旨い厚切りステーキを自宅で食べたい!
噛むほどに口の中に広がるジューシーなお肉を堪能したい!
ゴムみたいに硬いのはいや!
霜降りはくどくて胃もたれ胸焼けしそうだからちょっと。。。
ということで、以前より使ってみたかったミートガイというお肉の通販ショップを先日利用しました。
お肉大国オーストラリアで約9年過ごした自分、友人からは
「反芻したいくらい美味しい」
と言われるほど、ステーキを美味しく焼けるようになったのが何よりの収穫だと自負しております。もちろんお肉の質が良いのもありますが。。
※反芻=はんすう:一度飲み込んだ食べ物を再び口の中に戻して噛む行為(牛が行う)
一般的なスーパーでも厚切りステーキを普通に購入できたので、ムシャムシャ食べていたのです。
が、しかし、オーストラリア政府の無慈悲な(週5・6で働き税金を収める勤勉な移民よりも朝から箱ワインを飲んで声を荒げるが選挙権を持つ国民の雇用を優先したい)政策により、帰国を余儀なくされた私がいるのは日の出ずる国のニッポン。
スーパーに行けば、豊富な種類のお魚があるのは大変喜ばしいのですが、いかんせんお肉のコーナーは「う〜ん」な事が多いのです。
というのも、私の近所のスーパーで売っているステーキはどうも薄いんです。。。
そして、部位も「肩ロース」という個人的にステーキとして食べたいとは思わない部位。。。
でもってなんか形変。。。
国産の霜降りはお値段もそうですが、個人的に赤身肉の方が好きなので買うことはありません。
日本に帰ってきてからの生活を振り返ってみると、お肉をスーパーで買っていないな・・と。
ネットで注文すれば、自宅まで届けてくれます。スーパーへの往復や、あれこれ探し回る時間を節約してくれるのです。
素敵な時代になりました。配達員さんいつもありがとうございます。
このブログは
- 美味しいグルメを堪能しつつ
- 引き締まった体を維持し
- 心身ともに健やかな状態を保つ
為に私がしていることを、シェアしています。
美味しいグルメと言えば、お肉は欠かせません。
週1〜3回くらいで筋トレして、美味しいお肉を食べて筋肉がついて引き締まった体を維持できれば御の字です。
ミートガイを選んだ理由
私がミートガイを使ってみようと思った理由は、ネットでの評判がよかったのに加え、赤身肉の種類が豊富かつ、私の好きな程よく肉汁ジューシーで柔らかい「リブロース」という部位が売っていたから。
いい男は水が滴るそうですが、良いステーキは肉汁を滴らせていけません!
切った時に肉汁が流れ出てしまってはもったいないのです!
肉汁は口の中で滴るように、焼き終わったら5〜7分ほどアルミホイルに包んで休ませましょう!!
↓こんな感じで
ちなみに、ヒレ肉の切り落とし、サーロインの切り落としなど、自宅用のお肉としてはコスパ十分なお肉が売ってます。
解凍するとこんな感じです。
ステーキ用のお肉としてきれいな形にするために切り落とした部分なので、筋が入っていたり形は不揃いですね。
私個人的な感想として、こちらのタイプはフライパンで焼くよりも、みんなで集まって網焼きBBQ的な方に向いていると思いました。
というのも、フライパンに1つ1つ載せていくのですが、その度にフライパンの温度が下がるのに加え、それぞれ焼き加減を統一するのが難しいのです。
一番最初に投入したお肉はいい感じな焼き上がりに仕上がるのですが、後半に投入したお肉はフライパン の温度がさがっているので、表面の焼きが足りない感じになります。
職人さんのように「1つ1つ丁寧に!」とやれば良いのでしょうが、ズボラな私には無理です。。。
正直、後の方はもうドバッと投入したくなりますので。。。
フライパンでなく、カレーなどの煮込みの場合は良いかもしれませんね。
ちなににカレーは市販のルーを使ったものではなく、スパイスから作る方が激ウマ!かつ胃もたれもしませんのでおすすめです!
話を戻しますが、実はこちらのお店、オーストラリア在住時に兄弟ブログの記事の関係で、ちょっと質問したことがあったのですが、ちゃんと返信してくれたのもあり、いつか使ってみようと思っていたのです。
ミートガイで購入した部位
私がミートガイで購入したのは
- ヒレ
- ランプ
- サーロイン
- リブロース
- 牛ヒレ肉の切り落とし
- 牛肉切り落とし サーロイン・キューブロール・ランプ
で、ぜーんぶグラスフェッド牛です。(牧草しかたべていない牛)
ヒレ肉はほぼ脂肪がなく、それでいて牛肉の中で一番やわらかい部位。ステーキの形状はお肉の原木(解体したあとの塊肉)が長い円柱状なので、どうしても厚みが出てしまうカットになり、美味しく焼くためにはちょっとしたコツが入ります。
赤線にそって切り分けすると、こんな感じの厚みのあるステーキに。
ちなみに原木(解体したあとの塊肉)をきれいにトリミングすることで、上のようなきれいな形になりますが、切り落とした部分が、先ほどの「ヒレ切り落とし」になります。
で、ここの部位は人間で言うところの「大腰筋」で、背骨と太腿の骨を繋いでる筋肉。
人間の場合は歩いたり、状態起こしをする時など、よく使う筋肉ですが、牛のように股関節が常に90度に曲がっている四足動物はあまり使わないので、柔らかいのです。
「腹筋を始めたら腰が痛くなってきた」という原因の一つが、腹筋を使わずにここの筋肉を使ってトレーニングしているからなのですが、話が逸脱するのでこの辺で。。汗
※詳しくは、うまい飯食って引き締まった体型維持というスタンスの食生活に興味のある人むけのメール講座で紹介してますので、興味のある方は記事下にある案内からどうぞ。
ミートガイでお勧めの厚切りステーキ
ステーキの種類って、よくわからない。
特に海外旅行とかで、レストランとかにいっても、どれ選んで良いかわからん。。という人にお勧めなのが、「リブロース」です!
ヒレ肉は赤身なのに柔らかく、低脂肪なのですが、如何せん厚みが結構あるので、初めて自宅で焼くと生焼けor焼き過ぎパサパサになってしまう可能性があります。。。
サーロインは、ちょっと歯応えがある部位なので、人によっては「ちょっと硬い・・」となってしまうかもしれません。※私個人的には肉肉しさが感じられるので好きですが
ランプは低脂肪かつお求めやすい価格なのですが、他の3つに比べて硬くなります。
おすすめは、私がステーキ四天王と呼ぶ
- ヒレ
- リブロース
- サーロイン
- ランプ
をまずは買ってみて、どれが自分の好みにあうか食べ比べても良いと思います。
ヒレ肉に関しては、お値段がはるので、失敗したくないと思います。
なので、ヒレ肉のように分厚いステーキはフライパンで焼いた後に一旦オーブンにいれて火を通すようにすると、表面焦げてるのに中心は生。。。という事を防ぎやすくなります。
というか私は、基本的に焼いた後200度のオーブンで1~2分放置します。
↓サーロインとヒレの焼き方。
ちなみに、リブロースとランプを焼いた時、ランプはオーブンに入れずにやってみたら中心の焼けが足りない状態でした。。。
なので、精神を一度落ち着かせ、再びフライパンで焼き目を入れ、オーブンに入れてリカバリー処理を行ったのです。
ちなみにランプや肩ロースは、切り分け方も重要です。
お肉を切った時の断面図において、繊維の方向が超重要なのです。
肩やランプみたいに硬い部位は、ここを間違えると「ゴムみたいで噛みちぎれない。。。」となってしまいます。
百聞は一見にしかず
お肉はそもそも筋肉なので、筋繊維がこんな感じで走っています。
その繊維に大して垂直に切り分ける感じです。
断面を比べるとこんな感じ。
画像参照元:amazinggrill.com
お肉の断面がこんな風になるようにします。
これを横から見るとこんな感じ
青のラインが筋肉の繊維が走っている方向です。赤い矢印の方向で上下から噛むようにすれば、繊維が解れやすいのがイメージつかめるかと思います。
ステーキを美味しくする三種の神器
ステーキを美味しく焼くために私が3種の神器として台所に祀って崇めて使っているのが
- 鉄製のフライパン
- オイルスクリーン
- アルミホイル
です。
鉄製のフライパンは重いし、錆びたりするから手入れが大変というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはございません!
私が使っているのは、凹凸がはいっていてるので、ちゃんとポイントさえおさえて焼けば、くっつくことはありません。
百聞は一見に如かずの、サーロインを焼いた時の動画。
テフロン系もくっつかないのは同じですが、だんだん劣化していき、買い替えが必要になります。
また、傷がついたりすると、くっつくようになってしまいます。。。
それに対して鉄製であれば、丈夫なので私のようなガサツな人間にはありがたい存在なのです。
あと、野菜炒めもシャキシャキで美味しく仕上がります。
神器についての詳細はこちらをどうぞ。
ミートガイでステーキを買ってみた感想
ミートガイではアメリカ産、ニュージーランド産、オーストラリア産の牛肉を売っていますが、私が買ったオーストラリア産の牛肉は、とっても美味しくいただくことができました。
配送も特に問題なく、指定した日時にちゃんと届けてもらったので、文句なしです。
梱包についてはこんな感じ
購入した後に知ったのですが、満足度100%というのがあるみたいです。
私自身は不満は何もなかったので、連絡することもありませんでしたが、何か困ったことや不良品があっても対応してくれそうなので安心ですね。
歳を重ねても美味しいお肉を楽しみたい!
美味しい食事は人の心を穏やかにしてくれ、幸せな気持ちにしてくれます。
旅行に行って、現地の食事が口に合わないと、結構なダメージをくらいませんか?
逆に食事がおいしければ、旅行の思い出も増幅されます。
それくらい、食事の美味しさって心の喜びに直結するものだと思うので、大切にしたいと思います。
しかし、私たち人間には「老い」が必ず付きまといます。
「若い頃は食べれたけど、今は肉や脂っこいものは・・・」
私の両親がそうでしたが、先日親孝行の一環としてあげたお肉を大変喜んでくれました。
「全然胃がもたれないんだわ!」
「お父さんも美味しそうにペロリと食べてたよ」
「この年で牛肉や豚肉を美味しく食べられて嬉しいわ」
「ありがとう」
と、とても喜んでくれたので、こっちも嬉しくなりました。
また、以前の私は引き締まった体を手に入れるためには、脂質の少ないパサパサの鶏胸肉をず〜っと食べ続ける必要があるのかなと思っていた時期があります。
しかし、今はいろんなお肉を堪能しつつ、お酒も程々に堪能しつつ、適度に引き締まった体型を維持しています。
私が個人的に感じるのは、胃もたれや胸焼けの原因は脂質・油脂の質です。
ちゃんと選べば、動物の脂でも胃がもたれませんので、私はこんな感じで冷凍庫にストックしています。
この脂で料理すると、コクがでて美味しいのです!
現代社会は、科学技術の発達により、昔だったら工業用に使われるレベルの油でも、食用として精製できるようになりました。
動物の脂にも、ギドギドして気持ち悪くなってしまうのと、サラサラしてスッと体に吸収されるのがあります。
この辺に関しては「グルメと細マッチョの両立」を手に入れるメール講座で案内しています。