バリ島の物価 や治安ってどんな感じなのでしょうか?
物価が上がったと言われているバリ島で、決して裕福とは言えない独身平民が1週間ほどバリ島に滞在してきました。
- 市内のスーパーの物の値段
- 大衆食堂での1食あたりの値段
- ビール一杯の値段
- タクシーの相場
などについて紹介したいと思います。
基本的に豪遊とはいきませんが、地元民のみがいく「キタナシュラン」みたいな所って訳でもありません。
割と中間的な位置にある施設を利用してきました。
これからバリ島に行こうと思っている方の参考になれば幸いです。
バリ島の物価 は上がった?
物価が上がったと言われるバリ島。
観光客でごった返しているエリアの料金も日本に比べて、若干低いかなというのが印象です。
レストランやカフェの値段と、スーパーの値段も交えながら紹介したいと思います。
カフェ:コーヒーの物価
私は朝ご飯・昼ごはんを食べない「間欠的断食」という食事スタイルをかれこれ1年近く行なっているのですが、ブラックコーヒーを1、2杯飲みます。
滞在中、いろんなカフェで飲んでみましたがだいたい1杯20,000~30,000ルピア(150~250円)でした。
ここのブラックコーヒーは22,000ルピア
これがミルクの入ったカプチーノになると28,000~34,000くらいかなと感じます。
ここのコーヒーの値段はこんな感じ。
ジュース系の値段はこちら
ここのカフェ、かなり良いです!
大衆食堂の物価
大衆食堂のメニューは一皿だいたい25,000~35,000ルピア (200〜300円)くらいでした。
ウブドで気に入った食堂の値段はこんな感じで700円ほど。
ちなみにおしゃれなサラダや食事系は40,000~75,000ルピアかなと。
サラダ&スープ系
ピザなど西洋料理
薄っぺらかったチキンカツ。。(600円くらい)
美味しかったハンバーガー(700円くらい)
ビール一杯の値段
バリ島のご当地ビール的存在のBintangビール。
値段はこんな感じでした。
- 20,000ルピア =約150円
(スーパー) - 25,000ルピア =約200円
(大衆食堂&ホステル) - 44,000ルピア =約340円
(観光客向けカフェ)
カフェでのビールの値段(ビンタン小:44,000。ビンタン大:54,000)
ペットボトルの水の値段
ペットボトルの水1リットルは
- 10,000ルピア =約80円
(宿泊施設) - 7,000ルピア =約55円
(通りにある個人商店)
タクシー(バイクタクシー)の相場
バリ島で移動する時に活躍するのがタクシー&バイクタクシーです。
街の至る所に運転手がいて、目の前を通るたびに「タクシー?」と声をかけてくれます。
今はグーグルマップがあれば、居場所を伝えることができますので、自分の好きな場所に気軽にいけます。
※バリ島のネット環境についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
→バリ島はsimカードとwifiレンタルどっちが良い?空港や現地での購入方法(準備中)
実際にそう言った移動手段を使おうと思った時にネックなのが相場です。
私たちからしたら、全く検討がつかないと思いますし、基本的にドライバーとの交渉によって値段を決めます。
基本的に相手はまずふっかけた値段を言ってきます。
対してこちらが低すぎる値段を提示したら相手にしてくれません。
そこでお勧めなのが「Grab」というスマホの配車アプリです。
これを使うと値段の相場がもろわかりです。
なので、これを元にタクシードライバーと料金交渉します。
ここで表示される値段に1,000上乗せして拒否られたことは今の所ありません。
こんな感じで笑って交渉できます。
ただ、このアプリは日本語に対応していません。
なので、詳しい使い方と実践動画をつくり、こちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
→バリ島のタクシー相場の知り方!バイクにも応用してぼったくり回避
独身平民のバリ島の物価の感想は、豪遊せずとも快適に旅行を楽しみたいなら1週間で10万あれば(宿泊費&施設入場料抜き)十分におつりがくるかなと思います。
いくら持っていく?
今回現金にて用意したのが、600万ルピア(5万円くらい)です。
1週間の滞在を終わってみて、残っていたのが206万ルピア
使ったのが396万ルピア (3万くらい)です。
ただ、私の場合あまりお酒を飲まなかったことや、食事スタイルが朝・昼抜いて夜にがっつり食べるスタイル。
そのため、食事の際のドリンクなどの細々した費用がなかったことや、「ザ・観光客向け」のカフェよりも、どちらかというと観光客&地元民がくるような大衆食堂の利用の方が多かったです。
ただ、結果としてこの記事を書いている今、お腹やられています。。。汗
下痢が続くと体力が結構奪われて、外へ出る気がなくなります。。。
なので、予防手段の1つとしてハンドサニタイザーを持って行くことをお勧めします。。
(私は現地で購入しました。。。)
ただ、飛行機内への持ち込み制限がるので、小さめのやつがお勧めです。
こういったことからも、この「細菌性胃腸炎」のリスクを減らしてより快適な楽しい旅行にするためには、観光客向けの衛生管理がもうちょっと届いているであろう場所で食事をした方が良いのかもしれません。
そうすると、必然的にコストが上がりますので、ざっとみて10万あればお釣りがくるという提案でした。
ちなみに、インドネシアルピア への両替を日本で行う場合は「外貨宅配サービス」がお勧めです。
→ルピアの両替を日本でするなら銀行や空港よりも外貨宅配がおすすめ!
バリ島の空港には両替所が2つしかなく、どちらも同じレートでした。
→バリ島の空港で両替はどこがお得?両替所やATMの位置を調べまわった結果
バリ島の治安
私はバリ島に今の所2回きています(2019年1月時点)
この2回の滞在で、特別身の危険を感じたことはありません。
たった2週間くらいの滞在なので、現地在住者からしたら、浅く思われるかもしれませんが、バリ島の人たちは「物腰やわらか」「人当たりが良い」なと思います。
夜中にであるいても、暗いところを避ければ特別身構える必要性を感じませんでした。
逆に10年近く住んできていたケアンズ周辺の「ノースクイーンズランド地域」の方が昼夜関係なく、気をはっている時が多かったと思います。
お酒を飲んだオーストラリア人は横暴になる人が多いと感じますし、ケアンズ周辺にいる原住民はお酒飲んで声を荒げている人たちが目立つので。。。
もちろん私がバリの危険なエリアを知らない=行っていないというのもあると思います。
でも、観光できているので、その間にいるであろうエリアの治安のことを伝えられたらそれで十分な気もします。
また、タクシーの運転手たちは手当たり次第声をかけてきますが、別に「ぼったくってやろう」というスタンスがメインではないと思います。
ただ、単に「移動が必要ならどう?」(相場よりも高く取れたらラッキー)って感じだと思います。
- 暗すぎる通りに行かない
- 自分の飲み物から目を離さない
- 持ち物を置いて離れない
といったことに気をつけていれば大丈夫なんじゃないかと思います。
ぜひ参考にしてみてください。