英語学習を6つのカテゴリ別に分けて、 おすすめの教材 ・サービスを紹介します
そのカテゴリとは
- 文法
- 単語力(ボキャブラリー)
- リーディング力
- リスニング力
- ライティング力
- スピーキング力
になります
英文法におすすめの教材
文法を勉強しない場合、英語力は必ず頭打ちします
単語だけ覚えても、理解できる英文に限界がきてしまうのです
例えば次の英文をすらっと読んで意味が理解できますか?↓↓
This is the wine that I thought you said all the French people you had met in Paris described as ‘The King of Wine’
使われている単語そのものは難解なものはありません
各単語の意味はわかるけど、英文全体の意味が捉えられず、何回も読み返すことになってませんか?
→文の構成が理解できないので、何度読み返しても意味が掴めないんです
英字新聞や洋書を読んでは見たものの、単語だけを目で追ってる・・・そんな経験したことありませんか?
なのでもし、あなたの目指す英語力が
- 内容の深い会話ができるようになりたい
- 言いたいことをしっかりと相手に伝えたい
- 字幕なしで映画・ドラマを理解したい
- ビジネスメールを英語でこなせるようになりたい
- 英字新聞を読みこなしたい
このうちのどれかに当てはまるのであれば、どうしても英文法を身につける必要があります
英文法でおすすめしている教材はこちらの記事で紹介しています。
単語力(ボキャブラリー)におすすめの教材
語彙力アップでこんな悩みを抱えていませんか?
- 何回書いても英単語が覚えられない・・
- テストに間に合ったとしてもすぐに忘れてしまう・・・
- 読めば意味はわかるのが使い方がわからない・・・
- 覚えたはずなのに、いざ音声で聞くと聞き取れない
文法は際限がありますが、英単語は際限が無いと言っても過言ではありません
だからこそ、単語の「習得度」を意識して覚える必要があります
- 見たら文脈からなんとなくわかる
- 見た瞬間にパッとわかる
- 見た瞬間にパッとわかる・聞いた瞬間に文脈からわかる
- 見た瞬間・聞いた瞬間にパッとわかる
- 見た瞬間・聞いた瞬間にパッとわかる+書ける
- 見た瞬間・聞いた瞬間にパッとわかる+正しい文脈の中で書ける
- 見た瞬間・聞いた瞬間にパッとわかる+正しい文脈の中で書ける+発音できる
単語の中には、自分が実際に使わないものや、書けないのもありますよね?
例えば
「蕎麦」や「薔薇」と言った単語は、カタカナで書けても漢字で書くことができる人って中々いないと思います
でも読んだり聞いたりは可能なレベルでみなさん習得しているはずです
英語の場合も同じで、”derogatory”(軽蔑的な)とか普段自分が使わない単語の場合は、読んだり聞いたりし時に分かればいい程度の「習得度」で大丈夫なんです
だからこそ、単語を習得するときは最低でも4番目の習得度を目指す必要であるので、私はDUO等の市販の単語本をおすすめしないのです
なぜなら、そのような単語本は「発音がわからない」状態で覚えることになる為、2番目の習得度で止まってしまいます
CD付属のものもありますが、単語単体での発音を覚えても大切な「リンキング」がおろそかになる為、会話文の中で聞き取れない状態になってしまいます
リンンキング?
リンキングとは、音の前後の単語との音の繋がりのことです
例:Can I
- リンキングなし:キャン アイ
- リンキングあり:ケナイ
となると重要なのは、どの単語をどの習得度まで持っていくかになります
その辺をきちんと踏まえたのが、英語教材で老舗のアルクが出している「ボキャビルマラソンです」
実際に使える単語力アップには、様々な要素が絡んでいる為、まとめたのをこちらの記事で説明しています
それらを網羅した教材が「ボキャビルマラソン」でしたので、ぜひ参考にしてみてください
リーディング力におすすめの教材
もしかして、あなたは英語のリーディングを勉強しようと思ったとき、次のようなことを思いつきませんでしたか?
- よし!興味のある洋書を購入して英語を勉強するぞ!
- 英字新聞を購読して、英語と時事関係を鍛えるぞ!
- ネットで英語記事を読めば、タダで学習できるぞ!
その結果
- ノートに書き出す
- 単語を調べるて書き込む
- 文法を調べる
- 日本語訳をかく
みたいなやり方をしていたら要注意です!
この方法だけ、に囚われた勉強法をしていると、あなたはいつまでたっても
- 英語を英語で理解する
- 日本語に直さずに理解する
- スラスラ読めるようになる
というレベルまでアップさせることが難しくなります
読解力アップに大切な勉強方法とおすすめの教材・本は次の記事を参考にしてみてください
リスニング力UPに おすすめの教材
英語のリスニングでこんな悩みを抱えていませんか?
- 知らない単語が出てくるとパニックになる
- なんとなーくわかるけど、詳細までは掴めない
- 単語が聞き取れない
- 英語のスピードに理解が追いつかない
リスニング力を上げる為には、それを構成する要素を考える必要があります
そしてそれは、次の3つから成り立っています
- 聞いた音(単語&英文)を識別できる能力
↑「精聴」のトレーニングが必要 - 聞いた音(単語&英文)の意味を理解できる能力
↑「文法」・「単語」の勉強が必要 - 意味を理解した単語&英文から大まかな流れを掴む能力
↑「多調」のトレーニングが必要
とこのように、それぞれの要素に応じた別個のトレーニングが必要になります
闇雲に英語シャワーを浴びても、効果が出にくい理由がここにあります
トレーニング方法の詳細は、こちらの記事からご確認できます
リスニング力アップにおすすめの教材を紹介している記事はこちら
→その英語漬け生活は無駄? (英語シャワー) 効果的な 多聴のやり方 とは?
ライティング力UPに おすすめの教材
英語はスポーツと同じで、実際に自分がやらなければ、身につけることはできません。。
スノーボードの本を読んだだけでは、ゲレンデに言ってもスイスイできるようにならないのと一緒で、実際に「書く」作業をしない限り、正しいスペルで書くことも、英文を組み立てることも難しいです
もちろん最初から、完璧な英文を作る必要はないです
まずは「始めること」、そして「継続すること」
そして「書いた文を添削してもらうこと」
この3つが大切で、特に3番目の添削が学習効果を格段にあげてくれます
「書いて終わり」よりも
- どこがダメで
- どこが良くて
- なぜダメなのか
- 自然な表現方法
- 似た単語の使い分け方
このようなフィードバックがあると、学習効率が断然違います
私が実際に使ってみておすすめできるのは、IDIYと呼ばれる添削サイトです
よかったと思える点を具体的にまとめた記事がこちらです
→【英語添削IDIY】TOEIC900越えが評判の英作文添削のアイディーを試した結果
講師はネイティブよりも日本人がオススメです
スピーキング力UPにおすすめの教材
スピーキング力をあげる為に効果があったと感じるのは
- 瞬間英作文
- シャドーイング&リプロダクション
- 音読
- 独り言
- 英会話
→英語が話せるようになるには 何が必要?英会話を独学で習得する方法
のトレーニングです。
赤字の4つは一人でもできるトレーニング、つまり自主トレです。
私は、自主トレ7~8割、英会話が2~3割くらいの感覚で勉強しています。
もし、あなたが今「英作文は書けるけど口から英語が出てこない」という悩みを抱えている場合は、オンライン英会話をまずは短期間に集中して行うことをおすすめします。
その後で、自主トレ7~8割、英会話が2~3割くらいの配分で進めていくことが上達に繋がると感じます。
自主トレにおすすめな学習アプリは「Study サプリ」というサービスです。
→【日常英会話版】スタディサプリ Englishの効果的な勉強方法と進め方
英会話に関しては下記記事を参考にしてみてください。