英語添削サービスのIDIYというサービスを使ってみたので感想を紹介します。
こんんちは!シゲル(@shigemaropress)です。
日本生まれ、日本育ちで偏差値53の高校を卒業しましたが、TOEIC965、IELTSは7.0取得し、英語を使う会社で働きつつ、副業で外国人を相手にビジネスをして外貨を稼いでいます。
日常会話や仕事で使うのに問題は特に感じていないのですが、時々「これとこれはどっちの表現があってるのかなぁ」と思ったりしますし、文章を書くときはやっぱり日本語よりスピードが断然遅くなります。
身振り・手振りがわからない文字だけのコミュニケーションになったとき、正しい文法で書いた英文と砕けた英文では伝わり方に雲泥の差がでます。
ネイティブの友達に聞くこともできるのですが、気が引けます。
というのも、なんか無料英語講師として利用しているみたいだし、私くらいの年齢になると、みなさんご家庭を持ってらっしゃいますから。。
でもって彼らもプロの英語講師ではないから私の「なぜ」に答えることができない場合だってあります。
ということで、オンライン英文添削サービスの「アイディー(IDIY)」を先日試したところ、かなり大満足な結果だったので、実際にどのように添削のされるのかを紹介します。
このサービスを使えば英語のライティング力はもちろん、スピーキング力アップを独学でするよりも加速させる事ができると思いました。
英語添削サービスIDIYで添削される前の英文
今回添削用に用意したのは、おせちの記事で紹介した英文です。
In Japan, we prepare a feast called “Osechi” for New year.
Each dish that makes up Osechi has a special meaning and you have certain rules to follow when you prepare the feast.
Here are some details
From ancient times, the Japanese Royal family celebrates seasonal changes as well as several periods that are significant to them.
They prepare a feast for those events and called the feast “Osechi”.
As time goes by, ‘Osechi’ refers only to the one prepared for New Years.
You need a “Ju-bako”, a layered lunch box, and stuff the dishes in accordance to the rule.
The reason we use “Ju-bako” is to make a wish that luck and fortune will stack up because “Ju” means “to stack”.
Each dish has a special meaning.
prawns symbolising a long-life as they have bent waists
lotus roots representing a power to foresee the future as they have wholes
Kazunoko, herring roe, wishing numerous children for family prosperity
These are just to name a few.Since we won’t be using the kitchen for the first 3 days, we need to prepare a lot of dishes, but in a way that they will not get rotten during the period.
We spend New Year having “Osechi” with family, wishing fortune and luck will stack up.
そして、添削を受ける際に、いろいろとサービスに関する要望ができますが、今回は以下の様にお願いしました
- コース:学べる添削サービス(解説付き)
- カテゴリ:一般英文(その他英作文)
- 担当講師:英語専門家
- 講師指名:なし
- 納品スタイル:講師にお任せ
- 英文表現:講師にお任せ
「解説付き」にしたのは、間違っている・不自然部分の「なぜ」が知りたいから、担当講師はネイティブではなく、日本人の英語専門家にした理由は、日本語の文を元にした英文を添削して欲しかったため。
実際に使ってみた結果、私はネイティブ講師よりも日本語講師をオススメします。
その他の項目を「お任せ」にした理由は、とにかく「自然な表現」にこだわったからです。講師が最善の表現になる様にして欲しかったので、私の要望は控えました。
英語添削サービスIDIYで添削後の英文
上記の要望の結果納品をいただいた添削後の英文がこちら
In Japan, we prepare a feast called “Osechi” for New Year.
Each dish that makes up Osechi has a special meaning and it should be prepared with certain rules.
Here are some details below.
Since ancient times, the Japanese imperial house holds the seasonal court banquet called ‘Sechi-e’ to celebrate seasonal changes at several momentous periods in a year.
The feast served at the banquets is origination of so-called “Osechi”.
As time goes by, ‘Osechi’ comes to only refer to the one prepared for New Years.
To make ‘Osechi’, it need to arrange multiple side dishes in a layered special lunch box called “Ju-bako” in accordance with the rule.
The reason of using “Ju-bako” corresponds with a wish of piled fortunes because “Ju” stands for “piled up”.
Also each dish has a special meaning as follows;
・prawns symbolise a long-life until people have bent with ages.
・lotus roots are regard as foreseeing the future through its holes.
・herring roes, Kazunoko, are made a wish of the prosperity of descendants because of its a large number of roes.
・there are some others.
Normally since we don’t use the kitchen for the first 3 days of New Year, we need to prepare a lot of dishes to keep for several days.
We spend New Year having “Osechi” with family, wishing much happiness.
いかがでしょうか?
そして講師からいただいたメッセージがこちら。
- シンプルにわかりやすい英文を作るよう、単語を選ぶ練習をすると良いと思います
- 日本語をそのまま訳すと〜
あれ?これってこのブログのいろんなとこで俺が言ってることじゃ。。。汗
自分もまだまだですなぁ。
とまぁ、話が逸れましたが、もし解説なしだった場合はこれで終わりです。
確かに文の意味はわかるし、添削された部分も「オォ!確かにそっちの方が良い」と思わせてくれます。
ただ、これで終わっちゃったら学びが少なかったと思います。
このサービスの価値は、解説にこそあると思います。
英文添削サービスIDIYの添削内容と解説
英語の添削で解説が有るのは非常にありがたいです。
解説があると間違えた理由の「なぜ」がわかりますので、次に活かせます。
今回の添削は、英文が長かったのもあるため、解説の量もたくさんあります。
そのため、この記事では、私個人が「おぉ勉強になりました」!と思える解説をいくつかピックアップして、どの様に添削されたのか紹介します。
※スマホの場合、下記画像が見えにくい場合があります、その時は画像クリックしてスマホを横にしてみてください
英文添削サービスIDIYの解説1 – 主語はどっちが自然?
私が作った英文は”You” を主語にしたのですが、この場合は”it”の方が良いとのこと。
添削文を読めばわかりますが、なぜ”it”の方が良いのか述べられているので、理解が深まります。
英文添削サービスIDIYの解説2 – 長い文をシンプルな単語で
赤下線部のところが、特に「オォ!そうなんですね」と勉強になったと思えるところです。
特に”peridos that are significant to them”を”momentous periods”と短くシンプルな単語で表現できる事を学べたのが嬉しいです。
“momentous”という単語は知らなかったのでこれから使っていこうと思います。
英文添削サービスIDIYの解説3 – 自然な表現に直す
意味は通じるが、自然な表現になる様に添削してくれました。
確かに、そういう言い方をすればクリアになるよなぁと思います。
次の文も自然な表現に直してくれました。
“come to”の「〜するようになる」は知っていたのですが、自分であまり使ったことないなぁと思わせてくれました。
これを機会に、”come to”のこの用法を意識して使ってみようと思います。
また、ここのまでの文全体の流れがあった上で、この場面で使うことで、文全体がよりしっくりくようになりました。
英文添削サービスIDIYの解説4 – 作文をしやすくするためのヒント
英文そのものがざっくりと変更される形になりました。
自分の中で”according to”と”in accordance with”を混同していた様ですね。今回の添削のおかげでもう間違えることはないと思います。
不定詞から始めることで、作文をしやすくする方法を教えてもらえたのはありがたいです。
また”arrange”の使い方や、”multipel”・”special”をつけることで伝えたい意図をはっきりさせることができる表現になることも勉強になりました。
ここで形容詞をつける発想は自分にはなかったので、勉強になりました。
英文添削サービスIDIYの解説5 – 単語に含まれるニュアンス
“stack”と”pile”の違いを明確に教えてくれたのが、勉強になりました。
実際この英文を作るとき、どっちを使おうか迷いました。
今回の解説のおかげで、今後の英作文やスピーキングに活かせると思います。
英文添削サービスIDIYの感想とまとめ
率直な感想に述べると「素晴らしいサービス」だと思います。
プロの英語専門家がわかりやすく丁寧に添削してフィードバックをくれるので、独学でひたすら英文を書くよりも上達スピードが圧倒的に速くなると思います。
これが、インターネットを使えばいつでも、どこでも可能なのです。
しかも添削を頼んでから1日で納品されるというスピード!
今回の添削を通じて、このサービスを利用すると以下の発見があることがわかりました。
- 自然な表現への添削
- 長い文をシンプルでわかりやすい表現にする
- 間違って覚えていた表現の確認
- 知ってはいるが、使っていない表現の確認
- 単語のニュアンスの違い
この一回の添削でかなり勉強になりましたので、かなりおすすめできる優良サービスです。
アイディーでは、多種多様な問題文が用意されていて、英作文のトピックに困ることなくどんどんライティングの練習ができる環境が整っています。
内容 | |
---|---|
一般英文 | 自分で決めたトピックで英文を書く |
英語日記 | 自分お日々の出来事を書く |
日替わり英作文 | IDIYが日替わりで1トピックを提供 |
和文英訳 | 用意された日本語文を英文にする |
今回は、自分で決めたトピックを添削してもらったので「一般英文」ですが、上記のように様々なコースが提供されています。
気になる料金体系ですが、都度仕様に適した「ポインント購入制」と、1日一回毎日添削してもらえる「定期券制」の2つがあります。
私のオススメは、まずポイントを購入し、毎日1回はできそうだと思ったら、定期券を購入するといいと思います。
毎日はちょっと厳しいかなと思えばポイント購入にして、週何回は添削をしてもらうように自分のスタイルに合わせればいいと思います。
1200円から始めよう
キャッチフレーズに166円からできると言われていますが、この場合「解説なしの添削」で「定期券購入」の場合の1日あたりの金額になりますになります。
解説ありの添削の場合は233円からとなります。
まずは100ptを1200円で購入して試しみて、それから自分の生活スタイルに合わせて、ポイント制にするか定期券制にするか決めるといいと思います。
あと解説は必ずつけてもらってください。
英会話教室に週一で通ってグループ授業で「受け身」の英語学習よりも、自分から「能動的」に英作文に費やした時間の方が絶対に中身の濃い英語学習ですし、解説ありの添削を受けることでより効果的に上達のスピードが上がります。
事実今回の添削で、私も今後に活かせる事が学べました。
英語学習は小さな事を積み重ねて上達していきますので、日々の学習が本当に大事です。
インターネットを使えば、このようにしてプロから英語を指導してもらえる素晴らしい時代です。
ぜひ皆さんの英語学習に役立ててください。
→アイディーの申し込みはこちら