カタール航空のエコノミークラスに乗ってオーストリアのウィーンまで行きました。
天然ガスが取れ、豊かな国として知られるカタールのフラッグシップキャリアということで、評判の高い航空会社です。
私はオーストラリアに10年弱住んでいたのでジェットスターというLCCのサービスがスタンダードでした。
そんな私がカタール航空を利用して思ったのが
「カタール航空さん、素敵です」
という事。
これからカタール航空を使ってみようかなぁと考えている方に向けて搭乗記としてまとめてみました。
ちなみに、ユーロ圏に行かれるのであれば、円→ユーロの両替も必要になりますよね?
- 現地空港両替所
- 現地ATM海外キャッシング
- 出発前外貨宅配
の3通りの方法でどれが両替レートが良いのか比較してみましたので、そちらもよければ参考にしてください。
今回の記事では羽田からヨーロッパまでの機材になり
- wifi環境
- アメニティー
- 機内食
を紹介します。
参考にしてみてください。
カタール航空のWifi環境:エコノミー席
今回私が搭乗したのは、羽田→ドーハ→ウィーンという流れです。
まず、羽田・ドーハ間のフライトですがほぼほぼ満席のような状態でした。。。
カタール航空は機内でwifiが使えるという事だったのですが、なかなか接続がうまく行かない状態が頻繁に起きる事態に・・
wifiに接続しても、しばらくはこの「リダイレクト中」の案内
画面が変わったと思ったら、エラーの表示・・・
ちなみに、羽田を出発したのが、夜中の12時半くらいです。
ドーハに到着する15分前くらいになって初めて繋がりました。。
インターネットへの接続には
- 60分無料
- 高速版無制限で10ドル
の2つがあります
↓無制限10ドルバージョン
↓60分無料版
アクセスするためには自分のメールアドレスの入力が必要です。
ただ、このあとやっぱりエラーとなってしまうんです。。。
一度、更新したあとに再度試みましたが同じくエラーに。。。
なので、諦めてしまいました。
もしからしたらほぼ満席ということもあり、回線が混み合っていたのかもしれません。
また、この日はビジネス客やファーストクラスの席も埋まっていた気がしますので、そちらの方達を優先した結果なのかもしれません。
とはいえ、ネットが使えなくても機内エンターテイメントで映画を見る事ができますので、そこまで問題ではないかなぁ〜と個人的には思います。
カタール航空の機内エンターテイメント
日本〜ドーハ線の機内エンターテイメントの映画は古いものから新しいものまで取り揃えていたイメージがあります。
ハリウッド映画もあります。
私は「プレデター」をみたのですが、音声を日本語に変えることはできましたが、字幕は日本語にできませんでした。
航空会社が提供する映画に縛られずに自分の好きなを映画で暇つぶしをしたい場合は、アマゾンのプライム会員の無料お試しをあらかじめ利用するのも手です。
スマホやタブレットにダウンロードして置くことで、機内で好きな映画を見ることができます。
カタール航空のアメニティー
アメニティーはこんな感じでした。
ちょっと見えにくくて恐縮なのですが、
- イヤホン
- アメニティーセット
- ブランケット(下のビニール)
です。
アメニティーセットの中身はこんな感じ。
- アイマスク
- 靴下
- 耳栓
- 歯磨きセット
- リップバーム
の5点セットです。
ちなみですがジェットスターの『ビジネス』クラスとほぼ同じアメニティーです。。。
10代や20代前半の時は気になりませんでしたが、20代後半から飛行機に乗ると首の疲れが気なるようになり、本腰をあげてネックピローを使うようになりました。
初めて使った時の感想が
「なんで今まで使ってなかったんだ馬鹿者!」
と自分にいいたくなりました。
それくらい違います。
無知は罪です。
私が使っているのは「Sleepilo」というものです。
程よいクッション性と外側のカバーが洗えるので衛生的に使用が可能です。
あと、靴下があったのですが、私は靴下が嫌いな裸足族です。
そんな私が重宝しているのが岡山県は倉敷市で地下足袋を作っている会社、丸五さんの「たびりら」という靴です。
「裸足感覚で履ける」
と高い評価を得ている靴?地下足袋?なのです。
かなりコンパクトに作られていて、二つ重ねてもまったくかさばりません。
「飛行機の中では靴脱ぎたいけど周りに迷惑かけたくないし・・」
という場合にはオススメです。
飛行機内だけでなく、普段も履けるで「機内専用スリッパ」+αとしての役割があります。
この靴の詳細は別記事でも紹介していますので良かったらどうぞ
カタール航空の機内食:日本→ドーハ
羽田→ドーハの機内食は2回ありました。
最初は離陸した後に
- チキンドリア?
- 魚のなにか
から選ぶことができ、私はチキンを選択。
- ポテトサラダ
- 何かのムース
- ベイクド野菜
- 鶏肉のグリル(ラザニアっぽい)
- パン
- 水
- オレンジジュース
でした。
そして機内、朝を迎え食第2弾が到着前に配られました。
- 鮭のおかゆ
- チキンカレー?
の二つから選ぶことができ、私は鮭のおかゆの方にしました。
- ヨーグルト
- 果物
- パン
- オレンジジュース
- 鮭のおかゆ
という内容です。
私は普段1日1食で生活しているのですが、旅行時などのこうした場合は例外で生きてます。
カタール航空:エコノミー席の座席
エコノミー席ですが、電源コンセントがありました。
ちなみにUSB専用のコンセントもありました。
これでスマホやタブレットの充電にも困らないので、アマゾンプライムを使って映画も問題ないかなと。
カタール航空:ハマド空港で乗り継ぎ
カタール航空はトランジット客に向けて、
- ドーハ市内観光ツアー
- サファリツアー
を案内しています。
本当は私は「サファリツアー」の方に参加したくて、あえてトランジットの時間を10時間以上するスケジュールで予約しました。
しかし、蓋を開けて見れば、羽田出発が遅れたので、10時間以上の確保ができないことに。。。
と言うことで、空港に到着したら「トランジッット専用カウンター」なる場所があり、そこで早めの飛行機に変更してもらいました。
変更手数料は60リアル(1800円)ほど。
15:45分発の便から
09:00初の便へ変更してもらいました
新しいボーディングパスをもらい、登場ゲートを目指して空港内を歩きます。
なかなかに近未来感が漂う空港でした。
SFの世界にきた感覚です。
カタール航空の機内食:ドーハ→ウィーン
ドーハからウィーンに向かう機材は羽田の時に比べて小さかったのですが、搭乗率がスカスカだったのでこっちの方が返ってゆったりできました。
ガラ空きっす。。
で、機内食はといいますと、こちらも2回配られました。
最初の機内食がこちら
- お水
- フルーツ
- ヨーグルト
- オムレツ
- ソーセージ
- ベイクドポテト&トマト
- パン
でした。
そして、2回目は軽めのパイちっくなもの。
この機材の機内エンターテイメントは、羽田ドーハ間と変わりありませんでした。
ただちょっと、作りが違うくらいで電源コンセントはなく、USBのみでした。
ちなみにシートピッチはこのくらいで、私は座高が高めの身長181ちょいです。
脚の長い外人さん向けの仕様なのか、私は比較的余裕があり嬉しかったです。
と言うことで、カタール航空の搭乗機になりますが、リピートは全然ありです!
接客態度もジェットスターの時と比べると、愛想もよく丁寧でした。
カタール航空を個人手配で予約する方法
カタール航空を個人で手配する場合は
- 自社サイト
- 比較&予約サイト
に大きく分けることができます。
2019年10月現在、カタール航空の日本発着空港は
- 羽田
- 成田
となっています。
私は札幌からでしたので、札幌〜羽田間を別の航空会社で行く必要がありました。
そこで使ったのがExpediaという比較&予約サイトです。
このサイトの良いところは、自分の居住地から目的地までの経路を一括で比較できるところにあると私は感じます。
例えば札幌からウィーンに行くには、様々な航空会社を使った経路があります。
- 札幌→北京→ウィーン(中国国際航空)
- 札幌→香港→ウィーン(キャセイ)
- 札幌→バンコク→ウィーン(タイ国際航空)
などなど。。
そうした各々の経路の
- 価格
- 乗り継ぎ回数
- トランジットの時間
- 荷物の条件
を一括で比較して表示してくれます。
「フライトの詳細」をクリックすると
こんな感じで詳細が確認できます。
各航空会社を使った際の乗り継ぎ時間が一括でわかるので、わざわざ別々に調べる手間を省いてくれるのが本当にありがたいです。
私の場合は、Expediaを使って予約しましたが、カタール航空は自社サイトから直で予約することも可能です。
比較サイトを使うメリットは上にあげた通りですが、いかんせん様々な企業を介すので何かあったときの問い合わせ先が面倒になる可能性が否めません。
私の例で言えば
- エクスペディア
- 日本航空
- カタール航空
の3つの会社が絡んでいますので、トラブルの際の連絡先が面倒だろうなとは思いました。
特にエクスペディアに関しては営業所みたいなのがないので、問い合わせは電話かメールですから迅速な対応が難しいと予想されます。
その点、航空会社のサイトから直接購入すれば問い合わせ先が明確ですので、そうした余計な面倒から解放される面はあります。
価格に関しては、私の見解としては「どちらが安いとかはほとんどない」という認識です。
私は航空会社の営業マンとして働いていたことが一時期あるのですが、航空会社の運賃には「公示運賃」と呼ばれるものがあり、字のごとく「公に示す運賃」で、個人手配で航空券のみを購入する際に使われる運賃の事。
これとは逆に「旅行代理店」がパッケージ商品(航空券+ホテル+ツアー)に組み込んで使うことを条件に価格を下げた運賃があります。
もちろん、時代と共に料金形態も変化すると思いますので、一番良いのは両方を比較してみることだと思います。
参考になれば幸いです。