成田ケアンズ間 のジェットスター26便でビジネスクラスを使ってみました
出発前にジェットスターから「アップグレードをしないか」?とのメールをいただいたのです
今までビジネスクラスを使ったことはなく、ジェットスターのエコノミー歴10年です。
これまで、飛行機で移動中の時間をどのように過ごしたらよいものか、いろいろ考えてきました。
機内での過ごし方を紹介した記事もありますので、参考にしてみてください。
参考記事:機内の暇つぶし におすすめ!飛行機で寝れない場合におすすめな過ごし方
ビジネスクラスになれば以下の特典があります
- チェックインカウンターでの優先
- 預け荷物30kgがつく
- 機内持ち込みがバッグ2つとハンドバッグ1つ(14kg以内)
- 優先搭乗
- ちょっとゆったりめの席
- 機内食&飲み放題
- 機内エンターテイメント
成田ケアンズ間のJQ26便は、成田を夜に出発しケアンズに早朝到着するという時間帯のフライトです
いつもこの便を乗る前は、ナインアワーズでシャワーを浴びてゆったりめの服に着替え、なるべく到着時の疲れを減らす努力をしていたのですが、今回はビジネスクラスがどれほど快適か試すため、シャワーを浴びずジーンズとT-シャツで乗り込みました
(ジェットスターの機内は結構冷房が聞くので、寒がりな方は、カーディガンやトレーナ等を持ち込むことをオススメします。また機内は結構乾燥しますので、マスクもあれば良いかもしれません)
思ってた以上に、このビジネスクラスにアップグレードして良かったと感じたので、搭乗記としてレビューを書こうと思いました
ジェットスターのビジネスクラスに興味がある人に参考になればと思います
また、先日グレートバリアリーフをセスナ空からみる遊覧飛行ツアーに参加してきました。まだ現地ツアーをどれにしようか悩んでいる方は参考にして見てください
→ケアンズのセスナ遊覧飛行でグレートバリアリーフを空から見た感想
チェックインカウンターでの優先
↑今回登場するときの成田第3ターミナルのチェックインカウンターです。。。
時間帯にもよりますが、この時はマニラ行きの便などもあってカウンターが大変混雑していました
荷物や機内食などは、オプションで購入することができますが、これはできません
ビジネス専用のチェクインカウンターがあるので、並ばずにササっとチェクインや預け荷物を済ませられるのは嬉しいです
ただ、ジェットスターのサイトにもカウンターのディスプレイにも「ビジネスクラス専用」とありますが、実際ビジネス客がいなければ、エコノミーのお客さんにも対応しています
実際、私の存在感が薄かったのか、スタッフに気がつかれなかったので、2組ほどエコノミーの方に先を越されてしまっていました。。
私自身もビジネスクラスが初めてだったので、よくわかっていなかったので、そのままにしてしまった部分はあるのですが、スタッフに声をかけるとすぐに優先対応してもらえました
ということで、専用ではなく「優先」と解釈しています
ビジネス用のレーンに並んでも、スタッフもエコノミーのお客さんの対応に忙しそうなので、「気づいてもらえる」ようにする必要があります
(私だけか・・?)
預け荷物が30kgつく
ジェットスターは預け荷物が有料です
料金はこちら
予約時支払 | 予約後支払 | |
---|---|---|
重さ15kgまで | 2,500円 | 3,950円 |
重さ20kgまで | 3,000円 | 4,500円 |
重さ25kgまで | 3,400円 | 5,100円 |
重さ30kgまで | 5,100円 | 7,650円 |
重さ35kgまで | 5,500円 | 8,250円 |
重さ40kgまで | 6,000円 | 9,000円 |
そしてすごいのは、搭乗当日にカウンターで手荷物料金を支払うときは、値段がさらに上がります
重さ20kgまでは16,000円、そこから1kgごとに1,500円です
※参考サイト:ジェットスターガイド
とこの時点で、アップグレードと同じ料金。。
ビジネスクラスだからかわかりませんが、ケアンズに到着した際、すでにターンテーブルに預け荷物が出てきていました
自分の荷物が出てくるのを待つことなく、検疫検査にサッと行けたのも嬉しかったです
機内持ち込みバッグ2つとハンドバッグ1つ
これは個人的にかなり嬉しいです
エコノミーだと7kgまでなのですが、ビジネスになるとそれが14kgになります
バッグ1つあたりの重さは7kgまでですが、それでもかなり余裕が生まれます
今回は、上の写真のバッグ2つに加え、免税店で買った紙袋に収まる程度の荷物も持ち込めました
また、ビジネスクラスのエリアは人の密度が少ないため、頭上の棚のスペースも十分にあります
周りのスペースも広々しているし、荷物を持ち上げたりする際に、人に気を使う必要がないのも自分にとっては嬉しい要素でした
自分のパーソナルスペースがあるのは嬉しいです
荷物の重量に注意!
ジェットスターは荷物の重量にとても厳しく、0.1kgでもはみ出てようものなら容赦ありません
事前にしっかりと重量をチェックすることをオススメします
実は今回ちょっと気になってた、コンパクトなデジタルはかりを購入しました
今までは、荷物を持って体重計に乗り、そのあと荷物をおろして体重を測って、引き算してたのですが、これがまぁめんどくさい
この計りならコンパクトなので、持ち運びも苦にならず、測定も超簡単でこれから重宝しそうです
こんな感じで測定します
デジタルで表示してくれます
→ケアンズ旅行で役立つ持ち物は?wifi事情やsimカードのおすすめはどれ?
優先搭乗
チェックインの時と同じように、飛行機に搭乗する際、まずビジネスクラスのお客さんと、子供連れやアシストが必要な方からまず搭乗の案内がかかります
私自身は、いつも一番最後あたりに機内に乗るので、この優先搭乗はそこまで重要視していません。
ちょっとゆったりめの席
画像参考:産経BIz
これは、LCCのエコノミー10年の慣れきった体には新鮮でした
とにかく横も前も窮屈さを感じなかったです
脚をどーんと前に伸ばしても広々しています
隣はこんな感じ
リクライニングも180度のフルフラットとまでは行きませんが、ちょうど良いフカフカ感のシートにネッグピロウや枕を組み合わせれば、熟睡とまでは行きませんが、エコノミーの時と疲れ具合が全然違いました。。。
リクライニングするとこんな感じ
フットレストもあります
ヘッドレストに枕を挟めば結構快適
ジェットスターのビジネスクラスには、「枕」と「ブランケット」が付いてきます
枕が付いてくると知らなかったので、実はネッグピロウを購入していました
最近、飛行機で寝ると首回りが疲れるので、ネッグピロウの有る無しでどれくらい違うのか試したったのですが、今回は枕があるのでこれはまたの機会に取っておきます。。。(そうそうビジネスには乗れないので、すぐに使う機会があります。。)
ちなみにアメニティーグッズももらえます
- 歯磨きセット
- アイマスク
- 耳栓
- ハンドクリーム&リップクリーム
- ボールペン
- 靴下
話がそれましたが、ジェットスターの席にはヘッドレストがあって、折り曲げることができます
通常時
折り曲げ時
このヘッドレストと頭の間に枕を挟むと結構安定して楽でした
(私は基本横寝なので、首回りとヘッドレストの間の隙間を埋めるようにすると楽でした)
機内食&飲み放題
ジェットスターの機内での飲食は基本的に有料です
もちろん、事前にコンビニなどで購入して持ち込むことはできますが、保安検査を通過できるのものに限ります
それがビジネスクラスだと、夕食と簡単な朝食が付いて、なおかつ飲み物が飲み放題
席につくと客室乗務員がウェルカムドリンクをくれました
お水・オレンジジュース・シャンパンから選べるそうです
今回はお水をいただきましたが、ポケットにペットボトルに入った水が用意されていました。。
(オレンジジュースにしとけばよかった。。)
機内エンターテイメント用のヘッドホンも若干豪華
飛行機が飛び立ち、安定すると夕食の準備がありますが、その前に何か飲み物が欲しいか聞かれました
ちなみにドリンクや食事のメニューはジェットスターのサイトから確認できます
私の好きなFat Yakがあったので、早速いただくことにしたら、おつまみまで付いてきました
夕食のメニューは、「寿司」か「魚の煮付け」どっちがいいか聞かれたので、「煮付け」を選択
見た目は、ちょっと寂しいけど、味は美味しかったです
これの他にパンとアップルパイが付いてきました
(暗くてすみません。。)
ちなみにエコノミーとビジネスの機内食は違うみたいですが、エコノミーの場合、機内食は429円〜2,250円までのメニューがいくらかあり、事前購入で選択できます
機内エンターテイメント
ジェットスターはエコノミークラスの場合、機内で映画をみるためには『機内エンターテイメント』と呼ばれるオプションを購入する必要があります。
片道8ドルほどで利用が可能ですが、ビジネスクラスの場合は込み込みです。
エコノミーでも映画を無料で視聴する方法
ケアンズまでの飛行は8時間ほど、暇つぶしに映画を見たい場合は、こちらの記事で紹介する方法をおすすめします
ジェットスターの機内で映画を無料で見る方法!機内サービスは必要なし
飲み物が飲み放題とのことで、ビールを飲みながら、自宅さながら?で映画を見ている感じです。
おつまみのナッツも「お代わりいかがですか」?と聞かれましたが、ビールをいただき続けていました 汗
映画が終わる頃には、程よく酔ってきた為、簡単に寝につくことができ、気がついたら朝食の時間でした
ちなみに朝食はこちら
- ケーキブレッド
- コーヒー
- オレンジジュース
ケーキブレッドは美味しかったですが、このレベルなら寝てればよかった。。。
※あらかじめ朝食が欲しいか寝ていたいかは事前に聞いてくれます。今回は試して見たかったので頼みました
まとめ
今回アップグレードに使った16,000円は良い買い物だったなぁと思います
ビジネスクラスに付いてくる購入できる特典を、個別で購入した場合16 300円くらいします
予約時支払 | |
---|---|
預け荷物30kg | 5,100円 |
機内食 | 2,250円 |
エキストラレッグルーム | 4,000円 |
前方座席 | 2,100円 |
アメニティーグッズ | 950円 |
ブランケット | 1,000円 |
機内エンターテイメント | 900円 |
合計 | 16,300円 |
上記特典に加え、優先搭乗や飲み物飲み放題、そして機内持ち込み手荷物が2つまでなども付いてきます
特に日本からオーストラリアへの便は深夜の時間帯にわたるので、ゆったりとした席につけるのはポイント高いです
また、客室乗務員のサービス・対応もすごくよかったので、とても気持ちのいいフライトでした
もし、またアップグレードの案内がきたら、迷わずすること間違いなしな経験でした
ジェットスターのビジネスクラスが気になっている人の参考になれば幸いです
P.S オーストラリアドルへの両替は現地よりも日本で準備をした方が圧倒的に特です!
詳しくは下記記事を参考にしてみてください
→【お得すぎる!】日本円 → オーストラリアドルへ旅行前に両替する方法
ケアンズでドライブもかなりおすすめです