ゴープロの自撮り棒 ってどれにしようか迷いますよね?
アマゾンや楽天で探しても、たくさん種類があるし安いものからGoPro純正のお値段が張るものまで。。。
私はオーストラリアの田舎町に住んでいるので、いかんせん物がない。。
あったとしても高い。。
なので、知人が日本に一時帰国するタイミングで、「運び屋業」をお願いしたのです。。
これからオーストラリアや日本、そして世界を放浪しようと考えているので、いろんなシーンで使うことになると想定しています。
で、いろいろ吟味した結果、GoPro純正のものではなく、三脚用品を作っているベルボン社の「ウルトラスティックセルフィー」を相棒として決めアマゾンをポチったのです。
実際に商品が手元に届き、装着して使ってみた結果、「これは素晴らしい!」と思ったのがこの記事を書いた経緯になります。
GoPro用の自撮り棒をどれにしようかな〜と悩んでいる方は、ぜひ私の意見も参考にしてみてください。
ゴープロの自撮り棒 で欲しい特徴
自撮り棒で気になる点といえば
- 長さ
- 重量
- 強度
- 値段
の4つがメインになるかなと思います。
安くても強度が脆いものだと高価なゴープロを扱うのも不安なので、それなりの商品が欲しいと思っていました。
いろいろ調べた結果、自分にとってバランスがよかったのがベルボンのウルトラスティックセルフィーでした。
ベルボンのウルトラスティックセルフィー
私がベルボンの自撮り棒にした理由が次の5つでした。
- 軽量だが抜群の安定感&強度(口コミ)
- 伸縮が驚くほどスムーズ(口コミ)
- 三脚を装着できる
- カメラやスマホにも使える
軽量だが抜群の安定感&強度
自撮り棒は短いよりは長い方が良いのかなと思ったりもするのですが、長ければ長いほどそれに耐えられる強度が必要になってきます。
また、てこの原理が働くので、棒が長くするほどゴープロ本体の重量が重く感じますので、自撮り棒本体の重量も大切だと思いました。
ちなみに、GoProの純正の自撮り棒は
の2種類あります。
私が購入したベルボンの自撮り棒とこの2つを比べてみます。
ベルボン | 3 way grip | エルグランデ | |
---|---|---|---|
長さ | 18.5~72.5cm | 19~50.8cm | 38~97cm |
重量 | 185g | 300g | 368g |
値段 | 約4,200円 | 約8,000円 | 約9800円 |
※値段はアマゾンでの価格になるので、変動する場合があります。
こうして比べた時に私の中ではベルボンが圧勝だったのです。
というのも、GoProの持ち運びは収納ケースに入れるのですが、エルグランドでは折りたたんでも長いので入らないし、3Wayでは折りたたんでもかさばってしまいます。
ベルボンのウルトラスティックセルフィーは折りたたむと18.5cmです。
また全開で伸ばせば72.5センチと申し分ありません。
GoProの純正品はどちらも300g以上あるので、伸ばした状態で撮影し続けることを想定した場合、約半分の重量のベルボン はありがたいなぁと思ったのです。
それでいて価格も半分です。
長さも18.5~72.5cmの間であれば自由に調整可能です。
で、実際に使って見て、口コミどおり、「しっかりしてる」というのが十分にわかる作りでした。
伸縮が驚くほどスムーズ
これは実際に体験してみないと感じれないのですが、伸縮が本当にスムーズです。
さすが三脚用品のメーカーです。
両手で下記のように棒をひねると
スーッと伸びていき、任意の長さのところで反対方向にひねって固定します。
戻す時も同じ手順で棒を縮めて、ひねるだけ。
ちなみに全開まで伸ばした状態がこちら
口コミどおり、本当にスムーズにできます。
いやな引っかかりもなくストレスなくスルスルと伸びていきます。
三脚を装着できる
棒のそこはネジ穴になっています。
つまり三脚やゴリラポッドを持っていれば、接続することができます。
こんな感じで応用してみます。
ここまで全開に伸ばすとゴリラポット側で支えるのに負荷がかかるので、風が強い日は難しいかもしれませんが、こんな感じで固定できました。
カメラやスマホにも使える
この点に関しては、メリットと感じる人もいればデメリットと感じる人もいるかもしれません。
というのも、この自撮り棒は雲台の部分がネジです。
先に紹介したGoPro純正の自撮り棒は、この部分がゴープロ専用の状態です。
エルグランデ
3way
私がメリットに感じたのは、キャノンのG9Xというコンパクトデジカメも持っているので、それに接続することができるからでした。
GoProで撮影を行うという場合には、三脚用のマウントアダプターを別途購入する必要があります。
ただ、このアダプターを購入しても上の2つの純正品より出費は4,000~5,000円ほど抑えられるので、私にとってはカメラもGoProも使えるこちらの方が魅力的に思えました。
こんな感じで裏がネジ穴になっています。
このようにゴープロのフレームと接続すれば、
接続が可能になります。
しっかりと固定されています。
ゴープロの向きや角度を変えたい場合は、ボッチの部分を下に下げます。
そうすると、首の部分が柔軟に動くので好みの向き&角度に調整して、ボッチを元に戻せば固定できます。
シャッターを押す方法
数ある自撮り棒の中には、ブルートゥースのリモコンが手元に装着されているのもあります。
そのボタンを押すことで、シャッターを切ることも可能ですが、このウルトラスティックセルフィーにはそれがありません。
なので、集合写真などを撮る場合は、私は次の2つの方法で行います。
- セルフタイマー
- スマホアプリ
セルフタイマー
セルフタイマーの昨日はGoProのHero7という機種から搭載されています。
3秒か10秒のどちらかで設定が可能で、本体の前面にあるディスプレイにカウントダウンが表示されます。
セルフタイマーのやり方はこちらの記事で紹介しています。
→ゴープロの初期設定 から使いこなす設定まで!初心者からの始め方&使い方
スマホアプリ
ゴープロには無料でダウンロードできるスマホアプリがあります。
このアプリを使えばスマホからシャッターを遠隔でシャッターを押すことが可能になります。
→GoProスマホアプリ の使い方!WiFi接続(ペアリング) して操作&設定まで
防水仕様?水辺で使えるか?
GoProの純正の2つは、防水というより水に濡れても拭き取れば大丈夫という仕様のようです。
というのも、イメージ写真で水中で使っていたり、スキー・スノーボードでの撮影に使っている姿が沢山見受けられます。
で、今回紹介しているベルボンの自撮り棒ですが、水に濡れても拭き取れば大丈夫くらいの感覚が安全だと思います。
というのも取り扱い説明書にこうありました。
雨などで三脚が濡れてしまった場合は、乾いたきれいな布で水分をよく拭き取り、脚部は前段を伸ばしてよく乾かしてください。
足パイプの奥まで濡れてしまった場合は、一度点検に出すことをお勧めします。お客様センターまでご連絡ください。
なので、海水にどっぷり使ってしまうような使い方は避けた方が良いかなと思います。
なので、私はゴープロでシュノーケリングなどを行う際は、「ドームポート」というアクセサリーを使用して、陸上と水辺とわけることにしました。
→Goproの シュノーケリング 用マウントとドームポートがおすすめな理由!
写真の見え方
自撮り棒なので、実際にどのように見えるのか次の設定で撮影してみました。
- 3分の1伸ばした状態
- 半分に伸ばした状態
- 全開に伸ばした状態
ちなみに画角は「魚眼オフ」にしてあります。
3分の1伸ばした状態
自撮り棒の長さはこんな感じ
実際に自撮りしたのがこちら
スマホのモニター見ながら確認中。。。
半分に伸ばした状態
半分伸ばすとこのくらい
実際に撮影してみるとこんな感じ
全開に伸ばした状態
長さは先ほど上に紹介した72.5cmです。
その状態で撮影したのがこちら
ぜひ参考にしてみてください。