フィリピンのパラワン島に1週間ほど観光してきたので、 エルニドへの行き方 や観光アクテビティなどを旅行記としてまとめて見たいと思います。
パラワンはフィリピンの島々の西側にある島で、第二次世界大戦時の日本の船が沈んでいる場所でスキューバダイビングをすることも可能です。
また、エルニド村やコロンをハブとして、近隣の島への「アイランドホッピング」と呼ばれる1日ツアーで綺麗なビーチを堪能することができます。
エルニドで参加したツアーCのランチの様子
私はエルニドで
- スキューバダイビング
- アイランドホッピング
- キャノピーウォーク
をしてきました。
今回の記事では、これかエルニドに行こうと考えている方に向けて、
- エルニドへの行き方
- アクティビティーの様子や予約の仕方
- エルニドの治安(夜間の様子を動画で紹介)
などを紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
エルニドへの行き方
エルニドは、フィリピンの西端にあるパラワン島の先端に位置しています。
日本からはこの地への直行便がありませんので、
- マニラから乗り換え
- セブ島から乗り換え
の方法がメジャーになります。
エルニドの空港はAirSwiftと呼ばれる航空会社が独占的に使っているようで、セブパシフィックやフィリピン航空は乗り入れていないようです(2019年2月現在)
私はこの航空会社を使ってフライトキャンセルや乗り遅れにあいながらもセブ島から行きました。
エルニド 空港の様子
エルニド空港に到着すると、青い空と紫色の日傘が迎えてくれました。
学生時代から端っこが好きで、席替えはコーナーをいつも望んでいた私。
この空港に降り立った時の「端っこに来た」感が自分のテンションをあげてくれました。
日傘を使うアジア人と日傘を断る欧米人って感じです。
エルニド空港はこじんまりしています。
中の様子
荷物が出てくるまでの間、トイレチェックです。
綺麗です。
空港から市内までの移動方法
荷物を受け取り、空港をでます。
両替やSIMは事前がおすすめ。
両替所やSimカード販売所はないので、セブ島かマニラで済ませておくか、出発前に日本で行なっておくことをお勧めします。
→フィリピンペソの両替 はどこがおすすめ?マクタン空港 vs 日本の銀行
空港の外にはバイクやバンが待ち構えていて、その場で行き先を伝えると乗せて行ってくれます。
おそらく、空港からエルニド中心部へは一律一人当たり300ペソのようです。
人数によっては車だったり、バイクの改造車になります。
↓こんな改造車
ちゃんと荷物を載せる荷台まであります
あんまりスピードはでません。
私が行ったのは2月ですが、走っていてもちょっと暑さを感じました。
なので、夏場だともっと暑く感じるかもしれません。
エルニド市内中心部まではだいたい20分ほどで到着しました。
コロン島からフェリー
コロン島とは、エルニドの北に位置する島で、ここもまたパラワン諸島を旅行する際の観光地として人気があります。
エルニドとコロンはフェリーが毎日通っていて、高速艇の場合は3時間〜4時間で行くことができます。
パラワン諸島を巡る時に料金を抑えたい場合や、ダイビングの関係で飛行機に乗れない時はこのフェリーが役にたちます。
フェリーの予約はシンプルに
- 街中のツアーデスクで予約
- ネットで予約
の2通りがあります。
私はエルニドからコロンへとフェリーを使ったのですが、エルニド・コロン市内には「Ferry to El NIDO」(エルニド行きのフェリー)のような看板を街のあちこちで見かけます。
(3時間と書いてますが、4時間くらいかかりました)
私はネットで予約しましたが、1800ペソほどでした。
私が予約したのはPalawan Travelというサイトです。
で、ツアーデスク等で予約した場合は1700ペソほどなので、ネットで予約した方が若干料金が上がるようです。
この料金プラス当日ターミナル使用料として20ペソ必要です。
こんなツアーデスクがいたるところにあります。
ちなみに、フェリーの中、冷房がガンガン聞きますので、パーカー等がないと結構きついと思います。
フェリーの内部
私は朝6時発のフェリーでコロンに行きました。
プエルト・プリンセサからバス
プエルト・プリンセサは、パラワン島の真ん中に位置している街で、セブ・パシフィックなどが就航しています。
このプエルト・プリンセサとエルニド間はバス・バンが通っていて、これもまた市内のツアーデスクで予約が可能です。
所要時間は4時間ほどと聞きました。
ちなみに自分で手配はちょっとややこしい。。という場合はHISがツアーを販売していますので、そちらの参考にされてみてください。
フライトキャンセルになった時、日本人の家族ずれの方がいてHISさんで申し込んでいたそうです。
連絡系統迅速に対応されているようでした。
エルニド:観光アクティビティ
エルニド私が参加したアクティビティーは次の3つです。
- ダイビング
- キャノピーウォーク
- アイランドホッピング
これら3つの様子を短い動画ですが、インスタで紹介しています。
ダイビング
私はインドネシアでダイビングのオープンウォーターライセンスを取得しました。
バリが雨季ということもあり、水が濁っていたり、トレーニングとして潜った水域の珊瑚はかなりダメージを受けていていましたが、ここエルニドは「海中の透明度がすごい!」とまでは行かなくとも珊瑚が綺麗に残っていました。
水面はめっちゃ綺麗です。
私が行なったのはRonmarcというダイビングショップで、午後からの2ダイブで3800ペソ(7600円)でした。
ちなみに、このエリアのダイビングショップの中には「サンライズダイブ」という朝日が昇る直前からダイビングができるコースがあるようで、朝日と共に魚たちが活動を始める様子を見ることができるそうです。
私はそれをやりたかったのですが、あいにくひとり旅のため催行人数に達しなかったのもあり叶いませんでした。
なので、興味のある場合は、事前にダイビングショップに問い合わせてみることをお勧めします。
私が知っているのは
- Ronmarc Diving
- Palawan Divers
の2つが提供しています。
キャノピーウォーク
エルニド市内を一望できる場所へ行く「キャノピーウォーク」にも行きました。
結構急な勾配を登って行くので、ある程度体力が必要です。
料金は400ペソ(800円)でした。
ホスピタリティー精神旺盛なガイドさんが写真撮影を進んで行なってくれます。
アイランドホッピング
エルニドの定番アクティビティーでもある「アイランドホッピング」(1日ツアー)に参加しました。
アイランドホッピングはA/B/C/Dとあり、料金は1200〜1500ペソです。
参加方法は、街中のツアーデスクで「アイランドホッピングに参加したい」という旨を伝えるだけ、あとはチケットと待機場所&時間を教えてくれるので、当日はそのとうりに従うだけです。
※予約は当日よりは前日に行うことをおすすめします。
私が参加したのはツアーCです。
かなり、日差しが強く日焼け対策が必要です。
また、ビーチ以外にも浜辺がゴツゴツした岩場も多いのでビーサンで行くときつい思いをします。
とわいえ、出発前にガイドさんがダイビングシューズレンタルを促してくれます。
たしか100ペソ(200円)だったと思います。ただこんな感じで混雑しているので自分のサイズにフィットするのが残っているかわ微妙なところ。。
私は東南アジアに行く時はサンダルシューズを活用しています。
水陸両用で1足持っておくと重宝します。
私がもっているのは「[キーン] アウトドアサンダル クリアウォーター シーエヌエックス メンズ」です。
出発の際は、カヌーで船まで運んでくれます。
飛び込みたくなる海の色
お昼ご飯
ちょっとしたハイキングスポットからの撮影
エルニドの治安
エルニドの治安についてですが、私はまったく怖さを感じませんでした。
下に夜10時ごろの街中を撮影した動画でも、なかなかに賑わっていますし、嫌な静けさありせん。
もちろん、財布を出して歩かないとか、荷物を置いて席を離れない、といった対処は必要ですが、物を強奪されるような雰囲気ではなかったです。
両替所
今回の滞在で確認したエルニド の2ヶ所の両替所とATMの位置がこちらの地図から確認いただけます。
赤色のアイコンが目印です。(カフェはwifiが比較的早かったカフェです)
ATMの様子
エルニド・コロンは両替所のレートが良いとは言えないので、フィリピン国内で行うのであればマニラかセブで済ましておくことをお勧めします。
ちなみに私は外貨両替に関しては、レートが良心的な外貨宅配を使って日本で済ませていますので、よかったらこちらの記事も参考にされてみてください。
→フィリピンペソの両替 はどこがおすすめ?マクタン空港 vs 日本の銀行
おすすめの安宿
もし、エルニドへひとり旅などで安宿をお探しの場合、私が宿泊した「Amakan」というホステルがお勧めです。
エルニドのホステルは「かなり汚い」という場所が多いそうですが、この場所は新しくできたのか、綺麗でした。
共有エリア
大きめの荷物を入れるロッカーがありますが、南京錠は自分で用意するようです。
ホステルによって貸してくれたり、なかったりマチマチなので東南アジアを旅行の際は1つ2つ持っていると重宝すると思います。
レストラン
トイレ
温水のシャワーはありませんでしたが、水圧はしっかりしています。
ただ、部屋はかなり窮屈に感じるかもしれません。
wifiに関しては早朝や深夜であれば、使っている人が少ないためか結構サクサクいきました。
ただ、昼間など他の宿泊者が使っている場合は、遅くなると思います。
とはいえ、このホステルの向かいのカフェ&レストランのwifiは結構速く「もっと早く知りたかった・・・」と思いました。
私は翌朝早朝のフェリーのためにここに一泊しました。
同じ部屋になったアメリカ人曰く「前泊したホステルに比べたらこここは5つ星だ!」と言っており、ベッドシーツが汚く自分の服を上から被せて寝たというくらいだそう。。
私が行ったのが2月というピークシーズンだったらしく、ホテルの直前予約がかなり難しい状態で、汚いホテルしか残っていない状態で、かろうじてここに一泊とれました。
なので、エルニドへ行かれる際は余裕をもって予約して置いた方が良いかもしれません。
私はBooking.comで予約しました。