2週間の海外出張へ行くにあたり自分が用意した便利グッズや持ち物を紹介します。
時期と場所は9月のシンガポール、メルボルン、シドニー、大阪、東京です。
持ち物の機能性を重視して荷物は極力最低限に留めつつ、移動のストレスや疲れを抑えることを期待して購入した商品です。
また、海外出張にあたり「確認しておけばよかった。。。」とちょっと後悔したことも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
こんんちは!シゲル(@shigemaropress)です。
家電、時短、旅行、英語学習、筋トレなどなど実体験をもとに忖度なしでレビュー記事を書いています。TOEIC965、IELTSは7.0取得し、英語を使う会社で働きつつ、副業で外国人を相手にビジネスをして外貨を稼いでいます。
元々、旅行は好きでコロナ前は個人手配で海外へ一人でふらっと旅行に行ったりしていたのですが、「仕事で海外」は初なのと、30代後半という年齢に加え、「人様のお金」を使用しているので移動に対する意識が以前と違います。
(最近話題の自民党「女性局」のフランス視察というなの旅行には正直、、びっくり&呆れを通りこし、政治に興味を持つことの大切さを改めて痛感した次第です。。。)
話を戻し、
- 移動の疲れを極力減らす
- 収納美人で「気が散る」を消す
- 必要なものはすぐ使えるように
を意識して用意したものです。
ちなみに私は飛行機移動において「預け荷物は極力避ける」を意識している為、機内持ち込みスーツケースと身の回りの品としてのビジネス?リュックの組み合わせにしています。
特に出張時に「ロストバゲッジ」は痛いです。※航空会社が預け荷物を無くす、または別の飛行機に乗せること
余計な仕事が増えます。
全て機内持ち込みであれば、そもそもそのリスクがありません。
また着陸後にターンテーブルで荷物をまだかまだかと待つ必要もありません。
ちなみに右側のリュックは、マムートのSeon 3-Waysというもので
- 防水力高め(シャワー30秒あてても中の紙が大丈夫)
- スーツケースに固定できる
- ブリーフケースのように使える
という点で採用を決めました。
以前、東南アジアを放浪する時は、下記のような組み合わせでした。
というのも、発展途上国を放浪する感じでしたので、スーツケースを転がすことは想定せず、全て背負って移動できるこちらの組み合わせに。
今回の出張は、先進国だけなので、スーツケースの上にリュックをおいてコロコロした方が体力の消耗を軽減できます。
ちょいと前置きが長くなりましたが、私がおすすめする出張時の持ち物と便利グッズです。
海外出張で役立つ持ち物&便利グッズ
という事で、私がおすすめする海外出張時の持ち物&便利グッズは
- ゴアテックスの靴
- マタドールの収納ポーチ
- 消臭機能付きランドリーバッグ
- ラップトップスタンド兼ケース
- クリーニングティッシュ
- ウェットティッシュ
- 変換プラグ
- 耳栓
- ネックピロー
- パスポートケース
- タビリラ
- 封筒
です。
それぞれ説明します。
海外出張時便利グッズ1:ゴアテックスの靴
現地で雨が降り、出発前にかけた防水スプレーの効果が切れてた、、となったら厄介です。
現地で防水スプレーを買うこともできますが、面倒ですので最初から防水効果のあるゴアテックスの靴を履いています。
私の会社はスーツを着なくても良い社風なので、紹介しているのはプーマのスニーカータイプでカジュアルですが、リーガルやマドラスから本来のビジネスシューズな見た目のものも出しています。
靴に関しては、好みがあるのでぜひ検索して自分好みのがあるのか調べてみるのがおすすめです。
海外出張時便利グッズ2:マタドールの収納ポーチ
ややお値段が張るのですが、このブランドのバッグの素晴らしい点は、「水は通さないけど蒸気は通す」という点です。
つまり、ポーチの中で勝手に乾いてくれるのです。
濡れたタオルを入れてもバッグ自体は濡れず蒸気を通すので、中で蒸れずに徐々に乾いていきます。
外側は防水仕様なので、水を通しません。
私はお風呂用具は基本石鹸のみなので、これの石鹸ケースを使っています。
これまでの石鹸ケースは水が滴り落ちたりしてバッグを濡らしていたのですが、これは濡れた石鹸を入れてもバッグは濡れず翌日には乾いているという優れものです。
出張時だけでなく、ジムや銭湯に行く時も使えるの便利です。
海外出張時便利グッズ2:消臭機能付きランドリーバッグ
飛行機移動をしていると、ラウンジでシャワーを浴びたりする可能性もあります。
そんな時に脱いだ服を入れて持ち運ぶの使えるのがこの消臭機能が搭載されたランドリーバッグです。
本当に匂いがしないし、外に漏れもしないのでスーツケースやリュックに入れてても気になりません。
素晴らしいです。口コミでは「おむつを入れても大丈夫」という声までありました。
ただし防水ではないので、濡れたタオルやハンカチなどは入れないようにします。
これもマタドールのポーチと一緒で普段のジムや銭湯、温泉に行く時にも使えます。
ラップトップスタンド兼ケース
ノートパソコンを入れるケースで、スタンドにもなるタイプです。
以前はシンプルなスリーブタイプを使っていたのですが、スダンド昨日もあるケースを使ってみたら、タイピングやしやすく、目線も楽だったので、それ以来使うようになりました。
で、これまで使っていたタイプがボロボロになってしまったので、この出張のタイミングで買い替えたのが「Moft」というブランドのものです。
以前使っていたタイプと比べるとお値段しますが、よりコンパクトかつ収納ケース付きなので気に入っています。
スタンドの高さは2段階から選べるの好みに応じて使い分けます。
クリーニングティッシュ
パソコン用のクリーニングティッシュです。
パソコンを使っていると、どうしても埃や手垢、汚れが溜まってきます。
個人的に、パソコンが汚いとどうも気が散ってしまうので、頻繁に綺麗にして使います。
個包装タイプがお勧めです。
ウェットティッシュ
「Oshibori」は海外でも徐々に認知されてきていますが、ウェットティッシュをリュックに入れていると、何かと便利です。
なんか手がベタベタして気持ち悪いといった時に、スッキリできるので重宝します。
変換プラグ
変換プラグは必須ですが、色々なタイプがある中で私がお勧めするのは「カシムラ」さんのものを使用しています。
以前は、さまざまな国のタイプに対応している四角いものを使用していたのですが、ある時コンセントの穴が窪んだ場所にあってプラグが届かない事案が起きました。。
円の形なので、四角いと奥まで入らずに電源プラグが穴まで届かなかったんです。。。
※逆にまだ普通に売ってるのが不思議なくらいです🧐
そうした事情もあるので、カシムラさんのこのタイプはそんな心配がいらないですし、全世界対応かつスリムなため嵩張らないのが気に入って買いましたl
ケースも付いてくるのでバッグ内がスッキリします。
耳栓
私は集中力が弱いのか、人の話し声とかが耳に入ってきてしまうと仕事に集中できないタイプです。(音楽とか聴きながら作業できる人すごいなぁと思っています)
なので、仕事は無音な環境で行いたい、また機内で静かに過ごしたい、人の声が入ってこない環境で読書したいので、耳栓を購入しました。
最初は思い切ってAppleのエアポッズを買ってノイズキャンセリングも考えたのですが、
- バッテリーが切れたら終わる
- 充電しなきゃリストが増えるのめんどい
- 寝てる時に耳から落ちて無くすと痛い出費
ということを思うと、「普通の耳栓にしよう」となりました。。
とはいえ、耳栓にもいろんな種類があり、私が選んだのがこちらの「快適なフライトのため」とあったサイレンシア・フライトプラスという耳栓です。
通常の遮音効果に加え、気圧の変化に伴う耳の痛み・不快感を軽減する作りになっています。
私自身はもともと気圧変化でも耳抜きをすれば問題ないタイプですが、遮音効果と快適な付け心地という点で買おうと思いました。
まず飛行機のエンジン音が消えます。
私の席から2列下がったところの男性の声が大きかったのですが、これを装着すると「遠くで何か言ってる」くらいに軽減されました。
ちなみに私の席の真後ろに幼児が座っており、夜間フライト中に夜泣きしていたのですが、それは流石に聞こえてきましたね。。
でも、この耳栓のおかげでだいぶ軽減されました。
問題なく寝れるくらいに遮音とは行きませんでしたが、昼間の便であれば仕事に集中するのに支障ないくらいは遮音してくれたと思います。
ネックピロー
座席がフルフラットのファーストやビジネスクラスでないのであれば、ネックピローがあるとないとでは到着後の疲労感に雲泥の差が出ます。
以前、5年前の記事でも紹介していたこの「スリーピロウ」という商品。
5年ぶりに使おうと思ったら、以前よりもどうも柔らかくなっていて、頭をちゃんと支えてくれるか不安になったので、新調することにしました。
今回用意したのがこちらのCabeauという商品。
商品コンセプトが
Cabeau は、エコノミークラスの苦境をファーストクラスのような体験に変換し
と志高い商品でございます。
で、実際に使ってみました。
背の高さに合わせて↓の図の用に位置を調整できます。
流石に「ファーストクラス」とは行かないですが、首への負担はだいぶ減りますね。
特に仮眠するときはヘッドレストに固定されているので、首の筋肉をしっかりと脱力しても首が安定するので、長時間のフライトでも首が痛くなりませんでした。
ちなみに折り畳めばスッキリとしたサイズとなりスーツケースにぶら下げれるとこんな感じです。
こんな感じで全て機内持ち込みで移動ができます。
ちなみに空港や飛行機での移動時は、ゆったりとした服装を心がけていて、ユニクロのオーバーサイズシャツ、ユニクロのストレッチドライスウェットパンツとタビリラを着用しています。
パスポートケース
今までパスポートケースの必要性を全く感じていなかったのですが、購入することにしたのは搭乗券の保管場所が欲しかったからです。
パスポートはわりかし「がっしり」していますが、搭乗券は一枚の紙なのでペラペラ。
ジャケットの内ポケットやバッグにいれるとどうしてもシワクチャになります。
搭乗券がシワクチャになったからどうって訳じゃないのですが、なんか気持ち悪いので嫌でした。
なので、私が買ったのは縦長で搭乗券も入るタイプ。
実際買ってみるとクレジットカード、パスポート、ペン、搭乗券が整理整頓されて気持ちがいい。
これを持ち込みバッグの一番上のポケットに入れておけば、保安検査、搭乗口、出入国時と取り出しもスムーズで気持ちがいいのです。
別記事で紹介しているマムートのリュックの手前のコンパートメントに入れれば、スーツケースの移動時でもスムーズに取り出しできます。
タビリラ or スリッパ
私はサブの靴としてタビリラというのを持っていきました。(下の画像右側の靴)
これは、空港内や機内、出張先のちょっとした外出などオフモード時に履く用の靴です。
靴が軽く、締め付け感もなし、素足のような感覚のため足が疲れないので気に入っています。
しかも、2つ重ねても薄いので全く嵩張りません。
これをシューズケースに入れてからスーツケースに入れてました。シューズケースは先ほどのゴアテックスの靴が入る大きさのタイプを使っています。
封筒
領収書入れです。
クリアファイルに挟む方法もありますが、領収書は取り出すこともないですし封筒の中に入れて経理の人に帰国後渡すだけの状態にしておきたくて会社から数枚お借りしました。
今回3カ国回ったので、シンガポール、オーストラリア、日本に分けてそれぞれ領収書を入れました。
海外出張前に確認しておけばよかった事
初歩的な部分ですが、パスポートの有効期間です。
出張が決まったら、出発時点、入国時点において自分のパスポートの有効期間を必ず確認し、訪れる国が定める「最低残存期間」を確認します。
私はシンガポールが入国、パスポートの有効期限が6ヶ月以上必要であることを知らず、出発2週間前に知り、急いでパスポートを更新しました。
現在シンガポールは入国前に電子的に入国カード?のようなものを提出する必要があり、しかもそのシステムは実際に入国する日の3日前からしか受け付けていません。
つまり、私が自発的に今回の件に気が付かなければ、そのシステムを利用する段階で、「有効期限が短い」としてシンガポールに入国できなかった可能性が高いです。。。。
ちなみにパスポートの更新には1週間ほどかかるため、その時点で知っていた場合パスポートの更新は出発までに間に合いません。
本当ギリギリのところで気がつきました。。。
海外出張に持って行けばよかったもの
次回、海外出張するとなった場合、必ず用意しようと思ったのが
- パスケース
- ボディバッグ
の2つです。
海外出張に持って行けばよかったもの1:パスケース
パスケースがあれば便利だなと思ったのは、今回2週間の出張で一度も現金を使わなかったからです。
支払いは基本、クレジットカードのタッチ決済。
シンガポールやシドニーの公共交通機関は、タッチ決済機能があるクレジットカードを乗車時、降車時にかざすだけでOKです。
パスケースがあれば、いちいち財布からクレカを取り出してタッチして〜という作業から解放されます。
パスケースをポケットに入れておくだけでササッと会計を済ますことができただろうなと思いました。
また私個人のクレジットカードもタッチ決済のタイプに更新しておけばよかったと思いました。
海外出張に持って行けばよかったもの2:ボディバッグ
ちょっとした外出時などは、持っていたマムートのリュックではなくボディバッグがあれば良かったなと思いました。
軽い外出であれば、マムートのリュックは大きすぎな部分がありますから。。。
その点、ボディバッグであればスマホや充電ケーブル、モバイルバッテリーを入れておくのに重宝しただろうなと思います。
参考になれば幸いです。