻しない
  • 責任感をもって行う
  • 報連相ができる
  • 無断で休まない
  • 真面目に仕事をこなしてくれる

といった面は会社にとってかな〜りありがたい存在です。

また、外国の企業が日本のマーケットで商売したいとなった時、あなたの日本人気質と日本語スキルは希少価値の高いものとなります。

ただ、たとえ希少価値が高くても、冒頭で紹介した

  • 需要と供給
  • 仕事の価値
  • トレンド
  • 市場規模
  • 業界の平均収入

を考慮することが大切なのは変わりがありません。

収入をアップさせる一例

転職はもちろん選択肢としてありますが、収入をアップさせるのに一番手っ取り早いのが復業です。

復業は公務員でない限り法律上問題がないのですが、会社規定で禁止されている人もいるので、その辺は自己責任になります。個人的にどこかでリスクを取らないとリターンは見込めないと考えています。

逆に会社に見つかったとしても、「この人にはやめられたくない」という人材になるとか、そうした環境に身を置く方が建設的ではないかなと。

で、復業には様々な手段がありますが、私がおすすめしているのがインターネットを使って行うものです。

なんと言っても

  • 自宅でできる（通勤不要！！）
  • 自分のペースでできる

と言うのが大きいです。

インターネットを使って外貨を稼ぐ一番身近な方法が、クラウドソーシングサイトに登録して仕事を受注することです。

とりえず大手のクラウドソーシングサイトとして下記の２つがあります。

  • Freelancer.com
  • Upwork.com

多いのがアプリの日本語翻訳など。中にはAIの日本語認識の為として、自分の声を録音するだけで20ドル(所要時間10分)とかもあります。この業界の仕事をするとまさに「お金の流れ」が感じられます。

実際に登録してみるとわかりますが、日本語ネイティブの人を探している人が結構いますので、先ほどあげた「希少価値」を感じられるはずです。

求人広告に「日本語ネイティブのみ！」と書かれているのに、そうでない人たちがいろんな国から応募している（応募動機はコピペ）のがわかるので、そこでしっかりと自分が日本人であることと応募動機を書けば、相手から連絡がきます。

そこでしっかりと仕事をこなし、良いレビューをもらい続けることができれば、あとは仕事のオファーが来るようになります。

ただ、お金を稼ぐ方法には労働型と資産型があって、労働型は自分が働いた分が稼ぎになるタイプ。

資産型は過去に構築した仕組みが積み上がり、自分が働いていない時も収入が入ってくるタイプ。

私個人的には、後者をお勧めしていてます。なぜなら、自分が体調を崩したり、旅行に行ったり、外食している時でも収入が発生してくれている方が魅力的に感じるからです。

どちらもメリット・デメリットがありますが、資産型の復業に関しては、私のメルマガ内で案内していきます。

私がメルマガで話すのは

  • 実践で役立つ英語学習方法
  • スキル０から転職サイトでスカウトがくるまで
  • ビジネス初心者でもまず月5万稼ぐ方法
  • 辞めて良かった世の中の常識5選
  • 食いっぱぐれない最強スキル

などなど。なかなかに公で話しにくいのと、きちんと順序立ててお伝えした方が理解しやすいのもあるのでメルマガ形式にしています。

メルマガ→シゲマロさんのここだけの話（準備中)

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