人とかかわり合う以上、誰もが一度は思うこのフレーズ。
もちろん英語でも、これに相当する言い回しがあります。
この記事では、2つ紹介しますので、是非覚えて使ってみてください。
まず一つ目です。
- Look who’s talking
これは、応用とか関係なく、こう決まったフレーズです。
使いどころも、日本語の時と変わりはありません。
直訳すると、「誰が言ってんのか、ちょっと考えてみろ」です。
“Look” は、”look at”で「〜を見る・目をやる」の意味で使われるのが有名ですが、単独で使われる事も会話英語では頻繁にあります。
特に相手の注意を引く時や、一歩引いて状況を認識して欲しい時に使われます。
私の実例を1つ上げてみます。
福岡のゲストハウスで働いていた時に、実際に私が言った例です。
“Look, can’t you see she’s uncomfortable answering those questions”
(ちょっと、彼女が困っているのわかんないかな?)
お客さん同士で会話が盛り上がっている最中、話に割り込んできた男性客。
ある女性に対してデリカシーに欠けた質問を矢継ぎ早にしてたので、たまりかねて注意した時に使ったフレーズです。
他のお客さんもどん引きしている中、かまわずに質問し続ける彼に対して軽く注意をしたのですが、いっこうに耳を傾けてくれないので、”look”と注意を引きました。
つまり「ちょっと周りを見てごらん・一旦現状を俯瞰して捉えてみて」といったニュアンスです。
“look”にはそういった意味もあるとわかれば、上の”Look who’s talking”もすんなり理解できると思います。
次にもう1つの言い方を紹介します。
- Who are you to tell me 〜
これは状況に応じて”me”以降を変更する事ができます。
日本語の直訳では「どの口がいうか」!?に近いと思います。
「俺にそんな事言うあんたは誰(何様)だ」とも解釈できますね。
例えば、タバコを吸っている人にタバコを辞めるように注意されたら
“who are you to tell me to stop smoking” ?と言えますね。
もちろん、先程の”Look who’s talking”も使えますよ。
参考にしてみてください。