ワーホリや語学留学をしたいけど、なかなかお金が貯まらない・・・
- 月々の家賃
- 光熱費
- 食費
- 交際費
- 保険料
などなど、出費が多くて思うように貯金ができないと悩んでいる大学生やフリーターの方に向けて英語環境でお金を稼いで確実に資金を貯めることができる方法を紹介します。
ワーホリの場合、語学留学と違い語学学校に支払うお金がないので、ネット上では
「お金がないけど行きました」
「所持金10万でワーホリ行きました」
といった情報も見るかもしれません。
オーストラリアに10年近く住んだ私の経験を元にお伝えするなら、「私、節約生活に情熱を注いでいます!」という方以外上記の方法はあまりおすすめできません。
割と「海外まで来て自分なにやってんだろう・・」と惨めな思いをすることが多くなるかと。。。
「ワーホリは稼げる」
という話を聞いたりしますが、結構ギャンブルに近いです。
年々ワーホリを利用する人が増えているので、仕事を得るための競争がドンドン厳しくなっていますし、ワーホリに対する税率も厳しくなっています。
この辺は会社のスタンスにもよりますが、私はスタッフを募集する際「ガッツリ働きたいです!」と意気込んできた人は極力採用しないようにしていました。
会社を回すという視点からみると、一人の人に頼りすぎると抜けたときのリスクが大変なので余裕を持って回したいのと、「時間数が足りない!」と不満をもたれて辞めてしまう恐れもあるからです。
語学留学の場合は、週に働ける時間も限られていますし、「英語が話せてあたりまえ」という英語圏では、他の人との競争においてかなり劣勢。
さらに留学生=短期間という側面から「長く働いて欲しい」という会社からすると、そういった制限のない地元の人の方が採用において魅力的にうつります。
結果、概して時給の安いジャパレスに行き着きます。
そうなると、
- 生活がカツカツ
- 学費と生活費の為にバイト
- バイトで疲れて授業に身が入らない
- 英語が全然学べない
- 英語力に満足できないので延長したい
- 延長する為にはお金がかかる
という悪循環に陥ってしまっている人たちを私は見てきています。
なので、私としてはある程度資金にゆとりがある状態で行く方が、せっかくの海外生活を充実させやすいかなと思います。
金欠状態になると、アルバイトの待遇の良し悪しを言っていられる状態ではなくなるので、言い方は悪いですが足元を見られやすくなってしまします。
この辺に関して気になる場合はこちらの記事も参考にしてみてください。
で、私がオススメするワーホリ・留学の費用を貯める方法が短期のリゾートバイトになります。
この求人あるように、今は日本にワーホリで来ている外国人も多いので、そうした人たちと同じ職場や地域で働けば、日本というホームグラウンドのメリットを享受しつつ、お金を貯めることができます。
リゾバで資金を貯める理由
留学やワーホリの費用をリゾートバイトで貯めるべき理由は
- 支出を抑えやすい
- 残業で稼ぎやすい
- 英語環境が選べる
の3つの点です
支出を抑えやすい
リゾートバイトでは
- 滞在費無料(個室もある)
- 3食付き
- 交通費支給
- wifi完備
といった支出を抑えることが可能な案件が多いです。
リゾートが忙しくなるのは真夏や真冬といった光熱費が多くかかりやすい時期ですが、そうしたのが込みで滞在でき、任期満了で交通費支給の案件も少なくありません。
そして、wifi完備も多いので、データ通信を気にすることなくネットも使うことができます。
残業で稼ぎやすい
リゾートバイトは忙しいので人手不足になりやすいというのが、上記にあげた高待遇な案件に繋がります。
繁忙期になれば、残業もあるので時給が25%増の状態で稼ぐことができます。
英語環境が選べる
日本のリゾートは外国人観光客も多く、そこで働くスタッフは外国人も多いです。
実際、北海道のニセコは、日本人より外国人の方が多いと感じる地域で、オーストラリアで知り合った人はそこの会社で働いているのですが、
オーストラリアにいた時より英語使ってるわ・・苦笑
外国人スタッフを歓迎しているリゾートもあるので、条件検索すれば英語環境に身を置きやすい案件の検索の可能です。
私の経験から強く感じるのが、こうした日本での英語環境は、現地での英語環境よりも英語習得においてメリットがあると感じます。
その理由は
- 間違えた英語に寛容な人が多い
- 「人」として付き合える人に出会いやすい
- 知り合う人の英語力は仕事で使えるレベル
- 外国人という制限がなく働ける
ということ。
間違えた英語に寛容な人が多い
現地の英語環境は、みんながみんな間違えた英語に寛容というわけではありません。
「あっ、こいつ英語下手」と思われると、面倒くさそうにされたり、あからさまに嫌な顔されたり、相手にしてくれない人もいます。
最悪、からかわれたりすることもあります。
そうしたことが続くと、
「英語を間違えないようにしょう」
から
「間違えない英語を話そう」
になり、結果として使う英語が限られて来て
「いつも同じフレーズしか使っていない」
という状況になり成長がストップ。
または、「英語話すのが怖い」となり、極力英語での会話を避けるようになり、これまた英語を伸ばす機会を失います。
何を隠そう、私がその状態に陥っていましたので。。。汗
対して、日本に来ている外国人は、現地人である日本人と知り合いたいと思っている人の方が多いですし、無下に扱ってくる人が現地に比べて少ないので、ホームグラウンドということが有利に働きます。
もちろん、「待ち」の状態よりも自分から積極的に行かないと難しい面はあると思いますが。
英語のスピーキングを伸ばす為には、「間違えながらも口からだす」という行為が私の実体験上、必ず必要です。
だから、「間違えた英語い寛容」というのは、英語を話せるようになりたい人にとっておさえておきたいポイントです。
「人」として付き合える人に出会いやすい
言葉が通じにくい海外に行くと、知り合うきっかけに「英語を教えるから〜」という謳い文句を使ってくる人がいます。
特に女性の場合で、こうした風に装ってアプローチしてくる男性に悩んでいる人もいましたし、「英語学習の為」と割り切っている人もいました。
他にも「言語交換」みたいな形になり、若干ビジネスライクな付き合い方になってしまう場合もあります。
「じゃあ今から私が30分日本語を話すから〜」
という感じです。
他人の「人との付き合い方」にどうこういうつもりは無いのですが、私自身そうした経験も経た上で
「言語交換で繋がるよりも共通の趣味で繋がった方が楽しい」
というのがありました。
その方が「何を話そうかな」と悩むよりも、「これを伝えるにはなんて言えば良いの?」となり、自分の生活・趣味に関連した英語表現が増えていきます。
相手も英語の「正確性」よりも「何を伝えようとしているのか?」を重要視しています。
なので、逐一英語を直してくることはないので、よりステップアップを望むのであれば、自習も必要になります。
毎回毎回訂正を求めると
「ちょっと、こいつと付き合うのめんどいかも」
と思われかねないので。
自分が間違った英語を使っているかどうか、知る為には文法知識が必要になります。
知り合う人の英語力は仕事で使えるレベル
語学留学の場合、語学学校に通うので知り合う人の英語レベルは「学校で英語を学ぶ必要があるレベル」となります。
対して、リゾバで働いている外国人の英語レベルは
- ネイティブ
- 仕事で使えるレベル
となりますので、学べる機会が多くなります。
外国人という制限がなく働ける
日本人が日本で働くので、外国で受けるような制限はありません。
語学留学の場合は、「学業を優先すること」を条件にビザが発給されるので、法律で働ける時間が制限されていることがほとんどです。
海外に行くと上にあげた「現地人との競争」があるので、英語環境・給料面において日本というホームグラウンドを活用したリゾートバイトの方が良いかなと感じます。
リゾバに応募する時の注意点
リゾバに応募する時は、譲れる点・譲れない点をきちんと明確にしておくことをお勧めします
私自身、学生時代にリゾバで働いた時は失敗もしています。
というのも、上にあげたような案件というのは高待遇な分、それだけ早く埋まります。
後回しにした結果、私が応募する時には求人がほとんどなかったので、リゾートにある各企業にそれぞれメールを送る形になり、「面接の為に現地へ行き〜」という事もしました。。。。
そうして得ることができた仕事先は
- 時給が他に比べて低い850円
- リフト券なし(先に決まった人が優先されるため)
- 温泉券もなし
- 10人部屋
- 食事は自炊
- 寮費はバイト代から天引き
となり「あれっ。。なんか」と散々な結果でした。。。
こうしたリゾートも個人で応募してくる人よりも、たくさん人を送ってくれる取引のあるサイト経由の人たちを優遇するのはビジネスとして当たり前という視点が当時の私にはありませんでした。。
なので、リゾバに応募する際は
- お早めに
- 業者を使う
ことで、高待遇な案件を先に確保してしまうことを強くお勧めします。。。
リゾバの求人を扱ってるサイトはたくさんありますが、私のお勧めは「業界No1の高時給」を自負しているリゾートバイト.COMです。
先ほど挙げた
- 寮費無料
- 食事付き
- 交通費支給
- wifi完備
- 個室
- リフト券つき
- 温泉入り放題
といった、高待遇な案件を扱っているのに加え、遠方者にはネットで登録&面接が完結するシステムもあります。
ただ、求人のタイトルで「食事付き!」という場合でも勤務日のみという求人もありますので、その辺の条件はしっかりと面接の際にお話しておくことが重要です。