台北でSIMカードの購入方法 してみたので、
- 場所
- プラン
- 必要なもの
- 設定方法
を紹介したいと思います。
実は台湾に到着して空港でSIMカードを購入しようと思ったのですが、入国審査前に使ったフリーWi-Fiが思いの他速くて
「もしかして台湾ってフリーWi-Fi天国?」
と早とちりした私。
この入国審査に並んでいる段階で無料wifiに接続し、速度を調べると
到着したのが夜中の1時過ぎで使っている人が少なかったというのもあるかもしれませんが、フィリピンやバリのネット事情の後に6.3Mbpsは感動ものでした。
で、台北市内に行くときに使ったMRTでもフリーWiFiが提供されていてこれもまた5Mbps以上
桃園空港で仮眠した後、朝一でMRTに乗ったときのネットのスピードです。
→桃園空港から台北駅までMRTで行く方法!料金や所要時間など
特に動画を見たりするわけでもなく、グーグルでちょっと調べ物したり、地図を調べたりするには十分なスピードでした。
台北市内の無料wifi事情
台北市内であれば、至る所で無料wifiを拾うことができます。
ただ、何回か使って見て思ったのが、日本人観光客はSimカードを買うかポケットwifiの方がストレスなく使えると思います。
というのも、設定方法の段階で案内が全て台湾語?中国語でした。
なので、なにをどうすれば良いのかわかりません。
おそらく企業から広告費をもらっているので、アンケートっぽいのに答えると何分無料みたいな風に見て取れます。
適当にタップしても、先に進まなかったりお手上げなのもありました。
また、空港線とはちがう台北近郊の他の路線のMRTの無料wifiも
- 列車内
- 駅構内
の2種類があるらしく、駅に停車中は構内のwifiに接続されたり、動き出したら列車内のに接続し直したりと面倒でした。
台北市内のカフェの無料wifiもあまり安定しているとは言えず、ちょっと不便を感じました。
もし台北についた当初のようなネット環境がずっと続けば、SIMカードを購入することはなかったと思います。
でも、無料wifiのわずらわしさから解放されるために、プリペイドSIMを台北市内で購入することにしたので、桃園空港ではなく台北市内でSIMカード購入するに至ったのです。
ちなみにですが。。
もし、あなたが日本・海外関係なくスタバや駅の公衆無料Wifiスポットをよく使うのであれば、いずれ私のようにカード情報を誰かに取られる可能性があるので注意が必要です。。
→【野良wifiを安全に】無料公衆無線LANが持つ危険性の具体例とその回避策
台北でSIMカードの購入方法
私がSimカードを購入したのは台北駅の構内にある店舗でです。
台北市内であれば、他にもいろいろあるのかもしれませんが、ここが一番人がアクセスしやすくて目印になりやすいかなと思ったのがその理由です。
ちなみにここでいう台北駅というのは「鉄道」の台北駅です。
一口に台北駅と言っても
- MRT
(上で紫の線の先端) - バスの台北駅
(鉄道の駅の大通りを挟んで真向かい)
がありますので、私が購入したのは鉄道の台北駅構内ということを改めて強調しておきます。
SIMカード販売所の場所と道順
では、台北駅構内から販売店までの道順を紹介します。
まずは1回の大広場に行き、北側を向くとこんな感じの風景になります
(左側にチケット売り場が見える)
この状態たから右側に向かって歩きます。
右向くとこのような景色で、青色の看板『乗車方法』の方へ進みます。
看板のしたにきたら斜め右に目を向けると、奥にエスカレーターが見えます。
このエスカレーターを降りて行きます。
ちなみに奥に見える郵便局では、外貨両替も行なっています。
台湾では郵便局が比較的レートが良いようですが、私は出発前の外貨宅配サービスをお勧めしています。
→台湾ドルへの両替 がお得なのどこ?現地の空港や日本国内の銀行を比較
エスカレーターを降りた風景です。この状態から斜め右側の柱を目指します。
『出口忠孝西路』の方角に向かって行きます。
階段を降りたらまっすぐ進みます。
進んでいると左手に薬局が見えますので通り過ぎます。
薬局をちょうど通り過ぎたときに『M7中山北路』の看板が目の前に見えますので、左に行きます。
目の前にSIMカードを売っているお店が見えるので到着です。
SIMカードの料金とプラン
私がここに行ったのは2019年2月です。
このときお店の人に案内されたのは
- 7日間無制限:500台湾ドル
(1500円ちょっと) - 10日間無制限:700台湾ドル
(2100円ちょっと)
のプランでした。
必要なのは、SIMフリーのスマホとパスポートとお金です。
実は私パスポートをホステルに置いてきていたので取りに帰ったのですが、戻ってくると違う人に案内され
『10日間で500台湾ドル』
と言われました。。。汗
料金表はないのか聞いたら、「ない」とのことだったので、詳細は不明ですが、案内されたのはこの2つのプランでした。
このSIMカードはFareStoneというブランドらしく、日本でもアマゾンで購入でき5日間無制限で1000円ちょっとです。
→FAREASTONE 台湾プリペイドSIM 4G・3Gデータ通信無制限 速度低下なし 5日
設定方法はいたってシンプル、Simカードを挿入して10分後に再起動。
これだけでした。
あとは自動的にネットに繋がります。
ちなみに屋外でのスピードがこちら。
48Mbpsという爆速ぶり。
ちょっとカフェに入り、奥まった場所だと落ちましたが、それでも18Mbps
Simカードでテザリングした時の速度
テザリングをするとスピードがおちるかもしれません。
こちらがテザリング前のスピード。
この状態からテザリングをしてパソコン上で速度を測ったのがこちら。
ちょっと落ちますが、それでも12Mbpsあります。
動画を見るわけではなく、カフェでちょっと休憩しながら調べ物くらいであれば、十分なスピードだと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。