ルピア への両替は出発前に日本の銀行や空港で行うよりも、実は「外貨宅配サービスを専門に扱う会社」の方がレートがかなり良いです。
また、東南アジアは現地での両替所、特に「やたらとレートが良い」両替所は、手品のごとくお札を抜いて来ることがよくあります。
もちろん、大手の両替所でセキュリティーがしっかりした場所であればそういうことはないのですが、
「現地での両替所ではなく前もって両替しておきたい」
というのであれば、外貨宅配専門業者がおすすめです。
私も何回か使っていて、今回東南アジアを放浪旅に出ようと決めたのでまた使うことにしました。
外貨宅配は、
- 明瞭会計
- ネットで完結
- 翌日or翌々日には届く
- 円に戻すことが可能
と、かなり私にとってメリットが多いサービスと感じます。
「あっ、ちょっとこっちの方が良いかも」
となった場合に使える割引クーポンも紹介します。
ルピアの両替をどこでしようか考えているのであれば、ぜひ参考にしてみてください
ルピア の両替はどこでするのがお得?
円からルピアへの両替レートはどこでするのが良いのか比較してみたいと思います。
私のお勧めする「外貨宅配サービス専門業者」のレートと、従来の方法でインドネシアルピアを両替した場合のレートを比較してみます。
私がお勧めする外貨宅配サービスを専門に行なっている業者は
- マネーバンク
→マネーバンクは評判通り?外貨両替宅配サービスの口コミ - ドルユーロ
→外貨両替ドルユーロ は評判通り?クーポン利用と外貨の宅配は安全か?
の2つです。
ここでは、従来の両替方法である
- 大手銀行(三井住友銀行)
- Travelex(空港でよくみる両替所)
- 現地の安心な両替所(Central Kuta)
のレートと比較してみたいと思います。
グーグル検索による仲根
グーグルで今(2018年11月27日現在)1ルピアはいくらなのか調べてみたところ、0.0078円でした。
つまり、銀行間の取引では、1ルピア 買うのに0.0078円払って交換します。
(実質払えないので、10,000ルピアを78円で買うことになりますが)
これが仲根と言われる額なのですが、これより金額が高くなるほどレートが悪い、つまり1ルピア に対して多くの円を払わなければいけない状態になります。
マネーバンクのレート
この日のマネーバンクのレートは0.0082円です。
1万ルピア は82円ということになります。
ドルユーロのレート
つづいて私がおすすめするもう1つの外貨宅配サービス会社ドルユーロ のレートは0.00862円です。
1万ルピア は86円で、マネーバンクより若干レートが悪くなります。
10万円以上の両替で送料無料、それ以下は400円です。
では、次の3つは従来の方法で両替した場合のレートです。
三井住友銀行のレート
インドネシアルピアはマイナーな通貨のためか、あまり扱っている銀行がありませんでした
その中でも、三井住友銀行は扱っていて、さらに外貨宅配のサービスもしていました。
ちなみにレートは0.0103円です。
1万ルピアは103円で、申し込み金額が8万円以下の場合で
- 1万〜3万未満:1200円
- 3万〜8万未満:600円
の配送料がかかります。
※表示は1.03となっていますが、ルピアの場合表記の方法が100通貨単位なので、この額を100で割った額が実際のレートになります。
Travelexのレート
トラベレックスは空港でよくみる赤と青のロゴが印象的な両替所です。
ここの外貨宅配のサービス「トレベレックスオンライン」のレートは0.0116円です。
1万ルピアは116円です。
配送料は10万以上で無料、3万〜10万未満の場合は1000円です。
このレートはオンラインで注文した場合にのみ有効なので、空港ではまた別のレートが使われています。
空港の店舗の方がレートがよければ、こういった質問がそもそもされないと思うので、空港で行うとよりレートが悪くなると推測できます。
Central Kuta のレート
現地にあるセキュリティーのしっかりした両替所のレートは、0.00779円です。
1ルピアで換算すると、小数点2桁までしか表示されないので、0.01となります。
そのため10,000で換算すると、0.00791というのがわかります。
これら5つの業者を比較した表がこちら
マネーバンク | ドルユーロ | 三井住友銀行 | トラベレックス | Central Kuta | |
---|---|---|---|---|---|
両替レート | 1=0.0082 | 1=0.00862 | 1=0.0103 | 1=0.0116 | 1=0.00779 |
配送料 | なし | 400円 | 600円 | 1000円 | なし |
7万円両替 した場合 |
8,536,585 (853万) |
8,120,650 (812万ルピア ) |
6,796,117 (679万ルピア ) |
6,034,482 (603万ルピア ) |
8,985,879 (898万ルピア ) |
いかがでしょうか?
バリの現地での両替が今回の比較ではお得な方法となります。
なので、もし日本の銀行や出発前に空港で両替しようと思っていた場合、ここで紹介する外貨宅配サービスを使った方がお得に換金できる方法になります。
ご自身の旅行スタイルにもよると思いますが、私の意見は現地の両替所をメインにしつつ、到着してからの数日間分と帰国後の余ったお金は外貨宅配での両替がお勧めかと感じます。
というのも、どこの国でもそうですが、空港の両替所は街中にくらべてレートが悪いのです。
これは、私の推測ですが、帰国する人たちが換金したいという重要と、到着して「今すぐ欲しい」という需要があるため、ある程度高くしても両替してくれる人たちがいるからです。
また、上に紹介したCentral Kutaは空港の中にはなく、到着ロビーから徒歩20分ほど離れた先のガソリンスタンドの隣にありますし、そこのレートが必ずしも良いかは行ってみないとわからないかと思います。
そのため、
- 滞在ホテルがそっちの方角にある
- スーツケースを20分引きずって歩いていく
というのが苦に感じない場合は、全く両替せずに行くのもなしではないかもしれません。
もし、「ちょっとめんどいかも・・」と思ったり、滞在中に両替所に足を運ぶ時間が勿体無いかもと思う場合は、マネーバンクかドルユーロ であらかじめ両替しておくのも1つの手だと思います。
両替レートの面ではマネーバンクが強いのですが、ドルユーロ にドルユーロの強みがあります
マネーバンクvsドルユーロ
マネーバンクは両替レートがお得なのですが、そのデメリットとして
- 在庫不足なことが多い
- 7万円以上からの案内
というのが挙げられます。
私は、オーストラリアドルの両替は圧倒的にマネーバンクを進めています。
これは、バリと違って人件費や賃料がべらぼうに高いオーストラリアは両替所のレートは総じて悪いからです。
しかし、マネーバンクはオーストラリアドルの在庫がないことが結構頻繁にあるのです。
また、レートが良いからこそ、会社の利益を確保するためにも7万円という最低取引金額をもうけているのだと思います。
それに比べてドルユーロ は購入金額に下限がありません。
ドルユーロ は2019年6月1日より、注文最低金額が3万円となりますのでご注意ください。
なので、両替したい額が7万円以上の時は、マネーバンクで一度在庫状況を確認し、なければドルユーロ 。
7万円以下であれば、ドルユーロ で換金というのがお得かと思います。
年明けにバリに行く予定なので、換金しました。
感想を送るとQUOカードがもらえるみたいで、また余った外貨を買い取ってくれる際に必要な封筒までつけてくれています。
割引クーポン利用
ドルユーロ で両替する場合、100円割引ができるクーポンがあります。
注文の際、クーポンコード欄に入力すれば、100円割引されますので、ぜひご利用ください。
クーポンコード:wbt007
→外貨両替ドルユーロ は評判通り?クーポン利用と外貨の宅配は安全か?
ルピアを外貨宅配サービスで両替するメリット
私が、外貨両替の際に宅配サービスで換金するメリットは多く分けて次の4つです。
- 明瞭会計
- ネットで完結
- 翌日or翌々日には届く
- 円に戻すことが可能
明瞭会計
なんだかんだで、お金の取引内容がわかりやすい。
現地の両替所や銀行で両替すると、なんだかよくわからない手数料を最終的に付け加えられたりする事が多いと感じます。
でも、後ろで人が並んでたりする中、その場でじ〜くっり確認したりするのって正直めんどいというか気がひけるんですよね・・
相手ももしかしたらそれを狙ってきているのかもしれませんが。。。
一旦両替して渡されたのを時、「思ってた額と違う」と思っても「あ〜まぁ、いいや」って個人的になってしまうところがあります。
でも、外貨宅配サービスであれば、全てが明瞭会計!
お金を振り込む前に、全て確認ができます。
ネットで完結
ネットで注文できるのでわざわざ店舗に足を運ぶ必要がなく、簡易書留にて届けてくれるので、取りに行く必要もありません。
これが空港の両替所であれば、「どこがレート良いかな」と歩き回るかもしれませんし、並んで待つこともあります。
私は、出発前にのんびりとビール飲んだりしてくつろぐのが好きなので、この作業から解放されるのがメリットに感じます。
翌日or翌々日には届く
これは日本の物流の良さによるものですが、振込が確認されて外貨が発送されてから1〜2日以内に届きます。
画像参考→マネーバンク
円に戻すことが可能
マネーバンク、ドルユーロ ともに余った外貨を日本円に換金もしてくれます。
米ドルやユーロなど、メジャーな外貨であれば日本の銀行でも日本円に両替してくれますが(高い手数料と不利なレートで)、インドネシアルピアなど、マイナー通過の場合は取り扱っていない場合もおおいです。
そのため、ルピアを日本円に戻すのであれば、空港の両替所かマネーバンクかドルユーロ でするのが一番現実的な選択になります。
ただ、マネーバンクやドルユーロで行う際には以下の点に留意しておく必要があります。
マネーバンク
- 銀行振込手数料250円が差し引かれる
- 硬貨の両替は負荷
- 旧紙幣・損傷がひどい紙幣は負荷
→代引き(800円〜)で返却 - 送料は自己負担
ドルユーロ
- 振込手数料550円が差し引かれる
- 硬貨の両替は負荷
- 旧紙幣・損傷がひどい紙幣は負荷
→代引き(500円〜)で返却
損傷の程度に関しては、各サイトに画像付きで確認ができます。
向こうで受け取った紙幣を今度はお客様に渡すので、痛みがひどいのは買い取れないのは仕方のないことかなと思います。
ぜひ、ルピア 両替をどうしようか迷っている場合は参考にしてみてください。