社会人にこそ重要!英語学習のやり直しに文法を学ぶ意味とメリット

文法を学ぶ意味

英語のやり直しを考えている社会人にこそ、 文法を学ぶ意味 は大きいと私は考えています。

その理由をお伝えする前に、そもそも文法を勉強しない で英語習得は可能なのでしょうか?

私の答えは、あなたが目指す『習得レベル』によります。

あなたがもし

  • 内容の深い会話ができるようになりたい
  • 言いたいことをしっかりと相手に伝えたい
  • 字幕なしで映画・ドラマを理解したい
  • ビジネスメールを英語でこなせるようになりたい
  • 英字新聞を読みこなしたい

というレベルを目指すのであれば、文法は必ず学ぶ必要があります。

逆に、

  • 「海外旅行中に必要最低限の分は話せるようになりたい」
  • 「来店する外国人のお客さんのオーダーが取れるようになりたい」

など、使う場面がワンパターンだと想定できる場合、文法学習をやる必要はないと考えています。

この記事では、具体例を用いた 文法を学ぶ意味 、勉強しない場合の結果、そして、おすすめの参考書を紹介します。

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英語学習で 文法を学ぶ意味 はあるのか?

『英会話に文法はいらない』

『学校で文法を学んでいるのに、一向に話せない』

このような意見をよく聞きますが、私がそれでも英文法を学ぶ事を本当にオススメするにはちゃんと理由があります。

そして帰国子女や海外育ちなど幼少期から英語に触れてきた方達以外で、つまり大人になってから高い英語力を身につけた人たちはみな口をそろえて文法の重要性を強調します。

でも、だからといって『英文法は絶対必要!必ず勉強しましょう!』というわけではありません。

この記事では英文法の役割を紹介しますので、英文法を学ぶべきか迷っているあなたにとって1つの判断材料として読んでいただけたらと思います。

とはいえ、忙しい社会人や英語を効率よく学びたい人にこそメリットが多いので、 文法を学ぶ意味は おおいにあると私は考えています。

英文法の重要なメリット

では、文法を学ぶ具体的なメリットとは何か?

次の4つに分けて具体例を交えながら紹介します。

  • 学習効率の向上
  • ビジネス英語が身近になる
  • リスニング力に大きく貢献
  • YouTubeで学び放題になれる

文法を学ぶ意味 1:学習効率の向上

英文法を学ぶことは、あなたの学習効率を格段にあげてくれます。

英語学習者に多い悩みに

『知っている単語が少ないから英文が書けない』

『知っている単語が少ないから英語が話せない』

というのがあります。

実はこれ、間違いではないのですが、この考えに縛られていると結構危険信号なので要注意です。

単語量の呪縛から解放される方法

単語ってその数は無限にあるといってもいいくらいですよね?

だから、言いたい日本語に対応する単語を逐一探すことに囚われていると覚える事がどんどん増えていきます。

そして社会人や大人の単語量というのは、ものすごい数です。

それを逐一覚えていこうとすると、挫折コースまっしぐらだと思うんです。。

さらに日本語と英語は、文化背景が全くことなる言語です。

時には、日本語に対応する英語が存在しない場合もあります。

  • 無限にある単語は全て覚えることは不可能
  • 日本語に対応する英単語が存在しないこともある

この2つの事実を踏まえた上で、英語を効率よく使えるレベルに持っていくにはどうしたらよいのか?

その解決策は

『簡単な日本語に直す』

というスキルです。

例えば、

『家の改装が必要』
→”The house needs renovation”

と伝えたい時、『改装』 “renovation”という単語を知らなければ、

『家の(傷んだ部分を)直す』
→”We need to repair (the damaged part of) the house”

と言い換えるスキルです。
関連記事→意見を伝える! 英語のライティング 上達に本当に効果のある勉強法

単語を覚えることに重点をおくのではなく、自分の知っている単語内で『説明』できるように変換するスキルです。

このスキルに必要不可欠なのが『文法』です。

なぜ私が単語ではなく、こっちのスキルを重要視するのかと言うと、単語は覚えることが無限なのに対し文法は有限だからです。

上記の一例だけみれば、『単語を覚えた方が早くない?』と思うかもしれません、でもあなたが英語を使う時、いつでも辞書を使えるとは限らないと思うんです。

特に会話の時は、いちいち辞書やネットで調べていたらかなり面倒だと思うんです。

『イクメン』
『高所恐怖症』
『食わず嫌い』
『好き嫌い』
『甘いものは別腹』

こういった単語を一つ一つ覚えていこうとすると、本当にキリがないと思いませんか?

それなら、上記単語を他の日本語に直して自分の言葉で説明できるスキルの方がよっぽと役にたつと私は思います。

英語で表現できる幅が掛け算的に増える

学校の授業や受験の為に英語を学ぶと、どうしても文法学習の目的は、文法問題を解けるようになる為になってしまいがちです。

具体的には

  • “Have”の後ろの動詞は過去分詞形になる
  • “Will”の助動詞があるからその後の動詞は原型
  • 先行詞がものだから、関係代名詞はwhoではなくwhichを

こういった知識を覚えて、穴埋め問題で解けるようになることが目的になってしまいやすいのですが、本来文法の目的とは

英語を正しく「聞けて」「理解できて」「書けて」「話せる」ようになる為です

  • この順番で使われたら、こういう意味になる
  • この単語がこの順番で使われたら、こういうニュアンスになる
  • こういうニュアンスで伝えたいから、この配置で伝える

というのを理解するために勉強します

英語をゼロから組み立てられるようになるには文法はとても大切なんです。

文法がわからないと、自分で英語の文を作る事ができません。

そうなると、単語の羅列かフレーズの暗記になってしまいます。

英語というのは、『配置の言語』とも呼ばれ、単語の語順によって意味がドンドン変わります。

日本語は、『は』や『を』が目印となって単語の役割を決まりますから、順序が変わっても意味が通じることは可能です。

  • 僕は日本語を話しますよ
  • 日本語を話しますよ僕は
  • 話しますよ日本語を僕は
  • 日本語を僕は話しますよ

でも、英語の場合はそうはいきません。。

  • “I speak Japanese”
    僕は日本語を話します
  • “Japanese speak I”
    日本語は「僕は」を話します
  • “Speak I Japanese”
    「私日本人」と話せ
  • “I Japanese speak”
    私は、いち日本人として、話す

この様に英語は語順に非常にシビアです。

また、この語順(文法)がわからないとフレーズの暗記に頼りがちになります。

そうなると、自分の表現の幅を増やす為にはさらに暗記が必要となり、足し算式に増やしていく方法になってしまいます。

対して文法を学ぶということは、語順となる骨組みを覚える事。

骨組みを一度理解すれば、あとは肉付けとなる単語を取り替えるだけで自分の表現の幅を増やす事ができます。

この方法は、掛け算式に自分の表現できる幅を増やすことになります。
関連記事→品詞とは?意味と役割を理解し英語上達を早めよう!

文法を学ぶ意味 2:ビジネス英語が身近になる

『日常会話』と『ビジネス英語』を比べた時、後者の方が難易度が高いイメージがあると思います。

私の意見では、ビジネス英語と日常会話の主な違いは使う単語にあると感じています

つまり『骨組み』(文法or語順)自体は一緒です。

その骨組みに対する『肉付け』(単語)が違うだけです。

例えば

  • I need your help“(ちょっと手貸して)
    骨組み:主語一般動詞目的語
  • We appreciate your support“(ご協力感謝いたしております)
    骨組み:主語一般動詞目的語

上記の様に骨組みは一緒で、それに対する肉付けが違うということがほとんどです。

なので一度文法の『型』を覚えてしまえば、ビジネス英語というのは一気に身近になります。

文法を学ぶ意味 3:リスニング力に大きく貢献

文法知識はあなたのリスニング力に大きく貢献してくれます。

私は忙しい社会人にこそ、隙間時間にできるリスニングを大いに活用した勉強法を推奨しているので、文法を学んでリスニング力を上げることはプラスになると考えています。

具体的に文法がどのようにリスニング力と関係しているのか、2つ事例で紹介します。

まずは、こちらの英文をサッと読んでみてください

This is the wine that I thought you said all the French people you had met in Paris described as ‘The King of Wine’

単語自体は難しいものは使われていませんよね?

でも、もしあなたが何回も読み返してたら要注意です

多分何回読み返しても、キチンと意味を捉えることは難しいと思います

そして、サッと読んで理解できないということは、リスニングで聞いても理解できない事を意味します

リスニング力はリーディング力によって支えられ、リーディング力は文法と語彙力によって支えられています。

文法はまさに英語力を支える基礎のうちの一つなのです

リスニング&スピーキングの上達 伸び悩み

上の英文を理解する為には、文の構文を理解して意味の塊ごとに区切ることができる必要があります。

英文の解説は下記記事で確認いただけます
関連記事→リスニング&スピーキングの上達 には文法が必要な理由

リスニング力の要素

リスニング力を決める基本的な要素は次の3つです

  1. 聞いた音(単語&英文)を識別できる能力
  2. 聞いた音(単語&英文)の意味を理解できる能力
  3. 意味を理解した単語&英文から大まかな流れを掴む能力

この中の2番目の能力は、上にあげた文法知識に裏付けされたリーディング力が関係しています。

文法とリスニングのもう一つの関係が、3番目の推測力にあります。

『話すスピードが早すぎて聞き取れない』

『音声が不明瞭』

『断片的にしか聞き取れない』

こういった状況に面した時に、文法知識で補う事が可能になります。

またリスニングをしているとどうしても、聞き取れない音というのが絶対に存在します。

そういった時にも、文法知識があれば自動で脳内修正が可能なので、結果として英語を聞いて理解ができる状態にもっていく事ができます。

関連記事→どうしても聞き取れない?リスニング学習者がハマる罠

文法を学ぶ意味 4:YouTubeで学び放題になれる

私が文法を学んでおいて本当によかったと思う最大の理由の一つが、『英語を吸収&応用できるようになる』というものです。

文法がキチンと理解できると、「理解できる幅」と「説明できる幅」がグンと広がることは、これまでの説明でなんとなくイメージを掴んでもらえたらと思います。

文法を学んでおくと、英語力の伸び代に雲泥の違いが現れます。

たとえばネット上でネイティブ同士の会話など、生の英語に触れた時、その英語を構造レベルで理解できるので吸収しやすくなり、それを応用して使う事も可能になります。

つまり、文法に裏付けされたリスニング力を手に入れ、一定のレベルに達すると、YouTubeやネット上で英語を学び放題になるということです。

私自身、リスニング教材やボキャブラリー専用の教材を使う事なく、YouTubeやポッドキャストを使って英語をコピー&応用しています。

英文法を学んでも話せない人がいる理由

あなた
でも、受験英語で文法をしっかり学んだ人でも話せない人がいるじゃん

という声が聞こえてきます。。汗

しかしここが重要なんです。

「文法」を知ってるだけではダメなんです

「スピーキング」・「リスニング」・「ライティング」・「リーディング」は文法を知った上、それぞれ別々のトレーニング(学習)が必要なのです。

「文法」は、この4つのスキルの伸び代を決める土台や設計図であって、それらスキルそのものとは別物として考える必要があります。

『知識としてしっている』と『実際に使いこなせる』の間には大きなギャップがあります。

これはスポーツでも同じだと思うんです。

スノーボードを始めたくて、本屋で入門書を買い知識を頭に入れても、実際に滑らなければ上手になることは難しいですよね?

だから、大切なのは、知識を入れて終わりではなく、使いこなせるレベルまで習得度を上げるトレーニングが必要になるとおもいませんか?

このブログではその他のトレーニングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

社会人に文法学習がオススメな理由

もちろん社会人限定と言うわけではないのですが、『効率よく英語を学びたい』、『ビジネスでも使える英語力を身につけたい』というのであれば文法を学ぶことを私は本当にオススメします。

文法を学ぶ意味 はこれまで説明してきました。

  • 学習効率の向上
  • ビジネス英語が身近になる
  • リスニング力に大きく貢献
  • YouTubeで学び放題になれる

特に最初の赤字の3つのポイントに関しては、特にお勧めポイントなので、その観点を説明したいと思います。

まず、文法のルールには限りがあるのでゴールが最初から見えます。

覚えるべきルールの数は限られているので、目指すべき目標も明確です。

単語の場合は、『あれも、これも』となりやすいですが、文法は有限なので集中してそこにエネルギーを割くことができます。

文法の骨組みを身につければ、自分の伝えたい表現を掛け算的に増やせるので、足し算式に増やすよりも、時間がない社会人にはもってこいです。

大人の脳になった社会人は、子供にくらべ『論理』を重要視すると思いませんか?

『なぜ』に値する部分です。

子供の時は、理由よりも『感覚』で物事を吸収していきますが、大人になるにつれて『論理』を要求しやすくなります。

そして、その『論理』が自分にとって納得できるものであれば、受け入れられますし、記憶にも残りやすくなります。

その『論理』の部分を説明してくれるのが『文法』です。

また、社会人だからこそ英語をビジネスシーンで使う場面も多くなります。

そうであれば、文法を身につけておくことで、ビジネス英語がより使いこなせやすい下地を作っておくことはメリットだと思うんです。

忙しい社会人は、なかなか机に向かって学習時間を取るのが難しいのではないでしょうか?

だからこそ、私は通勤時間や洗濯物を干す時など、他のことをしているけど耳は空いている時間を有効活用すべきだと考えています。

それができるのはリスニング学習です。

そして効果的なリスニング学習に必要不可欠なのが『文法』です。

私が、社会人や効率よく英語を勉強したい人に文法を進める理由をざっくりとまとめるとこうなります。

文法学習におすすめの教材&参考書

では、文法を学ぶにあたってどんな方法が良いのでしょうか?

たぶん次の3つが考えられると思います。

  • 参考書orネットで独学
  • 英語塾(英会話スクール)
  • 通信講座

ちなみに私のお勧めは赤字の2つのどちらかです。

この2つのうち、どちらがあなたにとって適切かは、あなたのライフスタイルや性格によって変わってくると思います。

両者のメリットとデメリットを私なりの視点で紹介しますので、参考にしてみてください。

参考書orネットで独学

参考書やネットで学ぶメリットはその価格ではないでしょうか?

英語塾や通信講座に比べ、参考書であれば2,000円くらいで購入できるし、ネットであれば無料なので学び始めやすいと言うのがあります。

また、学校に行く必要がないので、自宅で自分のペースで学習を進めることができます。

仕事の残業などがあったり、疲れている時など、『学校に行く』という行為がとても手間に感じやすくなります

参考書やネットであれば、帰宅してそのまま学習できるので、その手間を感じさせません。

でも、多くの人が文法の勉強につまずくのには、参考書やネットには主に次の4つのデメリットがあると思うんです。

  • 説明の日本語がわからない
  • 種類が多すぎる
  • 習得度が意識されていない
  • 理解できない部分の対処法が限られている

説明の日本語自体がわからない

説明そのものが理解できないと感じたことはありませんか?

私自身、国語が得意ではななかったです。

だから、国語の授業で “『形容詞』は『名詞』を『修飾』するものであり・・・”とか言われても、

『形容詞』ってなに?

『名詞』ってなに?

『修飾』ってなに?

となっていました。

“仮定法とは半事実を〜”といわれても

いまいちイメージが掴めません!

と思っていました。

あなたもそんな経験ありませんか?

種類が多すぎる

で、参考書の説明がわからないので、

『わかりやすく解説してくれる文法書はないだろうか?』

と新しい文法書や違うサイトを探し始めます。

自分がつまずいた部分をわかりやすく解説してくれているのがあれば、その参考書がよく思てきて購入。

しかし、他の項目でつまずいてしまい、また違うのを探して・・・ともはや無限ループになり文法書が本棚に何冊も・・

となっていませんか?

または、なりかけていませんか?

習得度が意識されていない

『知識としてしっている』と『実際に使えるまで習得している』には大きな差があると上で説明しました。

多くの文法書は、解説が理解できれば『知識』を頭にいれるのには、有効かもしれません。

ただ、それでは穴埋めなどの文法問題は解けるようになっても、ゼロから英文を組み立てられるようにはなりません。

文法には次の5つの習得レベルがあります

  1. 知識としての文法を知る
  2. 確認しながら英文を書く
  3. 文法が頭に定着する
  4. 文法が当たり前になる
  5. 文法を自在にアウトプットできる

関連記事→【なぜできない?】英語が書けて話せるようになる には必須の学習法

文法の穴埋め問題で正解を取るためには、習得度は3番目まであれば十分なのです。

すでに作られた英文の穴埋めをするのと、ゼロから英文を組み立てるのは、全く別の次元の話になります。

実際に自分が英語を使うとき、特にライティングやスピーキングでは、このゼロから組み立てる事になります。

あなたはどちらに魅力を感じますか?

  • テストで正解を得るために学ぶ文法学習
  • 自分でゼロから英文を組み立てるための文法学習

自分の気持ちを英語で伝えられるようになりたい!

そう思うのであれば、後者のほうが魅力的ではないでしょうか?

実際に、習った知識を使い、正しく使えているのかどうか、そこを確認できる事が大切だと私は感じます。

理解できない部分の対処法が限られている

国語が得意!読解力がある!

そういう方ならよいのかもしれませんが、参考書に書いてある解説を読んでそのまま理解できない場合も少なくないと思うんです。

理解できないセクションにはどのように対処していますか?

ネットで調べる

膨大な情報量のネットで自分にピンポイントわかりやく解説してくれるサイトに出会うのにはそれなり時間がかかります。

文法を学ぶはずなのにいつの間にか、良いサイトを見つけ出すことに時間の大半が費やされてしまう。。

理解できないセクションが多ければ多いほど、サイトを見つけることに時間を使ってしまうことになります。。

英語の得意な人(先生や先輩・友人など)に聞く

これが一番理想な対処法だと思いますが、英語の得意な人が身近にいなければ難しいです。

しかし、私が重要だと感じているのが、『英語が上手=英語を教えるのが上手』とは限らないということです。

『感覚』ではなく、『論理』をもって文法の説明が上手にできる人が理想です。

新しい参考書で理解できないか本屋に行く

これをやってしまうと、上に説明した無限ループと同じになってしまいます。

では、文法書は無駄なのかと言えば、そんなことは全くないと思います。

大切なのは、使い方と目的です。

私が考える文法書の効果的な使い方とは、

虫眼鏡形式 or つまみ食い形式

です。

文法書は無駄?効果的な使い方とは?

文法書のほとんどが、膨大な情報量がぎっしり詰まっていて分厚いですよね?

第1章から最終章までを順番にこなしていく・・・

その過程には、絶対に上にあげたデメリットが待ち構えています。。

もちろん、

  • 説明文が理解できる
  • わかない部分は聞ける人が身近にいる
  • 学んだ構文を実際に使い答えを確認してくれる人がいる

こういう環境にある人であれば、問題ないと思いますが、そんな状況にいる人は、この記事なんて読んでいないと思います 汗

だから、この記事をここまで読んでくれているあなたは、上の3つの環境に当てはまらないけど、英文法をキチンと学びたいと思っていると解釈して、どのように文法を学習するのが効率的かつ効果的なのかを紹介します。

突然ですが、『下の写真の絵を書いてください』と言われたら、どのように書き進めていきますか?

おそらく、まずは全体像をざーっと書いて、細かい部分はあとで突き詰めていきますよね?

でも、文法書の第1章から最終章までキッチリ順番をこなす方法というのは、上の絵を最初から細部を書きながら書き進めること同じだと私は考えています。

私は文法を学習する時も同じように、まずは文法全体を大まかに捉えることをお勧めします。

そして細部はあとで突き詰めて行く。

全体像が掴めているからこそ、それぞれの文法知識の繋がりなども理解しやすくなります。

そこが見えてくると、文法書の説明がより理解しやすものになっているのに気がつくはずです。

その状態になってから参考書を使うのが、私は効率的かつ効果的だと考えています。

では、肝心の全体像をどのようにして学ぶのかというと、そこで役に立つのがメール形式の通信講座です。

特に社会人はこの通信講座のメリットは大きいと感じています。

メール形式の通信講座のメリット

通信講座が全体像を把握するのに優れているのには、その学習スタイルにあります。

英語の通信講座はたくさんありますが、おすすめするのは『文法』に特化していて、文法書で挫折した人たちから多くの支持を得ているメール形式の講座です。

この『メール形式』というのが重要で、通信講座でもテキストがドンと送られてきて『はいっどうぞ!』てきなスタンスだと、参考書とあまり変わりません。

私がメリットだと感じるメール形式の通信講座の特徴が次の3つです

  • 学習ペースが掴みやすい
  • 場所を選ばない
  • メールで作成者に直接質問できる

学習ペースが掴みやすい

分厚い文法書を独学で勉強する場合、ペースが掴みにくいことがあげられます。

1日に1章と決めたとしても、簡単なセクションもあれば、難しいセクションもあります。

1週間でどれくら参考書を読み進めていけるのか、ペースが掴みにくいです。

しかし、メール形式の通信講座であれば、その日に学ぶべき学習量と課題が決められていますから、そこに全エネルギーを割くことができます。

つまり、学習すべき内容がキチンと考えられたうえで『小分け』されているので消化不良を起こしにくい仕組みになっています。

メールで内容が送られてくる

メールで学習内容や解説が送られてくるということは、スマホがあればどこでも確認が可能ということです。

いつでも、どこでも、学習をすることが可能です。

参考書をわざわざ持ち歩く必要もありません。

自分のメールフォルダに、解説が残りますので、復習もいつでもどこでも可能です。

  • 通勤時間の電車の中
  • お昼休みのご飯を食べたあと
  • 飛行機や新幹線で移動中

など、スキマ時間に確認することができます。

私は、英語学習成功の鍵の一つに、『いかにスキマ時間を学習時間に変えられるか』があると信じています。

インターネットが発達した時代に生きる私たちにとって、このメリットを活かさない理由は無いと思うのです。

メールで作成者に直接質問できる

この特徴は大きいです。

参考書の購入では、作成者に質問ができません。

英語塾などでは、お互いの時間を合わせる必要があります。

メールで作成者に質問するのは、時間を問いませんし、返信もいつでも確認できます。

そして、作成者だからこそ講座の内容を把握しているので、的確な回答をもらうことができます。

オススメの文法講座

ここまで説明してきた文法学習に関する障害を高いレベルでクリアしてくれる通信講座が、鈴木拓さんが提供するメール形式の通信講座です。

この方自身が、英語が大の苦手だったようで、『参考書の説明そのものがわからない』という経験をされてきています。

だからこそ、同じような悩みを抱えている方のつまずくポイントやわからない部分を徹底的に熟知しており、それを克服するための道筋を知っています。

この方の講座は次のどちらかがお勧めです

TOEIC500以下で、本当に英語を1からやり直したいという方であれば、その辺まできちんと説明してくれる『ゼロからの英語やり直しNew Beginning』がおすすめです

英語がブロックで見えるようになる

これはまさに本当で、ブロックで見えるようになるとパズルゲームの要領で、単語を取り替えるだけという感覚を得る事ができます

上の教材より、もう一歩進んだ文法を学びたい方は『1年でTOEIC900点!分かる!解ける!英文法!』の方をお勧めします。

各講座ページにそれぞれサンプルがありますので比べてみてください。

先にも述べましたが、文法を学ぶ理由は

  • “Have”の後ろには過去分詞形がくる
  • “Will”の助動詞があるからその後の動詞は原型
  • 先行詞がものだから、関係代名詞はwhoではなくwhichを

のように、文法問題を解けるようになる為ではなく

英語を正しく「聞けて」「理解できて」「書けて」「話せる」ようになる為です

  • この順番で使われたら、こういう意味になる
  • この単語がこの順番で使われたら、こういうニュアンスになる
  • こういうニュアンスで伝えたいから、この配置で伝える

こういった事を学ぶ為に行います

なので、学んだら必ず自分で実際に英文を作る事がとても大切です

その点、上記二つの講座は、製作者である鈴木先生に直接質問ができ、なおかつ実際に英文を作る事がカリキュラムに組まれています。

わかりやすいオススメの文法書

上の講座で文法の全体像が掴めたら、おすすめしたいのがこちらの文法書。

単語のもつイメージ細かなニュアンスの違いにおいて、かなり勉強になります

私的には特に “a”と”the” の細かい用法まで、踏み込んでくれてたのが嬉しかったです。

大まかな違いは分かっていたのですが、それでも時々なんでここに”the”がついたり、つかなかったりするんだろう。。と疑問に思っていた部分も解消されました。

英語の語句や構図の意味の再発見にとても役立ちました。

この文法書をオススメする理由は大きく分けて以下の3つです。

  1. 「話すため」の英文法である
  2. 「意味」だけでなく「意識」も説明してくれる
  3. イラストが多く、イメージを掴みやすい

1:「話すため」の英文法

英文の構図を、下の4つの基本文型に分けるところから始まります。

  • 他動型
  • 自動型
  • 説明型
  • 授与型
そして説明の方法も、必要以上に専門用語を出しすぎていない所に著者の心遣いが感じられます。

この4つの文型を元に、残りの英文法を付け足して説明していくような形を取っています。

その為、順番に読み進めていく事で、文法知識を積み重ねて行く事になります。

また、自身の英語レベルに合わせたコラムも用意されています。

例:Advanced レベル
英文法 オススメ

例:Ultra Advanced レベル
英文法 オススメ

始めから全て覚えようとするのは無茶なので、最初のうちは読み飛ばして大丈夫と書いてあります。

これらは、あとあと読み返したときに、さらに勉強になるのが嬉しいですね。

2:「意味」だけでなく「意識」も説明してくれる

文法書で見かけた事ありませんか「使役」という言葉。

「〜させる」という意味で使われていますよね。

これを例に上げてちょっと説明してみます。

文の配置は、「動詞目的語+(to)動詞」の形を取りますね。

  • I will have my parents help me.
  • I will get my parents to help me.

日本語訳の場合、「両親に手伝ってもらう(手伝わさせる)」になりますよね。

でもネイティブは、この2つをちゃんと使い分けています。

そういった所の説明があるのが、この参考書の嬉しいところです。

さらにイラストを使って話者の「意識」をイメージさせやすくしてくれています。

3:イラストが多く、イメージを掴みやすい

日本語で「見る」という単語を例に出してみます。

英語では、いくつかに分けられます。

  • Look
  • Watch
  • See
  • Gaze
日本語訳にすると「見る」と統一されてしまうこれらの単語も、話し手の意識によって使い分けられます。

それらの違いを下図の様にイラストと説明文を使って分かりやすく説明してくれています。

eigo.kyouzai.osusume06 eigo.kyouzai.osusume05

もう一つ例として、よく混同してしまいがちな4つのフレーズを上げてみます。

  • the other
  • another
  • the others
  • others
eigo.kyouzai.osusume04

日本語では「他の」に統一されてしまいがちなこの4つのフレーズも、キチンと使いどころに違いがあるのです。

話者の「意識」にまで踏み込んで説明してくれています。

正直かなりの良書です。

英文法や単語の細かなニュアンスの違いを知る1冊として持っていて損はないです

参考にしてみてください