英文メールで仕事をやり取りする時に、よく使う言葉「進捗状況」。
英語だけに限らず、日本語でもよく使うフレーズです。
この記事では私の経験を元に、実際にネイティブが使った「進捗状況の確認」の言い方を2つ下記の事例より紹介します。
- 税務署に電話した時のオペレーターの対応(音声付き)
- 建築業者とのやりとりで出てきた表現方法(メール)
二つとも”progress”という単語を使っています。
では、ネイティブはどのような言い回しをするのか見てみましょう。
まずは税務署のオペレーターの対応を見てみます。
そもそも電話をかけるに至った経緯は、確定申告を行ったのですが、多く支払った分の税金がなかなか帰ってこなかったので、問い合わせをしてみたのが理由です。
音声を最初に聞いてみてください。
どの部分が「進捗」に当てはまると思いますか?
17秒目から”Give us another call”(また電話ちょうだい)の後に言ってますね。
- we’ll see what’s happening with the progress
(進捗がどうなってるのか調べてあげる)
といった具合に「名詞」として使っていますね。
では次の事例をみてます。
飲食店立ち上げの時のやりとりです。
メールは不動産管理会社が設計士に送ったもので、私にもCCで飛んできたものです
内容は内装工事の図面の進捗状態確認です。
赤線の部分に書いてますね
- how the drawings are progressing
(図面はどんな感じで進んでますか)
と、今回は「動詞」として使っています。
これでインプットはできました。
次に使い方を考えてみましょう。
英語のアウトプット作業は妄想シチュエーションです。
今回の「進捗状況の確認」も自分で勝手に台本を作って練習すればいいのです。
私の場合 、1つ目の「名詞」バージョンでは”what’s happening with the progress“で覚えちゃいます。
後は、その前にくる「名詞」や「動詞」をとっかえひっかえして、応用していけば良いかと。
- Could you please check what’s happening with the progress for me ?
- I’ll see what’s happening with the progress
といった感じですかね。
「動詞」として使う場合も妄想シチュエーションです。
- I just dropped by to see how that project is progressing
- Can we have a bit of talk to see how the wedding plan is progressing
こんな風に、自分に落とし込んで使ってみてださい。