日本では、お世話になった方々や、取引先等、仕事でお付き合いのある人々への贈り物として「お中元」と「お歳暮」がありますよね。
どちらとも「贈り物」ですから、英語では”Present” や”Gift”が思い浮かぶかと思います。
どちらの単語を使うのが適切なのでしょうか?
先にシゲル的解釈に基づく回答を紹介します。
- お歳暮
→ End of Year Gift - お中元
→ Mid Year Gift
となります。
もちろん、”present”でも意味は通じますが、この二つのニュアンスの違いを踏まえた上で、上記の表現になりました。
下記に、ニュアンスの違いをまとめていきます。
僕自身も、そこまで厳密に2つの違いを認識していなかったので、ネットでネイティブ達の意見を探してみました。
引用元:
・English for Students
・Quora
まずは“present”
- more informal(口語チック)
- 同等・または目下の者→目上の方へ
- 誕生日・クリスマスといった特別な行事と紐付けして
- 金額よりも、気持ちを重視
次に“Gift”
- 価値(金額)が高い
- 目上→目下
- 特定の機会にとらわれない
- 受取人が圧倒されるような代物
- かしこまった言い方
ということです。
やはりビジネスで使われる場合は、カジュアルよりはかしこまった言い方がよろしいかと思います
実際に英語圏の新聞記事に”End of year gift”とタイトルに使われていましたので紹介します
ニュース記事のタイトルは「親が先生への年末の贈り物として散財する」というものです。
“Splurge” の意味は「散財する」です。
ちなみに、「お歳暮」や「お中元」を英語で説明できますか?
どういった意味合いで、何を目的としてこのような贈り物をするのでしょうか?
英文作成の練習もかねて、ぜひ挑戦してみてください。
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