バンコクにて タイ古式マッサージ の修了証コース(養成口座)を受けてきました。
私が受けたのは30時間のコースで基本的なマッサージについてみっちりと学ぶコースです。
ちなみに、私はマッサージ経験ゼロの『ど』素人の状態で受講してきました。
が、無事合格することができました。
タイ古式マッサージの修了証口座は、日本だと通信口座で5万円〜8万円。
東京にある『カラダメンテ養成スクール』さんで受けた場合は35〜40万円近くするようです。
私がバンコクで受けたのは「ワットポー式」の方ですが、上記コースですと「チェンマイ式」の施術方法を習得することができるそうです。
私が通った学校:Wat Pho Thai Massage スクムビット校
たぶん、一口に『タイ古式マッサージ習得コース』と言っても様々な種類があるようなので、一概に比較することは難しいですが、私が実際にかかった費用を紹介したいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
タイ古式マッサージの資格取得にかかる費用は?
私自身はオーストラリアを出国し、東南アジアを回りながらバンコクに到着し、マッサージのコースを受けました。
他の受講生の方々は、このコースを目的にバンコクに来られたかたもちらほらいらっしゃいました。
中には3日間コースの強行スケジュールの方もいましたが、時間が許すなら私は圧倒的に5日間コースをおすすめします。
バンコクで受講する際に必要となる費用は、
- 飛行機代
- コース料金
- 宿泊費
- 飲食代
- 交通費
になります。
ちなみに学生ビザの取得は必要ありません。
日本のパスポートをお持ちであれば空路で入国すれば30日間の滞在が許されますので、その間に受講可能です。
また、せっかくバンコクにきたので学校だけでなく観光スポットを巡る場合には、その費用がかかりますが、今回の記事ではそういったのは抜きにして、純粋にいくらくらいかかるのか?という部分に焦点を当てたいと思います。
もちろん、ホテル代や飲食費は人によって異なるので、あくまでも目安ということはあらかじめご了承ください。
飛行機代
バンコクには空港が
- ドンムアン
- スワンナプーム
と2つあります。
スワンナプーム空港へ乗り入れている航空会社は
- タイ国際航空
- 羽田/成田/関西/名古屋/札幌/福岡
- 日本航空
- 羽田/成田/関西/名古屋
- 全日空
- 羽田/成田
- Peach
- 沖縄(那覇)
になります。
ドンムアン空港へ乗り入れしているのは
- タイ・エアアジア
- 成田/関西/中部/札幌
- タイ・ライオンエアー
- 成田/関西
です。
(2019年3月4日現在)
モノレール(BTS)が通っているスワンナプーム空港を使った方が市内へのアクセスが楽ではありますが、LCCがPeachで沖縄からのみです。
航空券代を浮かせたい場合は、ドンムアン空港に就航している航空会社をお勧めします。
私自身は台湾からバンコクに入国したので、私の例は参考にならないですが、エアアジアであれば、成田から早めの予約で片道1万5千〜3万くらいでもあります。
(時期によりますが)
ざっと往復で見積もって5万円くらいとします。
コース料金
冒頭でも紹介した通り、一口に古式マッサージのコースといえども色々あります。
私が受講したのは基本コースで、受講後には『90分間の全身マッサージを行えるようになる』という目標があります。
逆に
- 足裏マッサージ
- オイルマッサージ
- ハーバルマッサージ
などは含まれていません。
この基本コースは17,000バーツでした。
1バーツ3.6円計算で62,200円です。
このコースはタイ人先生が日本語で指導してくれるコースです。
ちなみに支払い方法は、現金でもカードでも受け付けています。
タイバーツ へのお勧めの両替方法は、こちらの記事を参考にされてみてください
もし、英語でのコースでも構わないのであれば、5,000バーツほど安く済ませることができ、43,200円くらいで受講できます。
最初は英語でのコースを受けようと思ったのですが、5,000バーツ多めに払って日本語で講習を受けてよかったと思いました。
言語以外のメリットについてはこちらの記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
また、コース終了証書の発行とそれにつける写真代にもお金がかかります。
終了証書には英語版とタイ語版で用意でき、また持ち運び用の小さなカード版も発行できます。
私は英語版と小さなカードを発行してもらいました。
合計で260バーツ(936円)です
写真は学校近くのエンポリウムというデパートで証明写真を取ってくれるお店があります。
数えきれないくらい現像してくれて180バーツ(648円)でし。
ちなみに修了証はこんな感じ
綺麗な厚手の包装をしてくれています。
この修了証の発行には通常10日間ほどかかるそうです。
そのため、現地で受け取れない場合は郵送となり、その場合はまた追加で費用がかかります。
宿泊費
私自身、他人と部屋を共有するドミトリーに滞在するのに抵抗がないので、学校から徒歩1分のBarn and Bed というホステルに止まりました。
感想としては、かなり綺麗に保たれていて、頻繁に掃除をしている印象があります。
3日に一回くらいの頻度でベッドシーツも交換してくれますし、100バーツ(洗濯物の重量1kg未満)で洗濯サービスもあります。
私は学校の為にここに6泊して9,345円でした。
ただ、もうちょっとバンコクにいたいと思ったので、さらにもう6泊予約しましたが、その時は8,553円でした。
1日平均1,519円です、
コース受講に必要な日数ですが、5日間コースとした場合6泊7日です。
学校は月〜土開校しています。
コースの申し込みはメールや電話で予約しておけば、受講初日でも大丈夫だそうです。
その為日本にいる時にメールで受講予約をしておくことで、滞在費用を抑えることができます。
- 日曜日:バンコク到着
- 月曜日:コース受講&申込手続き
- 火曜日:コース受講
- 水曜日:コース受講
- 木曜日:コース受講
- 金曜日:コース受講最終日
- 土曜日:バンコク発
という感じで6泊必要になります。
宿泊費は、1519 x 6 = 9,114円として計算します。
もし一人部屋のホテルが良いという方は下の地図上の値段を参考にされてみてください。
飲食代
タイは屋台のご飯が美味しくて安いのとてもお勧めです。
一皿だいたい80〜130バーツです。
私の1日の食費が
- ご飯:500バーツ
- 水:20バーツ
- コーヒー:150バーツ
を繰り返していました。
ご飯はもっぱら屋台飯なので、もしレストランで食べた場合はこれより1.5~2倍を見積もると良いかもしれません。
1日の合計がだいたいですが、700バーツで2520円くらいです。
食費は、2520 x 7 = 17,640円として計算します。
交通費
私は学校へ徒歩1分の場所に宿をとりましたので、通学費はかかっていません。
必要なのは空港から、プロンポン駅までのモノレール代だけです。
スワンナプーム空港からプロンポン駅までの費用
私は空港からはエアポートリンクとモノレールをつかいました。
空港線の終着駅の’Phaya Thai’までは45バーツです。
→Airport Rail Link
‘Phaya Thai’から’Phrom Phong’までは30バーツです。
→BTS Fares
合計で75バーツになります。
ドンムアン空港からプロンポン駅までの費用
先ほど紹介しました通り、ドンムアン空港にはBTSが通っていないので、最寄りの駅までタクシーかバスで行く必要があります。
または、タクシーで直接宿泊先まで行く方法です。
タクシー&BTSの場合の費用
タクシーの配車アプリ「Grab」を使って、タクシー料金を調べてみました。
東南アジアのタクシーって交渉せいだったり、メーターだったり、ややこしいと思う人は『Grab』がお勧めです。
というのも、最短ルートが表示され、料金も前もって教えてくれるので明瞭会計だからです。
私がグラブをおすすめする理由はこちら
このアプリでドンムアン空港から最寄り駅の Mo Chitまでの料金は、232バーツ(835円)
ここからPhrom Phong駅までの料金は40バーツ(144円)
合計で979円です。
タクシーのみの費用
タクシーのみでホステル行った場合は344バーツ(1238円)です。
タイ古式マッサージ 資格取得のトータルコスト
ここまでの料金をテーブルにまとめ見ました。
料金 | |
---|---|
飛行機代 | 50,000〜 |
コース料金 | 62,200 |
修了証&写真 | 1,584 |
宿泊費 | 9,114〜 |
飲食代 | 17,640〜 |
交通費 | 979〜 |
合計 | 141,557〜 |
と、これが基本コース終了資格を得るのにだいたいかかかるコストかなと思います。
日本国内の移動料金は含まれていません。
ホステル→ホテルに変更したり、英語が可能であれば英語コースで受ける事で費用を浮かせる事も可能です。
私の一例が、タイでマッサージコースを受ける時の大まかな費用のイメージがつくのに役立てれば幸いです。