タイの通貨を両替するおすすめの方法は?現地と日本はどっちがお得?

タイの通貨を両替

タイの通貨を両替 するにはどう行った方法があるのか?

この記事では、観光や旅行での短期滞在の方や、駐在や移住目的で中・長期滞在の方に向けて、私なりのオススメの方法とその理由を紹介します。

タイの通貨はバーツで(Baht)で、1バーツあたり3.5~3.8円ぐらいが相場なようです。

外貨両替の方法には下記のようにいろいろありますが、タイへ行かれる目的が短期なのか長期なのかによって使い分けをオススメします。

  • 空港の両替所
  • 現地の両替所
  • 日本の銀行で両替
  • 外貨宅配サービス
  • クレジットカードの海外キャッシング
  • 銀行の海外送金
  • Transferwise

赤字の方法が私がオススメする方法です。

また、今回の記事を書くにあたって、空港や街中の両替所のレートを写真で撮って来ました。

日本でする場合の両替レートと比較して見たいと思います。

その上で私がオススメする理由や使い分け方なども紹介しますので、ぜひ参考にして見てください。

目次

タイの通貨両替 はどこが一番お得?:結論

いきなりですが、結論から紹介します。

今回の記事は比較記事になりますので、証拠画像や説明があり長くなってしまっています。

なので、比較した結果から先に紹介しますので、時間がない方はこのセクションだけを参考にしてもらえたらというのが理由です。

結論に至った理由については、記事を読み進めてもらえば納得していただけるかなと思います。

旅行者や短期滞在いオススメの両替方法

『○泊○日バンコクツアー』のように1週間以内の滞在でツアー等であれば、

  • 到着後数日分は外貨宅配で両替
  • その後の分は現地の両替所がお得
  • 海外キャッシングはあまりお勧めしない。

が結論になります

外貨宅配でお勧めなのは『マネーバンク』か『ドルユーロ 』です。

駐在・留学等長期滞在者(タイの銀行口座を持つ)におすすめの方法

中長期で滞在を予定されている場合、そしてタイの銀行口座を持つ場合にお勧めな方法は、

  • 到着後数日分は外貨宅配で両替
  • 銀行口座開設までは現地の両替所がお得
  • 口座開設後はTransferwise

になります。

Transferwiseは外貨送金サービスで私がオーストラリア在住時代に使い始めてその便利さに感銘を受けた送金方法です。

Transferwiseの口座開設

と、以上が結論になりますが、もし経緯や理由を知りたい場合は読み進めてみてください。

タイの通貨を両替 日本 vs 現地空港

まずは、一般的な両替方法である、両替所のレートを比較して見たいと思います。

私がタイに到着した時のの空港の現地レートがこちら

両替所①:スワンナプーム国際空港の入稿審査前

タイ 通貨 両替 スワンナプーム空港

飛行機から降りて、入国審査の前に見かけた両替所です。

ここのレートがこちら
(スマホで見えにくい場合は、クリックして拡大できます)

タイ 通貨 両替 スワンナプーム空港 レート
  • ‘Buy’は日本円→タイバーツ
  • ‘Sell’はタイバーツ→日本円

この日の両替レートは1円は0.2588バーツでした。

ちょっとわかりにくいので、1バーツを買うのに何円必要なのかに変換して見ます。

1÷0.2588 = 3.863

つまり、ここで1バーツ買うには3.863円必要になります。

1000バーツは3,863円です。

両替所②:スワンナプーム国際空港の入稿審査前

入国審査前にもう一軒両替所を見かけました。

タイ 通貨 両替 スワンナプーム空港

※ちなみに写真にあるE-Visa on Arrival は私たち日本人が通る場所ではないようです。
私はこの写真でいう右方向に進んでいき、入国審査をすませました。

ここの両替所のレートがこちら

タイ 通貨 両替 スワンナプーム空港

え〜、先ほどの両替所と同じなのです。

両替所③:スワンナプーム国際空港BTS(モノレール乗り場前)

私は空港から市内まではモノレール(BTS)を使っていきました。

駅の改札口をちょっと通り過ぎたあたりにいくつか両替所があります。

下の写真をご覧ください。

タイバーツ  両替

右側で人々が列を作っているのがBTSのチケットマシーンです。

この列の右奥が改札口になります。

写真真ん中の通路をまっすぐ進んでいくと両替所がいくつかありました。

ちなみにですが、飛行機を降りてから、私はこのBTSのチケットを買うまでお金を使う場面はありませんでした。

空港内にはレストランや売店があるので、「喉が渇いた」「小腹が空いた」という場合には、クレジットカードか入国審査前の両替所、もしくは下に紹介している外貨宅配の方法をつかって日本出国前にバーツを持っている必要があります。

1つ目の両替所のレートがこちら

両替所②:スワンナプーム国際空港の両替所

先ほどよりレートが良くなって0.281です。

1バーツに直して見ると

1÷0.281=3.5587

つまり1バーツ買うには3.558円必要です。

先ほどよりも0.3円ちかくお得にバーツを購入できます

両替所④:スワンナプーム国際空港スーパーリッチ

もう一軒あったので、紹介しておきます、

バンコク 空港 両替所

タイの両替所の大手なのか、このスーパー立地という両替所はいろんな場所で見かけました。
(オレンジ色だから覚えやすいだけかもしれません。。汗)

バンコクにはいたる場所に両替所があって、大型ショッピングセンターと直結しているような駅なら、両替所があります。

ここの空港支店の両替レートは上と同じでした。

スワンナプーム空港 両替所 お得

おそらく、というか十中八九、両隣などの両替所はどこも同じレートを採用していると思います。

日本の空港での両替所のレートを撮影して来たかったのは山々なのですが、生憎私は台湾から出発だったためそれが叶いませんでした。。

ただ、これまでオーストラリアドルや他の通貨の記事でも比較して紹介していますが、日本で両替をするなら後述する「外貨宅配」というサービスが一番レートが良く便利だという結論に私は達しています。

その中でも特段に両替レートが良いと感じているのが

  • マネーバンク
  • ドルユーロ

の2社になります。

日本での両替レート①マネーバンク

同じ日のバンコクの空港についた段階でwifiに接続し、マネーバンクのサイトにアクセスしてレートを調べて見ました。

タイバーツ 両替 日本

1バーツ3.62円です。

入国審査前の両替レートよりは良いですが、BTS駅構内の両替所よりは悪くなります。

正直この記事を書いている今、現地両替所のそのレートの良さに驚いています。

私が住んでいたオーストラリア(ケアンズ)では、両替所のレートはここに比べて圧倒的に悪かったです。

おそらく

  • 人件費
  • 賃貸

が大きく関係しているのかもしれません。

日本での両替レート②ドルユーロ 

外貨宅配でもう1つお勧めなのが、ドルユーロ です

タイバーツ 両替 日本

1バーツ3.661円です。

マネーバンクより0.04円悪いレートになります。

タイの現地との比較で考えると、マネーバンクと同じく、入国審査前よりは良いが、BTS駅構内よりは悪いということになります。

ここまでの両替レートを比較して見ます。

両替レート
入国審査前1000バーツ購入に3863円必要
BTS駅構内1000バーツ購入に3558円必要
マネーバンク1000バーツ購入に3620円必要
ドルユーロ1000バーツ購入に3661円必要

タイの通貨を両替 日本の銀行&外貨宅配 vs 現地市内両替所

上の比較は、日本で1番レートの良い方法での両替とバンコクの空港で両替する方法を比較しました。

今度は、日本の銀行&外貨宅配、そして現地市内での両替所を比較して見たいと思います。

次に、上のレート時の日付とは異なりますが

  • みずほ銀行のレート
  • SMBC信託銀行のレート
  • マネーバンクのレート
  • ドルユーロ のレート
  • スーパーリッチのレート
  • D.A.T exchangeのレート

6つを比較して見たいと思います。

※3月2日は土曜日なので、みずほ銀行のサイトでは前日の3月1日のレートが表示されています

3月2日のみずほ銀行のレート

タイバーツ 両替 日本の銀行 みずほ

1バーツ4.01円で購入可能です。

みずほ銀行の場合は、このレートに加えて両替手数料として1,000円かかります。
外国為替関係主要手数料一覧表(個人のお客さま用)

3月2日SMBC信託銀行のレート

SMBC信託銀行では外貨宅配サービスをしてます。

表示単位が100バーツですが、両替レートは0.393です。

ただ、このサービスは2019年4月1日受付分をもって終わらせてしまうそうです。

3月2日のマネーバンクのレート

マネーバンクの両替レートがこちら

タイバーツ  通貨 両替 比較

1バーツ=3.60です。

3月2日のドルユーロのレート

ドルユーロ のレートがこちら

タイバーツ  通貨 両替 比較

1バーツ3.655円です。

こうしてみると、日本で両替を行う場合は銀行系列ではなく、外貨宅配専門業社を使う方がお得になります。

この2つを比べるとマネーバンクの方がお得ですが、それでもドルユーロの強みもあり、詳細はこちらで紹介しています。

3月2日のスーパーリッチのレート

スーパーリッチはオレンジ色が目印ですが、私がチェックした店舗はエンポリウムという高級デパート?の中に入っている店舗で、オレンジ色ではなく、白と緑の高級感あふれる店構えでした。

ここの両替所はエンポリウムの1階にあります。

バンコク 両替所 プロンポン

レートがこちら

バンコク市内 両替所 お得 

0.28450なので、同様に変換します

1÷0.2845 = 3.5149 !

安っつ!

D.A.T exchangeのレート

次にエンポリウムの外にあるD.A.Tという両替所を調べて見ます。

場所は、メインの通りからちょっと小道に入って徒歩1分の場所。

バンコク 両替所 お得

営業時間は11:00~20:00までのようですね。

肝心のレートはといいますと、

バンコク プロンポン 両替所

0.286です!

1バーツあたり3.496円という驚異のレートです!

というか、銀行間の仲根より低いってどうなっているの?

この日のグーグルで調べたレートがこちら

グーグルの表示は小数点3桁目を繰り上げしていたとしてもそれより低いです。

タイ政府が国策してやってるのか?

タイの現地で両替を促して雇用を作っているのか?

屋台などのクレジットカードが使えない場所でも現金で使ってもらえるようにするためなのか?

エンポリウムから援助をうけているのか?

D.A.Tはエンポリウムから援助をうけつつ、施設外なので賃料が安いからさらに良いレートなのか?

世の中わからないことがたくさんありますね。。。

これら6つの両替方法をテーブルにまとめてみました。

※1:8万円以上の両替で配送料無料。8万円以下については明記なし。

空港の両替所ともう一度見比べて見ます。

両替レート
入国審査前1000バーツ購入に3863円必要
BTS駅構内1000バーツ購入に3558円必要
みずほ銀行1000バーツ購入に4010円+1000円の手数料が必要
SMBC信託銀行1000バーツ購入に3930円必要※1
マネーバンク1000バーツ購入に3600円必要
ドルユーロ1000バーツ購入に3655円必要
スーパーリッチ1000バーツ購入に3514円必要
D.A.T Exchange1000バーツ購入に3496円必要

上2つの両替レートは金曜日の夜(バンコク時間です)、入国審査で並んだりBTSで並んだり、また不慣れなのもあり、なかなかバンコク市内にスムーズに到着できず、本当はついた日のうちに街中の両替所でなかなか調べたかったのですが、難しかったです。

ただ、幸い翌日が土曜日で為替市場が休みますから、そこまで大きな誤差はでないかなと思っています。

私ひとりの力では、『同時刻に複数の場所で』というのはできないことはあらかじめご了承ください。。。

結論:タイバーツを両替所で換金するなら現地レートが良い!

とはいえ、『じゃぁタイバーツの両替は全て現地の両替所で』というのは、個人的にはあまりお勧めしないかな。。

これは特に、『○泊○日バンコクツアー』などようにバンコクや現地に滞在する期間が短い方に対して思います。

そもそも空港に到着してから、市内に行くまでにもある程度の現金は必要になってくると思います。

クレジットカードの海外キャッシングもありますが、基本的に私は現地両替と外貨宅配を組み合わせることをお勧めします。

その理由を含めて、各両替方法のメリットやデメリットを紹介したいと思います。

冒頭で紹介した方法をもう一度こちらで紹介します。

  • 空港の両替所
  • 現地の両替所
  • 日本の銀行で両替
  • 外貨宅配サービス
  • クレジットカードの海外キャッシング
  • 銀行の海外送金
  • Transferwise

現地両替所のメリット&デメリット

これまでの調査結果から、『空港(入国審査前)の両替所』と『日本の銀行での両替』での両替は個人的にお勧めしないので、割愛させていただきます。

で先ほどの「短期間の旅行者におすすめはあまりしない」理由が、レートは良いんですが、いつも混んでいて並んでいる印象が強いんです。

バンコク 両替所 プロンポン
バンコク 市内 両替

もし、あなたが時間に予定のあるツアーや現地でフリータイムが多めにある旅行であれば、現地の両替所もお勧めできます。

でも、結構現地ツアーが詰まっていたりするような場合、少ないフリータイムを

  • 現地両替所に行く時間
  • 両替所で待つ時間

に割くのは勿体ないかなぁと思うんです。

仮に一回で済ませようと思っても、両替した金額全部持ち歩くのは心配ですし、なによりお財布に入り切らないかもしれません 汗

そうなった場合、ホテルにまた戻って金庫に。。と時間が取られてしまうかなぁと思うんです。

私なりの感覚ですが、1週間以内の滞在であれば、6〜7万(ホテル代等は別)あればかなり快適にできるかなと思います。

  • マッサージ
  • 観光地の入場料
  • 交通費
  • 飲食代

等です。

流石に美容エステ系やキャバクラみたいなとこで夜遊びを毎日だとわかりませんが。。。

仮に7万円両替した時の差額をシュミレーションして見ます。

現地の両替所で7万両替

  • 70,000 ÷ 3.5149 = 19,915バーツ
  • 70,000 ÷ 3.496 = 20,022バーツ

日本で外貨宅配

  • 70,000 ÷ 3.60 = 19,444バーツ
  • 70,000 ÷ 3.655 = 19,151バーツ

と、900〜500バーツ(約3000~1800円)くらいの違いです。

ちなみに、私のお気に入りの屋台では一食300バーツぐらいで食事しています。

私にとっては2〜3食分の差。

ちなみに、私は間欠的断食という食生活なので、一食は他のひとに比べて多めです。
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なので、旅行期間にもよりますが、この差額を縮めつつお得に両替するためには、現地着いてからの数日分は外貨宅配で、それ以降の分は両替所でという方法がおすすめかなと思います。

クレジットカードの海外キャッシングについて

もちろん、クレジットカードの海外キャッシングで現金を引き出す方法もあります。

それに海外キャッシングのレートも良いと聞きます。

ただ、タイに関して言えば、上でお伝えした通り現地でのレートが極端に良いです。

海外キャッシングのレートは良いとは言え、仲根より下回ることはないと思います。

であれば、現地で現金を手に入れるならキャッシングよりも両替所の方が良いと思いませんか?

また、ATMでのキャッシングは、稀にですがクレジットカードが飲み込まれれてしまうこともあります

そうなると

  • カード会社に電話
  • カードの停止
  • 再発行手続き

と、面倒です。

海外旅行なれしている人であればよくこの方法を使っているみたいですが、そうでない場合はこの状況になった時に精神的負担が大きいかなと思います。

また、お使いのカードによってはお客様センターに電話が繋がりにくい場合もあります。

以前、楽天カードを使っていた時に『電話代はかかるがオペーレーターに全然つながらない』という事を経験しています。

なので、私はエポスカードに切り替えて満足しているのですが、せっかくの海外旅行中にそんな事が起こったら凹みませんか?

で、複数枚クレジットカード持って行ってたとして、一度そういった事があった場合、もちろんそのATMでは使わないですが、どのATMを使おうかためらうと思うんです。。

もし、お使いのカードが年会費有料などで、電話が繋がりやすいのであれば、海外キャッシングも悪くはないと思います。

ただ、現地レートの良いタイ・バンコクでそのリスクを踏まえてやるメリットあるかなぁ〜というのが私の感想です。

旅行者におすすめの方法

以上の観点から、私はタイはバンコクへ旅行される場合であれば

  • 現地両替所
  • 外貨宅配

の2つでタイバーツへ両替する事をお勧めします。

ちなみに外貨宅配は『マネーバンク』と『ドルユーロ 』をお勧めしていますが、それぞれメリットとデメリットがあります。

2つを比べた時にマネーバンクの方が両替レートが良いのですが、

  • 在庫不足が目立つ
  • 7万円以上からの取引

というデメリットがあります。

そういった場合には、多少両替レートはあがりますが、安定した供給と取引最低金額のないドルユーロの利用をおすすめします。

また、ドルユーロ に関しては初回利用に限り100円引きになるクーポンもあります。

実際の使い方や感想については冒頭に紹介した記事でそれぞれ紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

中・長期目的の方にオススメの方法と順番

次に駐在や留学、リタイア移住などで、バンコクに長期的に住む場合に私のおすすめの方法を紹介します。

こう行った方々の特徴として、私の推測ですが

  • 現地の銀行口座を解説する
  • 毎月の生活費が必要
  • 定期的に日本に帰る
  • 場合によっては大きな金額の移動が必要
  • 移住してから資金移動や給与振込みまでの資金は必要

だと、思います。

それを踏まえた上で、私なりのお勧めの方法を紹介します。

移住から銀行口座解説まで

タイに着いてから、銀行口座を解説するまでの間もいくらかタイバーツが必要になります。

銀行口座開設までのタイバーツへの両替は、上に紹介した旅行者と変わりません。

最初の数日分は外貨宅配で、その後は現地両替所で換金するのが良いと思います。

旅行者に比べて移住等であれば時間的余裕もあると思いますので、現地両替所を使う頻度が高くなっても大きな影響はないと思います。

ただ、クレジットカードでの買い物は良いと思いますが、海外キャッシングはあまりお勧めしません。

というのも、上に紹介した『クレジットカードが飲み込まれた』場合に再発行をしても、日本帰国まで時間があるのであればクレジットカードを一個失ったも同然だからです。

海外発送or現地法人から再発行したカードを送ってもらえるカードをお使いの場合は良いと思います。
(もしそいうのがあればですが。。)

銀行口座開設後の日本円からタイバーツへ

銀行口座の開設が終わったら、従来の銀行送金ではなくTransferwiseという外貨送金サービスを強くおすすめします。

従来の銀行間の海外送金って、

  • 手続きが煩雑
  • 高い手数料とられる
  • 中継銀行にも手数料をとられる
  • レートもよくない

と、若干銀行の殿様商売的な感じでした。

それに憤りを感じた人が設立したサービスで本当にシンプルで明瞭会計なサービス。

どれくらいシンプルかというと、一度設定が完了するとスマホアプリを使えば2分で送金手続きが完了します。

私の実際の送金手続き(豪ドル→日本円)

これを使うようになってから、日本円とオーストラリアドルの両替はこれだけで済ませていますし、従来の両替方法を使わなくなりました。

このサービスを使うには両国の銀行口座を持っている事が条件です。

なので、タイで銀行口座を開設したら、ぜひ使ってみてください。

私も、タイで口座解説をしたら絶対に使うサービスです。
(現時点で旅行できているのですが、バンコクが気に入ったので半年後にもどってくる予定)

で、肝心の両替レートがこちら

タイ 銀行送金 方法

画像のグラフを見ると3月2日で1バーツ3.5177とあります。

スーパーリッチと同等の為替レートです。

実際にはTransferwiseの取り分もいくらありますが、通常の銀行送金よりもかなりお得に両替することが可能です。

ただ一点注意点があり、日本円→外貨にする際には、登録住所が日本である必要があります。

なので、すでにタイに住んでいる方で開設して日本円をタイバーツ変えたい場合は日本の住所を設定し、その住所に郵送されるアクティベーションコードを入力する必要があるので、ご家族等の協力が必要になります。

transferwise アクティベーション コード

私がオーストラリアにいた時は登録住所が日本でもオーストラリアドルを日本に送ることができあました。

この辺はもしかしたら日本の法律によって規制されているのかもしれません。

Transferwiseの登録方法や使い方は下記記事を、また関連記事もいくつか書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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