パッと見どっちがどっちだ(誰が誰だか)か見分けがつかない時、全部同じに見えて違いがわかんない、そんな時に使える表現。
それと自分が「のけ者扱い」されているような感じがする時の言い方をこの記事では紹介します。
こんんちは!シゲル(@shigemaropress)です。
日本生まれ、日本育ちで偏差値53の高校を卒業しましたが、TOEIC965、IELTSは7.0取得し、英語を使う会社で働きつつ、副業で外国人を相手にビジネスをして外貨を稼いでいます。
まずは、どれがどれだか分からない時に使える表現
- Which one is not like the others ?
この表現がしっくり理解できた方は、次の説明は飛ばしてもオッケーです。
「ん?どういう事」と思った方、少し解説を加えてみます。
“Like”には、「〜と似ている、ような」という前置詞としての意味があります。
“the others”の意味は「他のもの」です。
“which one”で「どれが(一つに限定)」しています。
“is”は”=”と解釈ができます。
つまり「他と似ていないのは、どれだろう」(みんな似たり寄ったり)という解釈になりますね。
ちなみに”another”, “others”, “the other”, “the others”の使い分け方知っていますか?
ちなみにシゲルオススメの文法書にすごく分かりやすい説明がされています。
ちなみにこの表現は、友達が日本の駅構内の写真を見たときに発言した物です。
写真にはプラットホームを降りて行く黒髪の人たちで埋め尽くされていたのを見て、”Which one is not like the others”と発言しました。
では次に「仲間はずれ」について触れて行きます。
言い方はいろいろあるのですが、3種類紹介します。
- outcast
- left out
- not welcome
まずは”outcast”から。
outcast
引用元:Cambridge Dictionary
a person who has no place in their society or in a particular group, because the society or group refuses to accept them:
「特定のグループや社会において居場所が無い人の事、その理由としてそのグループや社会が受け入れを拒否しているため」
とあります。
“outcast”は名詞です。
“Big brothers”(日本の「テラスハウス」に近いのかな)というテレビ番組を見ていたときに、出演者が泣きながら”I feel like an outcast”と発言していた場面から拾いました。
まさしくのけ者扱いされている状態だったので、意味がすんなり理解できました。
次に、”left out”を見てみたいと思います。
be left out
引用元:Cambridge Dictionary
If someone feels left out, they are unhappy because they have not been included in an activity.
「あるアクティビティから外されている為、楽しく感じない」とあります。
先程”outcast”が拒否られている感じがするのに対して、”be left out”だと放っとかれている・相手にされていない感じがしますね。
最後に”not welcome”です。
“you are welcome”(どういたしまして)とフレーズで覚えている方も多いと思いますが、この”welcome”には「歓迎」に値する名詞的用法、形容詞的用法、動詞的用法とあります。
「歓迎」を否定形にすることで、「仲間はずれ」や「疎外感」といった意味の表現をする事が可能です。
特に形容詞的用法で否定形にした使い方をよく見かけます。
- “You are not welcome here”
(あんたはここでは歓迎されていないからね) - Cash not welcome here”
(現金支払いはご遠慮ねがいたいわ)
といった具合に使われます。
以上で、「似たり寄ったり」や「仲間はずれ」の言い回しになります。
是非参考にしてみてください。