児童書から学ぶ英語の”Splat the cat”シリーズの続きです
前回の記事では、助動詞のニュアンスについて触れました
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今回の記事では、絵本の中に出てくる関係代名詞”What”の使い方に焦点を当てます
まずは、下記の動画2つを見てWhatの使われ方を聞いてください
(動画元:Kath and Kim)
I can’t believe what I’m hearing
Oh I like what I see
両方とも疑問文の”what”としては使われていません
※セリフと解説は下記にて
関係代名詞:whatの使い方
“what”が使われる場面は、疑問文だけではありません
絵本の中で出てくる用法も頻繁に使われます
絵本の中では3回出てきます
- It’s what we do
- The cats did what cats do
- Seymour did what all mice want to do
それぞれの場面の流れと照らし合わせながら、英文を解釈していきましょう
授業中のsplat君、先生が「猫はネズミを追いかける」と言うと「なんでネズミ追いかけるの」?と質問します
その回答に”It’s what we do”と返事をしてます
この流れから、どのように解釈しますか?
ヒント:
- It = (それ)ネズミを追いかける事
- we = (私たち)猫の事
- do = する
回答は下記動画の中で
次です
お昼ご飯の時間になり、splat君が弁当箱を開けるとSeymour(ネズミ)がいました
クラスメイト一同が「ネズミだ」!と言った後に”The cats did what cats do”とナレーションが入ってます
この流れから、どのように解釈できますか?
ヒント:(混同回避の為色分けしました)
- The cats = クラスメイト
- cats = 猫一般
回答は下記動画の中で
3番目の例です
Seymour君が猫たちを驚かすと、猫一同逃げ回ります
その後ろをSeymour君が追いかけ回してますよね
その光景のナレーションとして”Seymour did what all mice want to do”と述べています
この流れから、どのように解釈できますか?
ヒント:
- all mice = ネズミ一般
- ネズミは普段、猫から追いかけられる側の立場
では、それぞれの回答は動画をご覧ください
今回の記事と合わせて、3つの記事でSplat the Catを解説しました。
英文とストーリー両方がの意味を把握できたら、もう一度リスニングを聞いて見てください
※リスニングはこちらの記事から
単語を知っている状態で、リスニングをすると、大分聞き取りやすくなっているはずです
これは、シンプルな原理である
「リスニングは読んですぐ分かる物しか理解できない」
の元に成り立っています
では冒頭で紹介した動画のセリフです
まずは最初の動画
Kimmy, Kimmy. Look at moi(me) please, look at moi x 2.
Now I’ve got one word to say to you kim.
Go back to Brett toutsweet. Get real.
You’ll never do any better.
これを聞いたKimがびっくりして
I can’t believe what I’m hearing, mom.
Where has this come from!!??
と言っています
そして次の動画のセリフ
Come in if you are good looking.
Oh I like what I see
how’s my foxy fiancee today?
となります
ご参考ください!