オーストラリアで ラウンド 旅行 がしたいと思う方、ぜひ魅力溢れるダーウィン〜パース間のルートを行くことをオススメしますよ
かかった日数は(毎日走りっぱなしですが。。)12日間。
走行距離はもはや不明。
初めて見る「パースまで1000キロ」という4桁の標識
「次のガススタまで720キロ」などなど、オーストラリアのでかさを思い知らせてくれるロードトリップしたのは、約5年前。。
先日、外付けハードディスクの整理をしていたら、当時の写真が出てきたので記事にしてみようと思いました
このブログにはオーストラリア在住者や、これから行こうと思っている方も見てくれていると思うので、誰かの参考になればと思います
とはいえ、かなり前の出来事なので、記憶が曖昧な部分もあります
たっぷり写真を使って紹介しようと思うので、ラウンドでの行き先等の参考になれば幸いです
この記事では、旅行全体のハイライトをざっくりと紹介して、詳細は別途記事を作成していきたいと思います
初日:ダーウィン〜キャサリン
初日はダーウィン到着が午後1時過ぎだったので、大きな移動せず3時間ほど走った先のキャサリンで一泊です
まずはスーパーで買い物です。とにかく水を大量に買いました
道中で車が故障した場合に備え、とにかく命の水を備蓄しておきます
また、宿泊先はコンドミニアムがほとんどなので、常温保存がきく食材なども購入
その後は、Katherine Hot Springsを目指します
正直な感想は、ただの小川に浸かっている感じです。。。汗
ちなみにキャサリンで止まったのは「Knotts Crossing Resort」というホテルです
2日目:キャサリン〜カナナラ
2日目は、キャサリンからファームジョブで行く人もいるカナナラへ
あっという間に「ノーザンテリトリー」から「西オーストラリア州」へと入りました
果物の持ち込み注意
記録がうろ覚えですが、西オーストラリア州に入る時、検問があります
そこでリンゴなどの果物類を没収された記憶があります
食べ物の持ち込みは随時検疫のサイトで確認して見てください
車とすれ違うことが本当に少ない。。。
結構そこらへんで「ブッシュファイア(山火事)」が起きてます
ちなみに、地球上でもこのエリアでしか採掘できないと言われている「ゼブラロック」のお店がありました
中に入ると、だるそうな犬がお出迎えしてくれます
せっかくなので、ちょこっと買い物してカナナラを目指します
バオバブの木があります。バオバブといえばアフリカな気がするのですが、太古の昔にアフリカとオーストラリアが繋がっていた事の証明かなぁと思いました
ずんぐりむっくりなので、思わず触って見たくなります
カナナラの夕焼けはとっても綺麗でした
翌日は今回の旅程のメインイベントの一つ「バングル バングル」に向けてゆっくり体を休ませます
宿泊先:Hotel Kununurra
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そして、この辺りからオーストラリアの秘境と呼ばれれるKimberly地域とPilbara地域の魅力がどんどん味わえる旅行になってきました
3日目:パーヌルル国立公園(バングル バングル)
この日は、パーヌルル国立公園に行くという、激レアな経験をできる日でした
ここは別名「バングル バングル」と呼ばれアボリジニの言葉で「砂岩」を意味し、その地形は蜂の巣のような形の岩山群から成り立っていて、かなりユニークな地形でありながら、とても壮大な国立公園です
地形はこんな感じ↓↓
そして自分のちっぽけさを感じられるくらい壮大
(私はどこにいるでしょう?)
ここの体験談はまた別記事にて紹介します
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この地域を訪れるのであれば、ぜひ行くべき国立公園ですよ
セスナ&4WDツアーやセスナのみのツアーもあります
宿泊先:Hotel Kununurra
4日目:カナナラ〜ホールズクリーク(ウルフクリーク)
この日は知る人ぞ知る世界で2番目の大きさを誇る「ウルフクリーク クレーター」に行く日です
前日はカナナラ〜バングルバングル間(片道約300km)を往復し、さらにまた同じ道を通ってホールズクリークへ。。。
というのも、バングルバングルに行くために別途レンタカー(タフな4WD)を借りたので、その返却先はホールズクリークでできない、つまりカナナラに戻って返却が必要だったが為のこの移動。。
しかしバングルバングルに行けたことに全く後悔はありませんでした
宿泊先:Halls Creek Motel
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※Expediaに登録なし
5日目:ホールズクリーク〜ブルーム
この日は、かなりの距離を走行する日でした
ホールズクリークを後にし、まずはFitzroy crossingを目指します
道中に小山を発見したので、登ってみる
やはり人間考えることが同じなのか、先人たちの足跡が。。眺めは意外とよろしい
Fitzroy Crossingの後は、ちょっと北上し、GIBB RIVER ROAD(ギブリバーロード)へ向かいます
なぜならウィンジャナ渓谷国立公園とトンネルクリークに行く為なのです
若干時間が押していた為、ゆっくりできなかった記憶が。。あんまり鮮明な記憶がないのです。。
次に目指すのはダービーという港町
と、なんかすごい土煙が後方から見えたので、脇道にそれて待つと、長〜いトラック(ROAD TRAIN)でした
3両編成でした
給油中の様子。。それにしても長い。。
そしてようやくダービーに到着
車を降りた途端、「ムワッ」とした湿った空気が迎えてくれました
桟橋にはカニ君が。。「光の射す方へぇ〜♪」が頭をよぎります
夕日の時間帯はカンガルーが活動的になって、運転するのは危険です
特に車のライトに向かって突っ込んでくる習性があるので、気をつけてください
ということで、時間帯が遅くなってきているので真珠の町で日本人墓地もあるブルームへ急ぎます
と思いきや、お化けみたいな木が。。。
ついつい写真をとっちゃいます。
ブルーむに到着したのは、もうすでに夜になっていました。。。
宿泊先:Blue Seas Resort
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6日目:ブルーム観光
この日はブルームにて1日観光です
真珠養殖で有名なこの街は、昔日本人がたくさんいました
その為日本人墓地もあります
金曜島で働いていたこともあり、真珠の養殖ツアーに興味があったので参加しました。
また日本人墓地を訪れ、ホバークラフトに乗って恐竜の足跡の化石を見に生きました
この日の詳細は別記事を書きたいと思います
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宿泊先:Blue Seas Resort
7日目:ブルーム〜アウツキ
旅行の折り返し地点です
この日は、ブルームから鉱山ブームの地域へ向かいます
と、またもや小山を発見したので登ります。。
頂上でちょっと友人とじゃれあって見たり。。
この地域は、この頃鉱山ブームでホテル代がものすごく高騰していました
ちなみにこの白いのは雪ではありません。。なんと「塩」です!「塩」!
塩の多さが半端ない
鉱山ブームのこの地域から中国へ鉱物が輸送されています
そしてポートヘッドランドのトレーラーハウス1泊で300ドルとかのレベル。。。恐ろしや。。
ということで、ポートヘッドランドには止まらずに内陸に入ったキャンプ場の宿に泊まったのです。
8日目:アウツキ〜トムプライス(カリジニ国立公園)
海岸沿いではなく、内陸のピルバラ地域に入った理由がここにある「カリジニ国立公園」に行く為
この国立公園も、「バーヌルル国立公園」と並んで記憶に残る素晴らしい場所でした
なんか自分がファイナルファンタジーの世界に入った感じです
そしてオーストラリアらしい赤色の大地で、思わず走りたくなります!
この日についても、別途記事にて紹介します!
9日目:トムプライス〜エクスマウス
だんだんと、この旅行も終わりに近づいてきました
この日は以前は真珠貝の採取もやっていたらしいエクスマウス
ダーウィンから出発して、この辺りになって「ちょっと寒くなってきたなぁ」と思ったのが印象的でした
というのも風が強い強い
こんな技がストリートファイターとかであったような。。
もちろんtake3くらいだった訳で
綺麗なビーチだけど人っ子一人いやしない
まさにプライベートビーチ!ちょっと寒いけど。。。
潜水艦を発見。。。
翌日は楽しみなことがたくさん詰まった1日になるので、これでゆっくり就寝です
宿泊先:Exmouth Cape Holiday Park
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10日目:エクスマウス〜デナム(コーラルベイ)
この日は、ワクワクなことが盛りだくさんの日です
というのも、まずはCape Range National Parkから始まり
カナーボンのBlow holesを経て
コーラルベイへと行く日だからです
この日についても別記事で紹介します
宿泊先:Oceanside Village
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11日目:デナム〜カルバリー(モンキーマイア)
だんだんとパースに近づいてきましたが、まだまだ魅力的な西オーストラリア!
この日はとても気持ちの良い朝でした
今日これから向かうのは、イルカの餌付けをしているモンキーマイア
モンキーマイアは観光地なので、綺麗に整備されたセレブチックな施設が所々に見られました
船で沖合に行ってジュゴンやイルカ、真珠の養殖場に行ったり
カップルの憩いの場になっていたり
そして貝殻の砂浜、シェルビーチ(そのまんま。。。)
その後はナチュラルウィンドウで有名なカルバリ国立公園
この日も濃かった。。ということで別記事で紹介します
宿泊先:Palm Resort
12日目:カルバリー〜パース
いよいよ最終日です。長かったような短かったようなというベタな感想です
この日は、途中でよった崖のエリアからみたインド洋が綺麗だったのが印象的です
そしてなんとオーストラリアから独立を宣言した「Hutt River 公国」にも行ってきました
ちなみに入国にパスポートはいりませんよ
そして、ピナクルズにも行って
無事パースに到着したのでした
まとめ
いかかでしょうか?
オーストラリア西側半分に興味がある人に少しでも参考になれば幸いです
これからもし ラウンド 旅行に行かれる際は、下記のことに気をつけてください
- 日没のカンガルー
- ガソリンはできる時に満タンにする
- 電話はTelstraの回線にする(届く電波の問題)
- 飲料水は十分に持つこと
- 車の修理をしている人をむやみに助けない(車を止めて降りない事)
↑困った人を装った強盗の可能性がありますので、電話で警察等に知らせる程度にしてください
(オーストラリアは行方不明者がたくさんいます) - GIbb River Roadは4WDを使って行くこと
- 曲がるときは必ずスピードメーターを確認すること
↑高速で長い間走っていると目がなれて、時速80kmでも遅く感じるようになります - 高速走行中に小さな動物が現れても、避けない事
↑小さなハンドル操作が車の転倒や脇道に突っ込むことになりかねません
そうなったら上に述べた「車を修理している人」の立場になるので危険です
この距離を12日間で回るのは結構な強行スケジュールでした。
旅行計画時は、「別にホテルじゃなくても」と思っていましたが、後になってベッド付きのホテルでキチッと休めた事がかなり助かったと思います
また、旅行で行くのであれば、万が一に備えて、保険を用意しておくことをオススメします
クレジットカードに付帯する海外旅行保険が手軽で便利ですので、オススメしています
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また、オーストラリアにくる際、豪ドルへ両替が必要な場合は、マネパカードが一番安全でお得だと思います
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逆にこれから、ワーホリが終わって日本に帰る等、豪ドルを日本円に両替する必要がある方は、Transferwiseを使って自分の日本の銀行口座へ直接振り込むのが一番お得なので、興味のある方はTransferwiseの記事も参考にして見てください
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ちなみに最近メルボルンに行った時の記事がこちら
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余談ですが、今も昔も使っているカメラはキャノンのパワーショットシリーズです
以前はバリアングルのタイプを使っていましたが、現在はもうちょいコンパクトなG9Xです
そして、空の青さをはっきりさせるためにPLフィルターをよく使います
あとで見て楽しめる写真が取れたときは嬉しいですから、参考にして見てください