【知ってる?】英語 “fine”の本当の意味と使い方

挨拶の定番フレーズで”I”m fine thank you”(元気です。ありがとう)と学校で習った方多いのではないでしょうか?

私も中学校の英語の教科書で”how are you ?”に”I’m fine thank you and you”と返してる例文を学びました

しかし、オーストラリアにトータルで7年ちょっと住んでいますが、今まで誰一人として挨拶の返しに”I’m fine” を使った人を見たことがないのが事実。

実際に英語の辞書を引くと

  • 素晴らしい
  • 申し分ない
  • とても元気な
  • 洗練された

など、ポジティブな意味が出てきますが、ちょっとこの単語は一癖あるので、今回の記事ではそこを突っ込んで解説していきます

確かに上記の意味もあるのですが、”fine”は色々と他のニュアンスが潜んでいて使い方によって意味が変わってきます

そこで今回の記事では、”fine”が使われる状況や場面の前後関係を踏まえながら解説し、”fine”が持つイメージを捉えやすく説明したいと思います

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配置が重要

“fine”が持つポジティブな意味を伝えたい場合、後ろに名詞を取ることが必要です

いくつか例を紹介します

  • This is a fine wine
    →これは上質なワイン
  • This is a fine painting
    →これは洗練された絵画
  • This is a fine dining restaurant
    →ここはトップクラスのダイニングレストラン
これが、”this ○○ is fine”の語順で、”fine”後ろに名詞がなくなると意味がガラッと変わります

  • This wine is fine
    →このワインは悪くない
  • This painting is fine
    →この絵画は悪くない
  • This dining restaurant is fine
    →このダイニングレストランは悪くない
このように”fine”だけで終わると、意味が「上質」→「悪くない=一定の基準は満たしている」に変わってしまうのです

人から料理などを振舞われた時に、”The meal was fine”と言うと「まぁ悪くはなかったよ」の意味になってしまい失礼な発言に聞こえてしまいます。

同様に”I’m fine”は”fine”で終わっているため、「元気だよ」よりも「悪くない=一定の基準は満たしている」の意味合いの方が強いです。

この「一定の基準は満たしている」というニュアンスを軸に、他にどのような使い方があるか、”I’m fine”を含め紹介します

大丈夫だよ

例えば、誰かが心配して(落ち込んだ顔をしていたり、つまづいて転んだ場合など)声をかけてくれた時に返す言葉として”fine”を使います

あなた
hey Shige, you look depressed, are you okay?
(シゲ、なんか落ち込んでるみたいだけど大丈夫?)
シゲル
what? do I ? nah I’m fine
(え?そう?大丈夫だよ)

他にも路上などで

あなた
Are you alright? I saw you fell hitting your head full on the floor
(大丈夫?、床に頭強く打ったように見えたけど。。)
シゲル
ah no I’m fine thanks
(あっうん、大丈夫。ありがとう)

この2つの例のように、何か異常(些細なことでも)があるか聞かれた時に「正常だよ=一定の基準は満たしている」と伝える意味で”fine”は使われます

ポイント!
聞き手の方は”fine”ではなく”ok”や”alright”を使って質問するのが普通です
× Are you fine ?
○ Are you ok ?
○ Are you alright?

結構です

人からの申し出を断る時にも”fine”は使われます

例えば機内で

ヒコウキのオネエサン
Are you cold ? do you need a blanket?
(もし寒ければ、ブランケットお貸ししますよ)
シゲル
ah no I’m fine thanks
(いえ、結構です。ありがとうございます)

レストランなどでも

あなた
Do you want some more chips?
(もうちょっとフライドポテトいる?)
シゲル
nah I’m fine thanks
(いや、大丈夫(結構)。ありがとう)

この場合も「申し出」を受け入れなくても「一定の基準は満たしている」ので必要ないと解釈することができます

問題ありません

レストランでの待ち時間や、カード支払いができないなど、自分にとって不利益な事柄でも問題ない場合に使われます

あなた
Hey shige, we have to wait 10 minutes. What do you think?
(10分待たなきゃいけないって、どうする?)
シゲル
That’s fine
(いいんじゃない?[問題ない])

もう一つ例を

ヒコウキのオネエサン
I’m afraid we accept card payments only and no cash
(生憎、支払いはカードのみ受け付けております)
シゲル
ah ok, that’s fine
(そうですか。問題ありません)

この場合も、自分にとっては不便・不都合ではありますが、一定の基準は満たしている(10分くらいなら待てる・現金で支払いできる)ので”fine”を使っています

もういい!

最後の用例は、口論や言い争いになった時に、折れて我慢する方が使います

不満はあるけど、しょうがない・受け入れるしかない等、半ば諦めのニュアンスとして使うのです

あなた
Hey shige, I’ve got a situation and I can’t make it tonight?
(ごめん、ちょっと急用ができて、今晩いけないや)
シゲル
again !? Fine ! just do whatever you like
(また?もういい!どうぞご自由に)

まとめ

いかがでしょうか?

最後の例の場合のみ「一定の基準を満たす」と言うニュアンスが当てはまりにくいですが、これまでの例文から”fine”に込められたニュアンスを感じ取っていただけたと思います

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ぜひ様々な状況を考えて、どう言う時に”fine”を使うか考えてみてください