英英辞書は必要 ?初心者にはおすすめしない理由

英英辞書は必要

英英辞書は必要 なのかなぁ〜と迷っていますか?

わからない英単語を調べる際に、説明も英語で書かれていれば、たくさん英語に触れられるし英語漬けになって英語脳が鍛えられて一石二鳥で効率的かも?

と思っているなら、ちょっと待ってください・・・

 

英語の「上達」には 英英辞書は必要 だと思うんですが、英語の「効率的な学習」に必要か?と聞かれれば、そうでもないんじゃない?

というのが私の見解です

その理由が

  • 単語はイメージ
  • 英語脳は日本語使っても習得可能

ということが私自身の経験から感じるのです

今回の記事では、上の2点を踏まえながら、英英辞書の使用をおすすめする場合とそうでない場合について触れたいと思います

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英英辞書を使った単語調べ

英文を読んでたら、知らない単語に出くわしました

早速、実際に英英辞書を使って、その知らない単語を辞書で引いて見ます

英英辞書は必要
参考サイト:Cambridge Dictionary

さて、この後、あなたはどうしますか?

「あっそういうことね」と思ったら、そのまま英英辞書を使った学習でもいいと思います

もし

あなた

“in which”は関係代名詞で、appendixが受け身で、ってappendixってなんだろう〜略

となるようでしたら、私個人的に英英辞書ではなく、英和辞書で単語を調べることをオススメします

英語文を英語のままで理解できない状態では、以下のような手順を踏むことになるからです

  1. 知らない単語に出くわす
  2. 英英辞書で調べる
  3. 説明文を日本語に直す
  4. 英語の意味を日本語で理解する

上の例を使うと、

Appendixは「付属物」「突起」「虫垂」か、で感染して、痛くて手術?

 

もしかして盲腸炎のことかな

 

と思いますよね?

じゃあ結局、日本語で理解しているし、その説明文解読のプロセスって必要かな?と思うんです

確かに

  • 多くの英語に触れられる
  • 英文読解の練習になる
  • 英語を英語で理解する訓練になる

という意見もあると思います

ただ、「単語の意味を知る」という作業をしているのに、そこにいろんな結果を求めると逆に効率も効果も悪くなるんではないかなと思うんです

だから、それぞれの結果に特化した学習法で攻めた方が、効果的だし効率も良いと思うのです

「単語の意味を知る」=「単語のイメージをつかむ」ことなので、頭の中に単語のイメージが描けるようにするのであれば、それが日本語からのインプットでも英語からのインプットでも変わらないと思うのです

英語初心者にとっては、英語からのインプットは効率が悪いと思うのでおすすめできないんです

英単語はイメージ

私が感じる言語のインプットとアウトプットの関係ってこんな感じです

英英辞書は必要 単語の覚え方

単語のイメージを頭にインプットするのであれば、英文の説明を解読しながら入れるより、日本語で意味を調べた方が、明らかに早いと思いませんか ?

Appendicitis = an illness in which the appendix is infected and painful and usually needs to be removed in an operation

よりも

Appendicitis = 盲腸炎

の方が、脳内にイメージとして描くには圧倒的に早いし確実だと思うのです

で、「Appendicits は盲腸炎のイメージ」を頭にインプットできれば、そのイメージを「ライティング」や「スピーキング」でアウトプットする時に英語を使うか日本語を使うかの違いだと思うんです

もちろんアウトプットができるようになるには、それに応じたトレーニングが必要です

ここでいう盲腸炎のイメージとは

  • お腹の右下が痛い
  • 急に痛くなる
  • 手術必要?
  • ご飯たべれない
  • お父さんがかかった病気

などなど、単語を聞いたり、見たりした時に浮かぶイメージです

そのイメージを頭に定着させるのに、日本語の方が早くて確実でしっくりくるのであれば、使わないと勿体無いのでは?と思うんです

もしかして

あなた
日本語を使っていたら、いつまでたっても英語のままで理解できるようにならないんじゃないか?

と思っていませんか?

実は英語脳って、英語漬けになれば必ず習得できるってものでもないんです

英語脳は日本語を使っても習得可能

英語を英語のまま理解できるようになるのは、英語上級者には必須の条件です

でも日本語を排除することが、英語脳習得に直接結びつくわけではないんです

実際、通訳者・翻訳者って英語と日本語同時に使っていますよね?

先ほど、単語はイメージを伝えるものだと説明しました

我々日本語ネイティブが、英単語を読んで聞いてイメージを頭に描くには、絶対に日本語があった方がスムーズだと思いませんか?

例えばですね

スーパーマーケットでも市場にでも行った時にアボガドの所に

3 for$5

と書かれていたとします

どう解釈しますか?

あなた
えっとfor は「〜の為に」でということは $5のために3、つまり3個で5ドルってことかな?

という風に私は最初の頃解釈していましたし、もしあなたがパッと「3つで5ドルね」と理解できたら、それはそれですでに英語で理解できているので素晴らしいことだと思います

次にリンゴのエリアに行ったら、”4 for $6″と書かれています

あなた
4つで6ドルか〜

となり

マンゴーのエリアに行ったら”2 for $20”とあって

あなた
2 for 20ドル!! たっか〜

というように、回数を重ねるごとに徐々に英語のままで理解できるようになっていきます

これが、実は英語を英語で理解するときのポイントの一つでもあるのです

この 2 for $20がそのまま理解できる状態で

Now we are selling avocados 2 for $4 

という英文を見たら、スッと理解できると思いませんか?

こうやって、易しくて、短い英文を日本語のイメージを借りながら積み重ねることで、英語を英語で理解できるようになってくるんです

そして、このポイントが、英単語を学ぶときの教材選びで重要になってきます

英英辞書のメリット

では「英英辞書を使うことは全く意味のない事か」と言われれば、そんなことは全然ないと思います

英英辞書には英英辞書のメリットがあるので、そこ押さえた使い方をすれば大変いい教材になります

私自身が英英辞書を使うときは、だいたい以下の2つのときです

  • 英和辞書の日本語訳が英文にしっくりこない時
  • 似た意味の単語の違いを調べる時

英和辞書の日本語訳が英文にしっくりこない時

“What did you get up to last friday?”と聞かれた時に”get up to”の意味がわからず英和辞書で調べると次のように出てきました

英英辞書 使い方

この中からでしたら、2番目の「いたずらをする」が当てはまりやすいですが、発言者も特にニヤニヤしているわけでなくごく普通に聞いてきているとしたら、しっくりこないと思いませんか?

そこで英英辞書で調べてみます

英英辞書 使い方

“Be involved in”、日本語にすると「〜関わる・巻き込まれる」です

日本語の「巻き込まれる」は、好ましくない状況に使われるニュアンスを感じますが、be involed in は特別負のニュアンスはありません

このことから “What did you get up to?” は「なんか(良い事)あった?」とか「なんかしたの?」という意味でしっくりきますよね?

似た意味の単語の違いを調べる時

“Assume”と”Presume”を英和辞書で調べるとだいたい「仮定する」と出てきます

そこの厳密な違いを知りたくて英英辞書で調べると

presume
  • Suppose that something is the case on the basis of probability.
    →可能性に基づいて仮定する
assume

  • Suppose to be the case, without proof.
    →証拠なしに仮定する
参考:Oxford dictionary

 と、このように詳細を説明してくれていますので、単語のニュアンスにまで踏み込んだ説明のためステップアップに役立ちます

なので、あたながすでに知っている単語を英英辞書で調べることは、「単語の理解度をあげる」事に繋がりますから、とても良い使い方だといえます

日本で行われている英語の勉強って、どうしても難しいのにチャレンジしていく傾向が強いと思うのです

そうじゃなくて、簡単なのものに触れながら繰り返し継続して行っていく方が、遠回りに見えて実は一番効果があるんです

今回の記事のポイントは易しくて、短い英文を日本語のイメージを借りながら積み重ねることが語彙力・単語力アップの教材に適しているという事です

次の記事では、教材えらびのポイントをもうちょっと突っ込んでお話しします

語彙力(ボキャブラリー)を増やす 為におすすめの方法&教材の選び方