海外旅行中、レストランやカフェで食事をする時に必要な「予約」「注文」「支払い」の場面で使える英会話フレーズ集紹介します
こんんちは!シゲル(@shigemaropress)です。
日本生まれ、日本育ちで偏差値53の高校を卒業しましたが、TOEIC965、IELTSは7.0取得し、英語を使う会社で働きつつ、副業で外国人を相手にビジネスをして外貨を稼いでいます。
旅行の醍醐味の一つでもある食事は楽しく美味しく味わいたい。
学校や英会話塾で勉強してきたとは言え、ウェイターさんに自分の言いたいことが伝わるか不安。。。
この記事では、そんな方に役に立つ「自然な英語フレーズ」を紹介します。
文法説明が妥当と思える箇所は、解説もつけていますので、「そういうことか」と思っていただけたらこれ幸いです。
また記事の最後には、海外旅行時の換金で損をしないためヒントも紹介してますので、ぜひ参考にして見てください。
予約時に使えるフレーズ
旅行雑誌やインターネットで気になるレストランを見つけて予約がしたい時に使えるフレーズがこちら。
Hi my name is ○○ and I would like to make booking a for a group of 5
ハイ マイネーム イズ ◯◯ アンド アイ ウドゥライクトゥ メイク ア ブッキング フォオ アグループオブファイブ
まず最初に自分の名前を伝えてから予約がしたい旨を伝えた方が好印象です。
「予約をする」は”make a booking”。
下線部の”for”以降は予約人数がきます。上記の例では5人グループで予約の場合の表現です。
日時はその後ろに前置詞を使った文を付け足すだけでOK
- 時間:at/around ~
- 日付:on the ~
例えば2月16日の午後7時半くらいに4名で予約したい場合は下記の様に言えます。
Hi my name is Shigeru and I would like to make a booking for a group of 4, on the 16th of Februay, around 7:30 in the afternoon.
明日や明後日の場合
旅行の時はそこまで先の日付で予約することってあまりないかと思います。
明日や明後日、翌週の月曜日とかに予約したい場合は下線部の”on〜”を”tomorrow”,”day after tomorrow”や”next monday”に置き換えるだけでOKです。
Hi my name is ○○ and I would like to make a booking for a group of 4 tomorrow
予約なしで食事がしたい時
街を散策していると、「おっ!なんかいいかも」っ思う店を発見!でも店内を見ると、激混みで食事ができるか微妙。。そんな時に食事が可能か聞きたい場合に使えるフレーズがこちら。
Hi Can I get a table for a group of 5 ?
ハイ キャナイ ゲットアテイブル フォオ アグループオブファイブ
日本語の「5人分の席ありますか」?に相当するフレーズです。
上記表現はややカジュアルなので気軽なカフェなどがちょうどいいかも。
ちょっと小洒落たレストランなどのに聞く場合は、もうちょっと丁寧に”Can I” を”Could we”に変えた方が印象が良いです。
Could we get a table for a group of 5?
※主語は”I”でも”we”でもどちらも大差ありません。”could”の場合は”we”を使った方が自然な響きに感じたのでその様にしました。
“Is there a table for ~”じゃないの?
日本語で「ありますか」?なので、つい”Is there”文を使うのかなって思いますが、ちょっとニュアンスが変わっちゃいます
もしここで”Is there a table for a group of 5″と聞くと、「5人で使えるテーブルを持っていますか」(物理的に店内に存在していますか)?というニュアンスになります。
その為、”Can I get” で始まる言い回しにする事で、「5人で使えるテーブルは店内にある」ことを前提として、そのテーブルを我々が使えるかどうかの質問であることを明確にする事ができるのです。
注文時に使えるフレーズ
メニューを見て注文するときに使うフレーズは以下の2つのフレーズがほぼ9割型占めています
Can I (Please) have/get ~
キャナイ (プリーズ) ハブ・ゲット〜
I’ll have/get ~
アイル ハブ・ゲット
“Can I get/have”の”can”は「許可」の意味で使われています。
直訳すると「〜を得ても・持ってもいいですか?」になりますが、注文する時のフレーズとして日常的に使われています。
“I’ll have”は”will”の「意志」や「スイッチ」の意味で使われます。
「これにします」!的なニュアンスですね。
よく二人組で注文する時に、最初の人が”Can I (please) get/have”から始まるフレーズで注文し、次の人が”I’ll have”で注文することが見受けられます。
Can I please get a chicken wrap and a glass of water ?
(チキンラップとお水をください)
I’ll have a beef noodle soup thanks
(僕は牛肉のフォーでお願いします)
という具合に使われます。
※ちなみに”Please”の位置は、一番最後に置くことも可能です。
give me & ~ please ?
日本語の「〜ください」や「〜お願いします」で考えると “Please give me ~” や “~ please” だけでもいけるんじゃ?と思うかもしれません。
しかし口調にもよりますが、”Please give me”だけだと「恵んで」や「与えて」みたいなニュアンスが強くなっちゃいます。
そして”~ please”だけだと、ちょっとぶっきらぼうでお高く止まった感じに取られかねないんです。。
※ぶっきらぼうは、形容詞で”curt”になります
Please give me a cup of coffee
(すいません、コーヒー一杯をなんとかお願いできないでしょうか。。)
Coffee please
(コーヒーでよろしく)
という具合のニュアンスになってしまうので、ぜひ今回紹介した”Can I”から始まるフレーズを使ってみてください。
会計・支払い時に使えるフレーズ
美味しく楽しく食事を済ませたら、支払いもスムーズにこなしたいですよね。
今回紹介するのは、次の3つ
- お会計お願いします
- カード払いでもいいですか?
- 領収書をいただけますか?
「お会計お願いします」を英語で
楽しく食事を済ませ、店を後にする時にウェイターさんを呼んでお勘定をお願いするときのフレーズがこちら。
Can we get the bill please?
キャンウィー ゲッタ ビル プリーズ
こちらの”Can”も、注文の時と同じ「許可」の意味として使われてます。
もし、ウェイターさんがやってきて、他に何か注文したいか聞かれた場合は、下記のフレーズがスマートです。
ah we are fine thank you, just the bill please
あーウィア ファイン センキュー, ジャスト ザ ビル プリーズ
ここで使う”fine”は「大丈夫です」の意味で使われ、「お勘定だけで結構です」と伝えることができます。
Fineは曲者
ただ”Fine”には「素晴らしい」の意味もありますが、ここで”the meal was fine”と「悪くない料理だったよ」いう意味になり失礼にあたりますので、注意したいところです。
“fine”はちょっと癖のある単語なので、よかったら下記記事も参考にして見てください。
「カード払いでもいいですか?」を英語で
現金を持ち歩くよりもカードの方が・紛失・盗難にあった時の被害が少なく済むので、個人的には海外ではカード払いがお勧めです。
会計前に一言「カードでお願いします」、を伝えるフレーズがこちら。
Can I pay by/on card ?
キャナイ ペイ バイ カード?
Can I put that on card ?
キャナイ プットザット オンカード?
こちらでも”Can I”から始まるフレーズですね。下のフレーズ”put that on card”はちょっと中級者向けに解説します。
僕は仕事上、カード払いを希望する方と接することが多いのですが、お客さんの2・3割くらいこの表現を使う人がいます。
ここでの”that”は会計金額のことを指します。
直訳すると「会計金額をカードの上に置く」になりますが、「会計金額をカードの支払い残高に積み重ねる」とイメージすると理解しやすいかなと思います。
最近はカード払い不可のお店は少ないとは言え、入店&注文前に一言確認しておきたいですよね。
そんな時にはこちら。
Do you accept cards?
ドゥー ユー アクセプト カード
Do you accept Amex / JCB
ドゥーユー アクセプト エイメックス/JCB
クレジットカードが使えるお店は多いですが、その中でもアメックスとJCBやダイナーズカードは不可というお店もあります。
VisaかMasterだったら大抵は使えますが、もしお持ちのクレジットカードがアメックスやJCBであれば、お店に確認することをお勧めします。
「領収書をいただけますか?」を英語で
経費目的や家計簿として領収書が必要な方もいると思います。
ちなみに、オーストラリアではTRSと呼ばれる消費税の返金制度があります。
※これについてはまた別記事にて紹介します
領収書が欲しい場合はこちら。
Can I get a receipt please?
キャナイ ゲット ア レシート
カード払いの時は、「控え」が機械から出てきますので、店員さんから”Would you like a receipt ?” や “Do you need a copy ?”と聞かれたら、”Yes Please”と答えればスマートです。
日本円を外貨にお得なレートで買える方法
日本で出発前に外国の通貨を用意しておきたい方はこちらの記事を参考にされてみてください。