これからオーストラリアにワーキングホリデーや語学留学などで滞在される方に是非活用していただきたい!
オーストラリアの郵便局が無料で私書箱を提供してくれるサービスを紹介します
下記の項目に当てはまる方には、特に便利なサービスなので是非参考にしてみてください
- 家賃を抑えるために大人数のシェアハウスに住む方
- 数ヶ月単位で都市を移動する予定の方
- アパートの郵便受けが小さい
- アパートのゲートで配達員が中に入ってこれない
- 家に不在なことが多い
シェアハウスのトラブル は様々な例がありますが、自分宛の荷物が不在時に届いた時って面倒です
ネットで追跡を見ると「届済み」になっているけど、大人数のシェアハウスの為、誰が受け取ったのかわからない
また、誰かが代わりに受け取ってるくれるのはありがたいのですが、荷物の中身によってはリビングにドンと放置されるのもなんか嫌だなと思ったりする人もいると思います
家に誰もいなくて、不在者通知表だけ郵便受けに入っていた場合も、これまた自分で郵便局までわざわざ足を運ぶのも面倒くさい。。
ユニットやアパートに住んでいる場合、そもそも郵便受けが小さいので小包が入らない場合は、不在者通知表だけ入れて「後で自分で取りにこい」のスタンスをしてくる配達員が少なくありません
とにかく自分が不在の時に荷物が届くと面倒だし、トラブルの可能性も否めません。。
今回の記事では、そんな面倒なことを解決してくれる知ってて損はない!誰でも無料で使える “24/7 Parcel Lockers”を紹介します
このサービスを使うメリット
私も活用しているこの”Parcel Locker”ですが、以下の点が素晴らしい
- 無料で使える
- 24時間利用可能
- オーストラリア全土で250ヶ所以上
- 荷物が届いたらメッセージをくれる
無料で使える
通常の私書箱を契約した場合は、最低でも年間A$129ドルがかかります
それがの郵便局のサイトで簡単な登録&セットアップするだけで、こんな便利なサービスが無料で受けられうのが素晴らしい
24時間使える
ほぼ私書箱みたいなものなので、24時間いつでも、自分の好きなタイミングで荷物を取りに行けます
学校帰り、仕事帰りや買い物のついでなど、何かの「ついで」にサクッと受け取ることができるので、わざわざ荷物を取る為だけに外出する必要が無くなります
オーストラリア全土で250ヶ所以上
これは特にワーホリの方にとってメリットが大きいと思います
「数ヶ月単位で居住都市を移動」や「同じ都市内で住居を変える場合」でも、この数の多さは魅力的です
何個でも無料で設定できるので、引越しするたびに新居の近くのロッカーを使用することができます
例えば、ブリスベンに住んでいる時は、市内にある仕事場の近くのロッカーを使い、メルボルンに移動したら学校の近くのロッカーを新たに登録して使用することも可能です
ロッカーの場所は、郵便番号を入力すれば見つけられるので、自分に一番都合の良いロッカーを選ぶことができます
検索結果がこちら。地図で視覚的にわかるのもありがたいです
荷物が届いたらメッセージをくれる
荷物がロッカーに届けられたら自動で自分の携帯や登録したメールアドレスにリアルタイムでメッセージが送られてきます
これは大変ありがたいです
今までは、家に帰ったら不在者通知表があって、後日それを取りに郵便局に行かなければ行けませんでした
再配達?
再配達はしてくれません。。一度届けに来て不在の場合「不在者通知書」を郵便受けに入れて終わりです
後で自分で取りに来いのスタンスです..
それが、リアルタイムで荷物が届いた事を知らせてくれるので、仕事帰りや学校帰りなど、ちょっと寄り道する感覚で荷物を受け取ることができます
デメリット
さすがに、無料で提供してくれているので、それなりの制限があります
ここではその中でも特に注意したい点を取り上げます。詳細はAustralia postの”What can not be delivered to Parcel Lockers“にて確認できます
- 48時間以内にピックアップが必要
- 大きさ&重量制限がある
- 受け取りに署名必要なもの
- DHLの配送には使えない
48時間以内のピックアップが必要
荷物が到着してから48時間以内にロッカーから荷物を取り出す必要があります
ただ、もし48時間以内に受け取れなくても、大丈夫です
荷物は指定の郵便局に10日間保管されます
(指定の郵便局は、送られてくるメールに記載されています)
ちなみに郵便局に移された場合は、その郵便局の営業時間内に取りに行く必要があります
郵便局の窓口で受け取る場合は、自分のロッカー番号等を教える必要があります
10日間すぎた場合
郵便局に移されてから10日間経つと、送り主に返送されますので気をつけてください
大きさ&重量制限がある
荷物の大きさや重量に制限があるので、それ以上の荷物の取り扱いはできません
箱の大きさは、39 x 36 x 64cm以下の物で、重さは16kg以下となっています
ロッカーの大きさや強度が反映された結果、この基準があるんだと思います
受け取りに署名等が必要な場合
荷物を受け取る際に、サインが必要なものに関しては、取り扱いができません
また身分証の確認や、IDの記録を取ることが必要な荷物も同じです
代引きなどの場合も不可です
つまり、配達職員と何かしらのやりとりが必要な荷物は不可ということになります
DHLの配送には使えない
基本的に私書箱は郵便局の管轄です
その為、DHLやFEDEXといった独自の配送ルート持つ業者を使った場合は、このParcel Lockerには届けてもらえません
一つ例を紹介します
日本のアマゾンは配送業者に日本の郵便局を使っていません
※アマゾン:配送業者の連絡先
その為、日本国内の配送であっても私書箱へは届けてもらえないのです
ちなみに私がアマゾンで本を注文したとき、Parcel Lockerを使おうと思ったのですが、上記の「私書箱へは配送しない」が国内限定なのか海外にも適用されるのか不明だったので自宅の住所にしました
注文後にわかったのですがオーストラリアに送ってもらっときはDHLが使われました
商品が届いた時に配達員から電話があり自宅にちょうどいた私は、商品を無事に受け取ることができました
今なら、「私書箱へ配送はしない」の制限の意味がわかります。オーストラリアの郵便局の配送ルートを使っていないからできないんですね
まとめ
いかがでしょうか?
近日中に、実際の登録方法から、使い方までを紹介した記事をUpしますので、ぜひ参考にして見てください
今回の記事では、メリットデメリット両方を紹介しましたが、私自身はメリットが大きいのでいつも利用しています
実際の登録方法と利用方法は下記記事にまとめました
今のところ、アメリカから発送されるサプリ会社大手のiHerbとシャワー用の塩素除去フィルターでお世話になっているMyWaterFilterで利用していますが、問題なく荷物が受け取れています
オーストラリアで湿疹?
※オーストラリアは地域によってシャワーの塩素濃度が高いので、人によっては湿疹が出る人がいます。
私もその一人で塩素除去フィルターを使用してから、元の肌に戻りました。
オーストラリアに来てから湿疹に悩まされるようになった方は是非参考にして見てください