エアアジアの機内で映画 を視聴するには
- エンターテイメント機器をレンタル
- スマホ・タブレットに事前ダウンロードしたのを視聴
の2通りがあります。
もし、後者を利用する場合は座席のシートに電源コンセントがあるのかが重要になってくると思います。
そこで、今回の記事では、エンターテイメント機器をレンタルする方法と、自分のスマホやタブレットなどで視聴する方法を比較しながら、おすすめの方法を紹介したいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
エアアジアの機内で映画を視聴する
機内のエンターテイメント機器である『Xcite』を借りて視聴する場合、料金は49~59リンギットで事前予約で10リンギット安くなります。
日本円にすると約1350〜1600円で、映画以外にもゲームや雑誌を見ることができます。
このエンターテイメント機器でできることがこちら。
で、この内容に対して上記の料金の価値があるか?と聞かれたら私は「う〜ん」となります。
もし、あなたがスマホやタブレットをお持ちかつ、アマゾンを結構使うなら、この機器をレンタルするメリットって無いかなぁと思います。
というのも、アマゾンのスマホ・タブレットアプリに映画をダウンロードして見た方が圧倒的にコスパに優れているからです。
スマホ・タブレットで視聴する
スマホやタブレットに見たい映画やドラマを前もってダウンロードして入れておくことで、インターネットがない機内でも見ることができます。
アマゾンプライムに関しては月会費が400円、学生なら200円で、映画だけでなくお急ぎ便が使い放題だったり、本・雑誌の読み放題などもあります。
また、30日間無料で試すこともできます。
であれば、まずは登録してみて希望する映画があるかどうかチェックして、無ければ料金発生前に解約することも可能です。
エアアジアの機内エンターテイメントの場合は、事前にどの映画がみれるのかわからないので、そう考えた時にアマゾンプライムの方はリスクゼロで試すことができるのが大きな利点だと思います。
さらに、アマゾンの場合は1つのプライムアカウントでご家族も動画を楽しむことができます。
つまり、他の家族が自分たちそれぞれのスマホやタブレットに映画をダウンロードして、プライム会員のアカウントでログインするのです。
しかも、履歴は残りません。
別の端末でログインしているので、履歴は共有されないんです。だから、家族に履歴がみられたら・・という心配も必要なく可能です。
Xciteの場合は、端末1つで1300円ですから、家族でシェア(最大で自分を含む3人)すればよりお得になります。
冒頭でも述べましたが、自分のスマホやタブレットで見る際に注意したいのがバッテリー切れですので、電源コンセントが機内にあるのかが重要になってきます。
結論からいうと、エコノミー席に座るのであれば電源コンセントは無いものと捉え、モバイルバッテリーの携帯をお勧めします。
エアアジアの座席クラスとコンセント
エアアジアの座席にコンセントがあるかどうかは、利用する座席クラスや機材に左右されます。
座席クラスには
- プレミアムフラットベッド
- クワイエットゾーン
- ホットシート
- スタンダードシート
の4つがあります。
プレミアムフラットベッド
LCCのエコノミー歴10年以上の私が、前回ジェットスターのビジネスクラスを使った時に、結構満足だったのですが、このシートはその上を完全に行きます。
ジェットスターを利用した時は、ケアンズ〜成田間の便でした。
その時はたまたまメールでアップグレードの案内がきたので割と安く乗れたのですが、今回のエアアジアはそういった案内はなく普通に自分から購入しました。
それでもクアラルンプール〜羽田間で料金が5万円以下でした!
感想としてはかなり快適で、ぐっすり眠ることができ、東京についた後の宿での睡眠に支障が出たくらいでした 汗
この座席クラスでは、機内エンターテイメントのレンタルが付随し、座席にもコンセントが備え付けられています。
ただ、USBケーブルで充電する場合、差込口がコンセントなので変換アダプタが必要になります。
こんなの↓
テーブルも出し入れ可能なので、外付けハードドライブに入っている映画をパソコンで見ることも可能です。
ちなみに、機内食もついてきます。
無料で貸し出してくれるブランケットはちょっと厚手で、かなり保温性が感じられるものでした。
シートピッチもかなり広く、前のカタログを取るのに席を立つ必要があります。
横から見るとこんな感じ
ベッドを広げた状態がこちら
6時間近くのフライトで、この席とサービスで5万円以下はかなりお得だと思いました。
クワイエットゾーン
クワイエットゾーンとは、静かな環境でフライトを過ごしたい方に向けて作られたエリアで、
クワイエットゾーン」は機内前方、7列目から14列目までに特別に設けたエリアです
乳幼児、10歳未満のお子さま連れのお客さまはクワイエットゾーンをご予約いただけ ません。
とあります。
ここから紹介するエリアは、エアアジアの公式サイトより抜粋しています。
この席にも電源コンセントがついているようです。
緑色に光っている部分がコンセントになります。
ホットシート
ホットシートとは
キャビン前方に設置されているお座席、または足元のスペースにゆとりのあるお座席です。
クワイエットシートが前方のみあるのに対し、ホットシートは12列目と11列(非常口の横)も含まれます。
このホットシートにも電源コンセントがついているようです。
スタンダードシート
おそらく、エアアジアの公式サイトからの情報で、電源コンセントがついていないのはこのシートだけになります。
私が「おそらく」と言うのは、このtweetを見たからです。
AirAsia’s new ‘sports car-inspired’ Mirus Hawk economy seats are being installed. Incl personal device holder and USB charging #PaxEx https://t.co/zSzJu1cJvU pic.twitter.com/lj9ynXvaHf
— AirlineTrends (@airlinetrends) 2018年4月3日
写真をみるとUSBケーブルのチャージが可能な仕様になっています。
エアアジアXは、このシートをAirbus 330-300に搭載するとアナウンスしています。
→AirAsia signs for the Mirus Hawk LR seat
そのため、使用する飛行機の機材によっては全ての席で電源チャージが可能になるのかもしれません。
エコノミー席を使うなら「コンセントはない」と見とくのが無難
エアアジアは公式サイトによると飛行機の種類は
- エアバスA320
- エアバスA330
の2つあります。
A320の方は小さいので、プレミアムフラットベッドもクワイエットシートも無いようです。
上に述べたように、エアアジアはこれからエコノミー席にもUSB充電ができるシートを搭載するようですが、全ての機材がそうなるまでに時間がかかると思います。
なので、エコノミー席に乗るときは、コンセントは無いものして解釈しておく方が無難かなと思います。
そうなると、エンターテイメント機器をレンタルせずに、スマホやタブレットから映画を見る場合はバッテリー切れに気をつけたいので、モバイルバッテリーが必要になります。
私が使っているのはAnker PowerCore 10000というタイプで、アマゾンでも高評価のもので売れ筋1位の商品です。
アマゾンで売れ筋&人気のモバイルバッテリーのランキングはこちら。
映画を見ること以外に、機内でできる暇つぶしに関しても記事を書いていますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。