各家庭に一台はあるコンロ(焜炉)
これカタカナ表記されていますが、英語ではありません。
コンロは英語で“Stove”と言います。
- ガスの場合は”Gas stove”
- 電気の場合は”Electric stove”
です。
先日、ゴールドコーストへ弾丸旅行してきたシゲルです。
![サーファーズパラダイス](http://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/01/サーファーズパラダイス.jpg)
コンドミニアムに泊まったのですが、部屋に家具の取扱説明書がありました。
この記事では、その取説に書かれていた英文を使って、英語学習をしていきます。
![コンロ 英語](http://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/01/konro.eigo01.jpg)
電子レンジ、食器洗剤機やら冷蔵庫やら、色々親切ご丁寧に書かれていました。
今回は、記事タイトルにもある「コンロ」について触れていきます。
きちんと、項目のところに”Stove”(コンロ)と書かれていますね。
では、使い方の英文を見ていきましょう。
Make sure (that) the switch is switched down on the wall
“Make sure”には「確認する」や「確実にしておく」と意味があります。
使い方は、”that”(省略化)の後ろに文をとるレポート文と同じです
「レポート文」の例文はこちら
- I think (that) you should have your hair cut
- He said (that) he had a good time in Japan
“that”以降の文を”think”や”said”の動詞でレポートしてますよね。
で、説明書の文です
- Make sure (that) the switch is switched down on the wall
こちらの文も同じです。
違う点は、主語が無いと言うこと。
つまり、動詞の原形から始まっているので命令文です。
もちろん、状況に応じて丁寧に言い直したければ下記のようにもできます。
- Please make sure (that) the switch is switched down on the wall
- Can you make sure (that) the switch is switched down on the wall
説明文の意味は、「スイッチが”switched down”された状態にあるのを確認してください」となります。
さてこの”Switched down”とはどう言ったニュアンスでしょうか?
なぜ onやoffではないのでしょうか?
ヒントはこちらの記事にある、”open up”と”open down”のニュアンスの違いの動画で確認できます。
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/01/Fotolia_55047728_XS-300x199.jpg)
オーストラリアのコンセントの特徴として、穴の近くにスイッチがあります。
![英語 ニュアンス コンセント](http://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_4436.jpg)
このスイッチが入っていないと、電流が流れない仕組みになっているのです。
これもまた先ほどの”Switched down”のニュアンスのヒントですね。
では次の英文です。
Use the dials on the right hand side to turn on selected hot plate and selected temperature
(1-minimum heat – 10 – being maximum heat)
またまた命令文の登場です。
そして今度は「不定詞」が使われていますね。
- to turn on ~
この場合の不定詞の用法は「動詞句の説明 」と呼ばれるものです。
まずは命令文で「右側にあるダイヤルを使いなさい」と言ってます。
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2022/09/Profile.Photo_.Spechbubble0-135x150.jpg)
Use the dials on the right hand side
(右側のダイヤル操作して!ドヤッ)
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/01/charactor.you01-240x150.jpg)
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/01/charactor.you01-240x150.jpg)
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/01/charactor.you01-240x150.jpg)
う、、うん。。。
聞き手からしたら、もうちょっと説明が欲しいですよね?
そこで不定詞をとって、その「説明」を加えているのです。
“to turn on selected ~”(任意の〜をスイッチ入れる為に)と補うことができます。
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2022/09/Profile.Photo_.Spechbubble0-135x150.jpg)
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2022/09/Profile.Photo_.Spechbubble0-135x150.jpg)
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2022/09/Profile.Photo_.Spechbubble0-135x150.jpg)
Use the dials on the right hand side to turn on selected hot plate and selected temperature
(右側のダイヤル操作して、コンロの火の強さと、どれ使うか調節してもらえる?
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/01/charactor.you01-240x150.jpg)
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/01/charactor.you01-240x150.jpg)
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/01/charactor.you01-240x150.jpg)
オッケィ!(スッキリ
となり、こちらの方が聞き手もスッキリしますよね。
では、この記事で学んだ”make sure”と「不定詞」を使って応用問題です。
学んだら(インプット)実際に使うことで、知識としてしってるだけの状態から実際に使えるようになります。
つまり、「文法問題は解けるけど自分の言いたい事を書くのに苦労する」という状態から抜け出せるようになります。
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/01/Fotolia_116043787_XS-300x200.jpg)
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/01/Fotolia_116043787_XS-300x200.jpg)
では、問題です。
- 「夜寝る前に必ず歯をみがきなさいよ」
- 「ねぇ。太郎君。あのプロジェクトの件、進捗状況確認してくれる?」
- 「教習所に行く為にお金貯めないといけないや」
もちろん言い方は、一つではありません。
必ずアウトプット作業をすることが、英語上達には不可欠です。
サッカーの本を読むだけでは、実際にサッカーは上手くなりません。
英語も同じです。実際に書いて、話して使わなければ上手くなりません。
書いた後は、きちんと添削してもらい。
「なぜダメなのか」?
どこを直す必要があるのか?
などを少しずつ自分に蓄積して行くことが大切だと思います。
今は、ネットを使えばプロが添削してくれます。
私も実際にサービスを利用してみましたが便利だなと思いました。
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/02/Fotolia_107478632_XS-300x200.jpg)
![](https://business-eigo-global.com/wp-content/uploads/2017/02/Fotolia_107478632_XS-300x200.jpg)