
先日、日本の Amazonプライムビデオ の会員となったのですが、その素晴らしさに感動しています。
今までまったくと言っていいほど、テレビ・映画を見ない人間だったのですが、ここオーストラリアにてAmazonプライムビデオの虜になりつつあります。
私がAmazonプライムの会員になろうと思ったきっかけは、『一時帰国をより楽しめるようになりたい』というものでした。
さらにスマホやタブレットの専用アプリにダウンロードすれば、飛行機で移動中の暇つぶしに最適だと(私にとって)世紀の発見をしたのです!
たぶん海外在住の日本人なら、誰もが一時帰国にワクワクするはずです。
- 美味しい食べ物
- 便利なサービス
- 丁寧な接客
- 治安の良さ
などなど。。
で、長い歴史や独特の文化を育んできた日本への旅行をより充実させるためにも歴史や文化を学び直したいと思ったのです。
たくさんの歴史的建造物などを巡る前に、その背景を知っておくことで、その経験をもっと濃いものにしたいなぁと思ったのです。
で、その入りとして最初はアマゾンで映画を単品購入して見ていました。
次第に見る頻度が多くなり、
『あれっ、もしかしてアマゾンプライム会員になった方が、お得過ぎない』?
という状態に気がつきました。
“思い立ったが吉日”な性格の私は、早速アマゾンプライムに申し込み、映画を見ようとしたのですが
“お住まいの地域では視聴できません”
“現在の場所では、このタイトルをご利用いただけません”
的な、表示が出てしまい、通常購入やレンタルを案内されてしまいます。
あれっ?なんでだろう・・・と思いアマゾンのヘルプを見て見ると
“Prime Video対象作品は日本国内でしか視聴できません。”(キッパリ!)
との表示・・・
海外で見られる作品は限られているようで、全作品は見れない模様。。
『じゃあ、VPNを使えば良いか』と思ったのですが、どうやらAmazon側でも対策済みで、VPN経由でのアクセスも規制し始めたようで、見れない状態です。
VPNの仕組みはこちらの記事で解説してますが、これを使うことにより、アマゾンに対して
『私は日本からアクセスしてますよ〜』
と伝えることも可能になります。
現状(2020年1月)の段階で、海外から日本のAmazonプライムを楽しむ方法は
- マイIPというVPNを使う(月額1080円)
→日本語で対応可能&2ヶ月のお試し期間
- SmartDNSProxyを使う(月額200円ほど)
→英語での対応&14日間のお試し期間
の2つ。
日本の固定IPアドレスが欲しい!何か会った時は日本語での対応が良いという場合以外は、SmartDNSProxyの方が
- 高速回線
- 料金も安い
のでお得かと思います。
補足
最近、アマゾンプライムの方でマイIPからのアクセスも規制し始めてしまったようです。。。
なので、SmartDNSProxyを使った方法が確実かと思います。
VPNでアマゾンを楽しめないのは、その特徴である匿名性と共有回線と言う部分かなと個人的に思っています
VPNでAmazonプライムビデオが視聴できない理由
VPN接続のサービスは様々な企業が提供してくれています。
私は当初、株式会社インターリンクが提供する『セカイVPN』とうサービスを利用しようとおもったのですが、どうやらこのサービスは
- アマゾンプライムビデオ
- Netflix
- DAZN
- Hulu(www.happyon.jp)
- AbemaTV
- WOWOWオンデマンド
- JCOMオンデマンド
- ShowTime
- 楽天TV
- スカパーオンデマンド
といった、多くの動画提供サイトに規制対象となってしまい視聴ができなくなってしまいました。
セカイVPNの特徴として、
- IPアドレスが不特定多数の人と共有
- 匿名性の高さ
- 海外居住者向けのサービス
といったことがります。
つまり、上の図のように『セカイVPN』のIPアドレスを使用することで、居住国に関係なく日本からアクセスしているとアマゾン側につたえることができます。
以前は、この方法でアマゾンプライムを楽しむことができたのですが、ご存知の通り、VPNに対して規制がかけられました。
アマゾン側が
『このIPアドレスって、元のアクセスは国外にいる人達が使っているんだよね?じゃぁーこのIPアドレス一括してアクセス拒否しちゃえ』
と、なっているのが現状です。
その為、これまでセカイVPNでアマゾンプライムを視聴していた人たちが一気に見れなくなりました。
もともと、このセカイVPNの特徴が、中国などのインターネットの規制の厳しい国でもFacebookなどにアクセスしたい人向けにアピールされていた商品ですから、主な客層は海外在住であるはずです。
アマゾン側も海外在住の人が使うVPNのIPアドレスであれば、国内の著作権法の関係もあり規制をかけざるを得ないのかもしれません。
客層が海外在住者むけではなく、日本国内在住者でも使われる可能性が大いにあるVPNサービスを利用した結果、私は問題なく視聴ができるようになりました。
日本国内での利用を想定したVPNサービス
私が利用しているのは、上に紹介した株式会社インターリンクが提供するもう一つのサービスで『マイIP』と呼ばれるものです。
こちらのサービスは、『セカイVPN』と違い
- 国内利用者を主なターゲット
- 日本にある個人専用のIPアドレス
の2つが大きな特徴です。
自分が世界中のどこにいても、日本国内と判別されるIPアドレスからAmazonプライムなどの動画サイトにアクセスすることができます。
さらに、他の誰とも共有しないので、不特定多数というわけでもありません。
私はこれを利用してアマゾンプライム動画を楽しまさせていただいています。
特にスピードが遅くて困ったこともありません。
実際にマイIP経由でアマゾンプライムを利用した時の動画があります。
2分程度の動画ですので、ダウンロード速度に不安がある方は参考にしてみてください。
リスク0のお試し期間
ありがたいことに、このマイIPというサービスは最大で2ヶ月間の無料お試し期間があります。
つまり、実際にご自身の置かれた環境で試すことができます。
『なんかイマイチかな・・』と思えばすぐに解約して支払いも発生しません。
まさにリスク0で試すことができるのでおすすめです。
私は申し込んでから15分ほどでセットアップが済み、すぐにアマゾンプライムを楽しむことができました。
マイIPの月額は1080円、アマゾンプライムの月額は400円。
月1500円弱で、好きな動画・映画が見放題になるなんてすごいことだなと。。
4本見れば、元がとれてしまいます。。。
また、スマホやタブレットにダウンロードしておけばオフラインでも視聴が可能となり、飛行機移動が多い人など機内での暇つぶしにはもってこいです。
独身平民な私はオーストラリアに住んでいて、飛行機はもっぱらLCC(格安航空)のジェットスター。
国際線は約1000円弱払えば、機内エンターテイメントとして映画を見ることができます。(往復別)
国内線はそんなサービスすらありません。。。
なので、このようにしてアマゾンプライムの動画を楽しめる方法を可能にしてくれるマイIPにはとても助かっています。
海外在住でVPNを使っても、
“お住まいの地域では視聴できません”
“現在の場所では、このタイトルをご利用いただけません”
といった表示で地域制限を受けてしまう場合は、ぜひこの機会にマイIPを試して見てはいかがでしょうか?
→株式会社インターリンクのHPより、『マイIP、マイIPソフトイーサ版』をクリックして申し込みが可能です
※私はソフトイーサ版ではない通常のタイプを使いました。
実際の接続方法は、こちらの記事で説明していますので参考にして見てください。
→マイIPとセカイVPNの違いは?海外から日本の動画を見るならどっち?
また、海外からAmazonプライムを見るもう一つの方法としてSmart DNS Proxy がありますが、こちらはマイIPに比べて
- 高速ダウンロード
- 月額800円ほど安い
というのが特徴です。
設定方法や詳細はこちらで紹介しています。