クアラルンプール空港の Premium Red Lounge は事前予約、または当日に料金を払うことで利用可能なラウンジです。
あっという間の東南アジアぶらり旅も終わり、今度は日本ぶらり旅に入ります。
日本帰国の便に選んだのは、エアアジアのプレミアムフラットベッド席でした。
その航空券に付随していたのが、このラウンジの利用権。
基本的に騒がしい場所やガヤガヤした場所が苦手で、なおかつネット依存症な私は是非とも利用したいと思いました。
で、せっかく利用したのであれば、これらから利用を考えている方、特に料金を支払っての利用を考えている方の参考になればと思い、記事を書きました。
エアアジアが提供しているのではなく、カメラ撮影ど素人の私が撮った写真なので、「写真より良いじゃん」と思うことはあれど、がっかりすることはないと思います。汗
お役に立てば幸いです。
クラルンプール空港 Premium Red Lounge の場所
このラウンジの場所出発ゲートの近くにあります。
そのため、
- チェックイン
- 出国審査
- 保安検査
と全てを通過して、「後は飛行機に乗るだけ」という状態でないと利用できません。
利用時間は3時間可能とありますが、3時間たっぷり利用はできないと考えるのが現実的です。
なぜなら、チェックインカウンターは出発時刻の3時間前から開きます。
そのあとに続く出国審査や保安検査で時間がかかればそれだけ利用できる時間が少なくなりますので、料金を払っての利用をお考えの場合は、その辺りも考慮する必要があります。
また、ラウンジ内は搭乗案内のアナウンスが流れませんので、自分で時間を確認しておく必要があります。
あと、搭乗券には’Gate Closes 20 minutes before the departure time’(搭乗ゲートは出発時刻の20分前に閉まります)
とあります。
これまで乗ってきたフライトのほとんとが、「20分前に搭乗口前にいてね」という案内だったので、正直私。。めっちゃギリギリでした。
そして厄介なのが、ラウンジの後にもう一度手荷物検査があります。
これ、クアラルンプール空港を初めて使う人でラウンジ利用を考えている場合は特に重要なポイントだと思います。
なので、そう考えるとラウンジは出発時間の30〜40分前に出た方がハラハラしないで済むと思います。
保安検査を通過後からの道のり
保安検査(荷物や身体の持ち物検査)を通過した後は、ゲートQを目指します。
この道をまっすぐ進みます。
結構距離があります。
更に進むとこのような突き当たりに出会いますので、左方向をみます。
エアアジアの明かりがポツンとみえます。
ラウンジに到着です。
ラウンジ内の様子
ラウンジ内は1階と2階があり、2階は人工芝は敷き詰められただけのスペースでした。
1階はテーブルや椅子などがあり、食事やパソコン作業をするのに向いている空間かと思います。
食事&飲み物
私が利用した時、
飲み物は
- ビール
- コーラ
- コーヒー(マシン)
- エスプレッソ
- アメリカン
- カフェオレ
- カプチーノ
- お湯
- 水
でした。
ビールに関しては1つ15リンギット(400円ほど)します。
その隣にはコーラがあります。
コーヒーマシン
Long Black(アメリカン)が美味しくて、ついつい短時間の滞在で2杯いただきました。。。
給水機はこちら。
次に食べ物ですが、
- サラダ
- コーンポタージュ
- パン&サンドイッチ
- りんご
- ご飯
- 野菜を蒸したもの
- 鶏肉を煮込んだもの
がありました。
真ん中と奥のサラダがこちら(左側のお皿)
時間帯的(午後2時)にまだ、炭水化物は食べないので、軽めの軽食で済ませます。
シャワー&トイレ
利用可能なシャワーとトイレはこんな感じです。
もう一方のトイレと
シャワー
シンク
Wifi スピード
ワイファイスピードは特に『爆速』という訳ではないです。
ちなみに電源コンセントは至る所にあるので、充電にはこまらないです。
クアラルンプール空港 Premium Red Lounge の利用料金
このプレミアムレッドラウンジの利用料金は
- 79リンギット (当日払い)
→約2100円 - 69リンギット(事前予約)
→約1900円
になります。
これが高いか安いか感じるかは人それぞれかと思いますが、上記にあげた理由もあり、3時間目一杯の利用は実質不可能です。
ウェブチェックインしておけば、空港のカウンターが開く3時間前に空港に到着してラウンジ利用も可能です。
そうすることで、3時間目一杯使うことも不可能ではありませんが、そこまでして長居するほどの価値があるかなといわれると「う〜ん」となります。
飛行機出発前にシャワーを浴びてさっぱりしたい!というのであれば、ありだとは思います。
今回乗ったプレミアムフラットベッドに関しては、ぜひまた使いたいと思える快適さだったので、それに付随して来る特権としてまた利用はすると思います。
参考になれば幸いです。