バリ島はsim カード(現地購入&日本のアマゾンで購入)を使ってネット環境を手に入れるのと、ポケットwifiをレンタルするのどっちが良いのか調べて見ました。
ただ、先に断っておきますが、私はオーストラリアからバリに来た為、日本でレンタルするポケットwifiを実際には使えておらず、商品ページに記載されている内容を参照しています。
その上で
- 現地でのSimカード2種類
- 日本のアマゾンで購入したSim
- 日本でレンタルするポケットwifi
を、それぞれダウンロードスピードを含めて比較して見たいと思います。
もし、あなたのバリ島滞在予定日数が1週間以内であれば、現地で購入するのが一番お得かなと思います。
ただ、この情報は2018年1月下旬現在の状況です。
バリ島は好きなので、定期的に来た時に情報を更新できればと思っていますが、常に最新の情報をというのは難しいのでその辺にかんしてはご容赦いただけたらと思います。
その上で、今回の記事ではバリ島到着からSimカードの購入→設定、そして、現地通信会社のプランや料金とダウンロードスピードなどを紹介したいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
バリ島はSim カードが現地で買える?
バリ島では、Simカードが街のいたるところで購入できます。
私が購入したのは、空港に到着して出口をでる前にあるブースでした。
こんな感じでスタッフが「Simカード」と呼び込みを行なっています。
ここでは、スタッフが手際よくスマホのsimカードの挿入からセットアップして使えるようになるまで手際よく行なってくれます。
もともと入っていたSIMもきちんと返してくれます。
たしかセットアップに5分もかかっていませんでした。
- パスポート
- お金
- スマホ
の3つを渡すだけという手軽さです。
私の場合、スマホの言語が日本語のままでしたが、普通に行なっていました。
もしかしたらIphoneだったので可能だったのかもしれません。
お持ちのスマホがマイナー系で、スタッフが慣れていない機種だったら英語に設定するように求められるかもしれません。
ちなみに、私は現地に到着してから両替する手間をできるだけ減らしたかったのもあり、ルピア は外貨宅配サービスを使って事前に両替していました。余ったルピアも日本円に戻すことができるのでおすすめです。
→ルピアの両替を日本でするなら銀行や空港よりも外貨宅配がおすすめ!
現地通信会社2社を比較
私が今回バリに行った時にブースにあったのは
- 赤が目印のTelekomsel
- 青が目印のXL-Axiata
でした。
バリ島現地SIM : XL-Axiata
一番最初に使って見たのは青が目印の方で、 一番安い4.5GBにしてみました。
プランはこんな感じで、すべて有効期間は1ヶ月とのこと。
200Kの『K』は千の意味なので、0を3つ足してあげます。
つまり200Kであれば、200,000となり、だいたい1500〜2000円くらいです。
感覚としては0を2つとって日本円に換算する感じです。
ちなみに4.5Gバイトってどれくらいかなと思うかもしれません。。
私は金曜日の夜22時ごろ到着して使い始めましたが、翌日土曜日の夕方3時ごろには使い切ってしまいました。。。
私の場合はブログ記事を書いたりと、写真や画像を多く使うのであっという間になくなってしまったのもあります。
なので、新しく買い換える必要があったのですが、せっかくなら同じ空港で違うほうのやつを試してみようと思ったのです。
なので、次はTelekomselにした次第です。
バリ島現地SIM : Telekomsel
料金プランはこちら
(ちょっと遠くてすみません。。)
ダウンロード無制限のプランがあります。
こちらは7日間のみ有効のぷらんで、250Kです。
(最初からこっちにしとけばよかった。。)
ということで、こちらのプランを購入。
バリ島現地sim2社のダウンロード速度を比較
ということで、2社の通信速度を比較して見ました。
ちなみにこちらが、Telekomselの方
- ダウンロード:19.7MB
- アップロード:1.6MB
こちらがXL-Axiata
- ダウンロード:8MB
- アップロード:20MB
同じサイトでテストできなかったのは、Telekomselだとfast.comがなぜか作動しなかったからです。。。
Amazonで買ったSimカード
アマゾンで購入したSImカードがこちら
自分でセットアップするのですが、すごく簡単です。
こんな感じで、SIMカードを挿入すれば完了で、勝手にアクティベートしてくれます。
iphoneの場合はデータローミングの設定が必要なのでこの部分をオンにするだけ。
で、使ってみて「びっくり」でした。
速度が28MBとかなり速いです。でもって使っている回線はTelekomsel、やはり観光客用の無制限のは速度が遅くなる設定なのかもしれません。
ちなみに、テストした場所はバリ空港のT/Gラウンジという場所なのですが、ここのwifiの速度はというと。。
1.9MB と、10分の1以下。。。
ただ、ページの表示に関して言えば、2・3秒待つくらいなので、そこまで気になりません。
上のSIMカードの速度は旅行中であれば、ちょっとオーバーキルかもとも思います。
現地ホステルのwifi事情
バリ島にはホステルを含め至る所に無料wifiがありましたが、どれも「ちょっとおそいなぁ〜」という感が否めません。
ホステルに関しては、みんなで回線をシェアするのでしょうがないかなと思うのですが、ウブドに行く時に使ったkura kura バスでも、ログインのパスワードを入力しても、そこから先に進まない。。。
ちなみに現地simとホステルのwifi速度を比較して見ました。
ちなみにですが。。
もし、あなたが日本・海外関係なくスタバや駅の公衆無料Wifiスポットをよく使うのであれば、いずれ私のようにカード情報を誰かに取られる可能性があるので注意が必要です。。
→【野良wifiを安全に】無料公衆無線LANが持つ危険性の具体例とその回避策
simカード vs ポケットwifi
私の感覚としては、ホステルのwifiは遅いので、Simカードか日本でポケットwifiをレンタルした方が快適なネット環境かなと思います。
オーストラリアの場合、現地simの設定は自分で行わなければいけないのでちょっと厄介ですが、バリ島の場合は現地のスタッフがテキパキすぐに行なってくれます。
個人旅行であれば、ポケットwifiを借りるメリットってあるのかな?という感じです。
1週間いないの旅行であれば2000円ちょっとで無制限です。
ダウンロードスピードに関しては、日本と比べると遅いかもしれませんが、ちょっとした検索くらいであれば十分な速さだと思います。
ちなみに料金(1日GB)はこんな感じです。
1日で1000円以上なので、一人で使うとなると料金的には現地のsimの圧勝かなと。。
ただ、グループで旅行する場合はこの値段をシェアできますし、現地で英語のやりとりが不安という場合にはこのポケットwifiが良いかもしれません。
(ただ、シェアする場合、同時に使うとその分速度が下がることは留意してく必要があるかと思います)
4つの通信サービスを表にして比較して見ました。
速度 | 料金 | 通信制限 | |
---|---|---|---|
Telekomsel | △ | 約2000円 | 無制限(1週間) |
XL-Axiata | △ | 約1600円 | 4.5GB |
日本のamazon | ◎ | 1600円 | 4GB |
ポケットwifi | シゲルは日本人 | 1100円(1日) | 1GB(1日) |
こうしてみると、Telekomselのsimが良いのかなぁと思ったりもします。
ぜひ参考にして見てください。