【フリーWi-Fiを安全に】私の失敗談から学ぶ危険性と回避策

無料Wi-Fiを無頓着に使っていた結果、痛い目をみました。

最近は

  • コンビニ
  • カフェ
  • 駅構内
  • 空港
  • 電車内
  • 本屋
  • 飛行機内
  • デパート

などなど、無料wifiが街のいたるところで提供されています。

以前の私は無料wifiへのセキュリティーに関しては完全に無頓着で

  • そんな心配する必要ある?
  • SSL化の流れ出し大丈夫じゃない?
  • 別に悪いことしていないし
  • アイドルでもない私なんかの通信記録に誰が興味あるの?

みたいな風に思ってました。

「無料wifiありがたや〜」とか「どんどん便利になってきていいですね〜」なんて呑気に思っていたのですが、

  • クレカ不正利用
  • 無線Wi-Fiでは簡単に情報が盗られる

という2つの出来事によって変わりました。

でもって、いつの間にか増えていく「迷惑メール」もこうした無料Wi-Fiを使うことによって自分のアドレスが漏れてしまった結果なのだろうと思っています。

なので、過去の私と同じ様なスタンスで無料wifiに接続してネットを楽しんでいるならこの記事を読むことで同じ被害に遭わないようにすることができます。

そうした不特定多数の人がアクセスできるwifi環境は、器具とアプリを使えばデータを盗み見ることが簡単に行えてしまういます。

  • メールアドレスのパスワード
  • クレジットカードの暗証番号
  • 合言葉

などなど。。

「データの盗難って映画の世界」

そんな風に私も感じていました。

でも、こうして無料wifiが広まれば広まるほど、そうしたリスクは高くなりますし、今は2,000円程の器具と無料のアプリでハッキングが可能な時代。

なんなら、悪意を持った人が無料Wi-Fiをあえて提供し、そこに接続した人の情報を盗むこともあります。

さらに突っ込んで言うのであれば、こうした公衆wifiでなくともインターネットを提供してくれる通信会社は、あなたの閲覧履歴というのをしっかりと記録して把握することができます。

なので、万が一そうした情報が通信会社から漏れ出してしまうことも否定はできません。

もしかしたら、

「でも、最近はSSL化の流れもあって通信は安全になってきてるのでは?」

と思うかもしれません。

※SSL化:http→httpsで始まるURLを使って情報をやりとりする状態

私も実際そう思っていました。

「別にそんな気にする必要あるかな?」

と思っていました。。。

とある動画をみるまでは。。。。

なんと言いますか、公衆wifiでハッカーが簡単に情報を盗み取る様を目の当たりにして、そうした無料wifiに何も考えずに接続していた自分は服を着ているつもりでその実丸裸で大通りを歩いていた様な感覚に変わってしまったのです。

とまぁ、ちょっと大げさかもしれませんが、もしあなたが塩素除去フィルターや浄水器、またはミネラルをウォーターを飲むのを一定期間続けていたら、いつのまにか

「そのまま水道水を飲むのはちょっと・・・」

となっていた事はありませんか?

私がVPNを使い始めてしばらく経ちますが、もはや

  • VPNなし=水道水
  • VPNあり=フィルター通した水

ような感覚です。

目次

フリーWi-Fiや無料公衆LANの危険性

「無料wifiって不特定多数の人がアクセスできるし、パスワードも必要ないから情報が取られてあぶないよ!」

こんな風な注意、一度は聞いたことがあると思います。

でも、こうした注意もなかなか自分にとって現実味を覚えにくいんですよね。。

なので、この動画を見た後にどう感じるかなぁと思うのです。

案内は英語ですが、日本語字幕でみる事ができます。

フリーWi-Fiの危険性1:ハッカーがWi-Fi上でパスワードを盗む手口とその対策

この動画では冒頭にあげたSSL化についても触れ、その状態でもメールアドレスとパスワードが筒抜けになってしまう状態があらわになりました。

知らず知らずの間に、自分のパソコンが暗号化されていない状態でデータを送信するようにされているのです。

仮にあなたが、このメールアドレスとパスワードを様々なサイトで使い回していたら、このハッカーはいろんな有名どころのサイトにあなたのふりをログインすることが可能になります。

もちろん、最近は

「怪しいログインが検知されました!」

という、各サイトのセキュリティ体制の向上もみられますが、やはり自分のメールアドレスやパスワードがこんなに簡単にも筒抜けになるのはあまり気持ちの良いものではないかと。。

以前の私はふつーにスタバや本屋のカフェで作業している時に、ふと

「あっ、ちょっとアマゾンでポチりたいかも」

と思った際に購入したり、航空券の予約などでカード番号等を入力していました。。。

今振り返ると自分をビンタしたくなります。

以前、カード会社から電話があり

カードのご利用についてお伺いしたいのですがお時間ありますか?

という連絡をもらいました。

電話にでた時は

「え〜何、面倒だな〜」

と思った自分がいたのは否めません。

そして聞かれたのが

最近カードをご利用になったのはいつですか?

この利用料金に覚えはありますか?

等々きかれ、

いや・・身に覚えないっす・・・

となり、

不自然な利用だったのでご連絡させていただきました

見覚えのない利用については、お支払いの必要はございません

と対応してくださり、面倒と思ってしまった自分をもう一度ビンタしたくなったのと同時にコールセンターのお姉さんに謝罪したい気持ちになりましたが、謝りはせず感謝の気持ちをオーバーに伝えておきました。

今回は漏れた情報が年会費を払っているカード会社だったので、こうした対応をしてくれましたが、仮に楽○カードのようなコールセンター繋がらない系のだったらと思うと、やっぱり最初からこうしたセキュリティ対策しておく意識は大切だなと反省させられたのです。

とはいえ、クレジットカードの情報が漏れてしまっている以上、再発行が必要です。

再発行となると、その間クレジットカードが使えなくなってしまいます。

これが起こった時、私は海外に中期滞在していましたので、カードを受け取るために日本に帰国なくてはいけないなど厄介でした。

で、こんな事はもう2度と味わいたくないなと思い、動画にもあるVPNを使う様になったのです。

無料公衆wifiを安全に使う方法

動画ではさも当たり前の様に「VPNを〜」等話を進めていますが、そもそも「VPNって何」と言う方もいらっしゃると思うので、説明します。

公衆wifiが安全に使えるVPNサービスとは?

VPNというのは”Virtual Private Network”の頭文字をとったものです。

  • Virtual:仮想
  • Private:私的な
  • Network:ネットワーク

と言う意味で、これだけだと「?」となるかもしれません。

そこで、

「A君がスタバのwifi経由でネットショップBにアクセスして買い物をする」

というシナリオを図を用いて解説したいともいます。

VPN無しの場合はこんな感じです。

vpn 安全性 解説

A君はスタバのwifiにログインし、そこからインターネットに接続してもらいネットショップにアクセスします。

この時、同じスタバの無料wifi利用者にハッカーがいた場合、動画にあるような器具とアプリを使えば、A君のパソコンを特定し、どんな情報を送受信しているのか把握することができてしまします。

そうです。

なんとなくスタバで目があった、

  • フラペチーノを飲んでいる可愛い子
  • 仕事してる風なイケメンくん

はもしかしたら、あなたの情報を「ぐふふ」している恐れも否定できないのです。

また、これはwifiを提供してくれているスタバにも同じことが言えなくもありません。

スタバはインターネットを提供しているISP(インターネットサービスプロバイダ)として全てのデーターのやりとりを把握できる立場にいます。

(もちろん、大企業が個人情報を悪用するのは考えれませんが。。)

でも、VPNを使うとこんな感じにすることができます。

vpn 必要?

A君のパソコンとネットショップの間にプライベートなトンネルが「ドアツードア」で構築されます。

そのため、ハッカーはA君が送受信する情報を盗み見ることができません。

ここでもしかしたら

「でもスタバ側はトンネルの中にいるからわかるのでは?」

と思うかもしれません。

たしかにネットに接続するためにスタバにアクセスするのですが、送受信するデータ自体がスタバ(ISP)側では解読できない仕組みで暗号化されるため、データの送受信量は把握できても、その中身を解読することはでません。

また、VPNを提供している会社はたくさんの中継地点を設けているため、A君が最終的にどのサイトに行ったのか把握することもできないのです。

スタバ側が把握できるのは、A君が「VPNを使ってデータ通信をしている」という1点のみ。

まるで思春期の青少年がどこでもドアを使って

  • 親の目を盗んで
  • 行き先を伝えず
  • 目的地まで行き
  • 色々持ち帰ってくる

という状態です。

親がわかるのは「うちの子は出かける時に『どこでもドア』を使っている」と言う状態です。

しかも足跡すら残しません。

そうなんです、VPNを提供している会社によっては「記録は一切残しません!」と宣言しているのもあるのです。

で、私が使ってるVPNの会社がまさにそれ。

私が使っているVPNサービス

VPNを提供している会社はたくさんありますが、私が使っているのはNordVPNという会社です。

nord vpn ロゴ

先ほどのハッキングの動画は「ExpressVPN」と言う会社で、そちらもVPNを提供している会社として大手です。

私がNordVPNを使っている理由はシンプルに

  • EpressVPNより安い
  • 軍事レベルの暗号化
  • 一切記録を保存しない

という3つの点です。

NordVPNとExpressVPNの1ヶ月あたりの価格がこちら

プランNordVPNExpressVPN
1ヶ月$11.95$12.95
6ヶ月なし$9.99
1年$6.99$8.32
2年$4.99なし
3年$3.49なし

となります。

↓ExpressVPN

vpn 価格

↓NordVPN

vpn 価格

「塵も積もれば〜」ではないですが、NordVPNとExpressVPNは最大で月5ドル近い開きがあります。

これが3年間というスパンを通して考えてみると180ドル(約2万円)の差になります。

それでもって、NordVPNの暗号は軍事レベル。

そして、記録を保管しておかないポリシーを宣言しています。

あなたの活動記録が残るということは、政府機関や広告主、第三者へそうした情報がわたる可能性が否定できません。

こうしたリスクはNordVPNのサイトでも確認できますので、興味のある方はチェックしてみてください。

ExpressVPNは速度が落ちるレベルが業界内で最高水準をうたっており、高速通信(高画質動画の視聴など)を重要視する層に好まれています。

私自身は大画面&高画質にそこまでこだわりもないですし、NordVPNを使った状態でのYoutubeなどの動画に満足していますので、特に速度をあげたいとも今の所は感じていないのでNordVPNで満足しています。

ただ、これに関しれはご自身で使ってみるのが一番かと思います。

NordVPNもExpressVPNも30日間以内であれば返金対応しています。

「ただより高い物はない」

というのはフリーwifiにも当てはまりそうですね。

ぜひ、参考にされてみてください。

NordVPNを試してみる

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