TOEICなどリスニング長文の 英語が聞き取れない 理由と理解するコツ

映画やニュースの長い 英語が聞き取れない 。。。 ついてけない。。

リスニングで以下のような悩みを抱えていませんか?

  • 単語が聞き取れない
  • 英語のスピードに理解が追いつかない
  • わからない単語が出てくるとパニックになる
  • だいたいはわかるけど肝心な部分がわからない

上記はどれも英語学習で通る道です

英語のリスニング上達には様々なアプローチが必要なのですが、特に初級者や中級者の方は、「精聴」が大事とお伝えしました

伸びない ?リスニング勉強法の秘訣と重要な3つの要素

2017.04.03

ただ、大事なのはバランスであって、「精聴」ばかりにこだわりすぎると、新たな壁にぶち当たります

それが上に述べた「わからない単語が出てくるとパニックになる」です

特に日本にいる場合、リスニング力を計る機会といえば、テストなどの真剣な場が多いので余計に神経使いますよね

逆に、ワーキングホリデーや短期留学をされた方たちの多くに見られるのが「だいたいはわかるけど肝心な部分がわかならい」という悩みなのです

こういった悩みに違いが起きる原因が「精聴」と「多聴」のバランスにあります

リスニングが伸び悩んでいる方達の多くは、どちらかに偏りすぎている傾向が見られます

今回の記事では、わからない単語が出てきもパニックならないようになる為のポイントを押さえた「多聴」のトレーニング方法について触れたいと思います

映画やニュースで長い英語の「大まかな流れ」を掴むスキルについてお伝えします

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大事なのはバランス

リスニング上達の鍵となるのは「精聴」、「多聴」そして後述しますが「英語脳」が大事な部分を占めます

もし、わからない単語が出てきてパニックになったり、思考が止まってしまうのであれば、「多聴」のトレーニングが足りていないと思われます

リスニングを勉強する際、「多調」と「精聴」のバランスは下記のグラフを参考にしてみてください

英語 リスニング 上達方法

初級者ほど、「精聴」を重要視する必要があります

その理由は、こちらの関連記事にて確認できます

伸びない ?リスニング勉強法の秘訣と重要な3つの要素

2017.04.03

その記事の中でも触れたのですが、「大まかな流れ」を掴む能力が、英語上達にはどうしても必要なのです

つまり「あ〜あのトピックの事に関しての話だな」とか「だいたいこんな事いってるんだろうなぁ」という感覚です

例えば “what did you get up to on the weekend” ?と聞かれた時に、get up to の意味がわからなくても

  • what :何
  • did :過去
  • you :あなた
  • weekend :週末

を聞いて「あぁ『週末何したの』って聞いてるのかな」と推測できる感覚です

話のキーとなる単語をピックアップして要点を掴むスキルです

このトレーニングをせずに「精聴」だけ行なっていると、一つ一つの単語に囚われすぎてしまい、リスニング力が停滞してしまいます

なので「精聴」によって聞き取れる英語の幅が増えてきてら、「多聴」のトレーニングを取り入れる事で、リスニング力を次の段階へとアップさせていきす

「多聴」のトレーニングは「精聴」による土台があってこそ活きてきます

大切なのは順番とバランスです

そしてもう一つ重要な事が、

「多聴」=「聞き流し」ではない

ということです。

ぜひ、リスニング学習の際は以下の注意点を意識してみてください。

  1. 教材選び
  2. 話の流れ&トピックを掴む
  3. 聞き取れなかった部分の洗い出し
  4. なぜ聞き取れなかったかを確認
  5. もう一度きく
  6. 時々復習に使う

教材選び

自分の英語力にあった教材選びは非常に重要です

多くの人が陥りがちだと感じているのが、自分の英語レベルより明らかに高い音声を選んでしまうことです。

大切なのは、トレーニングの目的に合わせて教材のレベルも変えることです。

いきなりネイティブ向けの ドラマや映画で勉強するのは私は個人的におすすめしません。

野球の初心者が、バッティングセンターで150kmのブースで練習しまくるような感じです。

もちろん、目はなれると思いますが、それよりも

  • バットの振り方
  • 体の捻り方
  • スタンス幅
  • 脚の動かし方

など、その前に積み重ねることができる要素があると思いませんか?

英語もそれと同じで、ネイティブ向けの動画に飛びつく前に、リスニング力を構成する要素を少しづつレベルアップさせていく方を私はおすすめします。

また、リスニングの勉強には必ずセリフ付きのもの選びたいところです。
(日本語訳があればなお可)

「多聴」に使う教材レベルの目安は「精聴」で使った教材よりも、ちょっと難しいものにする事です

「会話の流れを掴む」トレーニングなので一語一句拾える必要はありません

6割くらいわかるレベルのものを選ぶと良いです

では次に実際に教材を使って勉強する際に留意する点を解説します

話の流れ&トピックを掴む

まずは、セリフを一切見ずに音声を一通り聞いて見てください

一語一句聞き取ろうとはせずに、「何について話しているのか」を掴むようにします

「一つ一つの単語に囚われすぎない事」を意識して見てください

ここでは、初級・中級の例を2つ用意しましたので、実践して見てください

初級:児童書 “Splat the Cat”

例として児童書を使って見ます

紹介している児童書は”pet the cat and the bad banana“で、音声はアメリカ英語です

いかがでしょうか?

もし話の内容の6割くらいわかりそうでしたら、次の「聞き取れなかった部分の洗い出し」へ進んでください

もしこれが、ほぼほぼ一語一句聞き取れて、問題なければ次に紹介するのを試して見てください

中級:子供向けニュース”Behind the News”

以前紹介したオーストラリアの子供向けニュース番組です

リスニング 無料教材!スクリプト付きで勉強に使えるサイト

2017.04.06

ここでは、「オーストラリア国民になる事」についての動画を紹介します

まずは音声だけ聞いて見て、下の質問に答えて見てください

  1. オーストラリア国民になると発生する3つの権利と義務は何ですか?
  2. オーストラリア国民になるためのテストの特徴2つをあげてください
  3. 現存のテストと比べて今後導入するテストは易しめになりますか?厳しめになりますか?
  4. オーストラリア社会に溶け込む為にどんな事をする必要がありますか?
  5. 「テストの変更は必要なし」と主張する人たちの理由は何ですか?

もし、英語の理解やスピードに全くついて行けなった場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事:その英語漬け生活は無駄? (英語シャワー) 効果的な 多聴のやり方 とは?

上記質問にそれなりに答える事ができた方は、ぜひこのサイトでリスニングの勉強を進めて見てください

聞き取れなかった部分の洗い出し

英語リスニングの勉強で「一回聞いて終わり」はあまり効果的ではないので、複数回聞く事が大事です

だいたい5回くらいは繰り返し聞聴きながら(まだセリフは確認しません)

  • 1回目では聞き取れなかった部分を2回目で
  • 1・2回目で聞き取れなかった部分を3回目で
  • 1・2・3回目で聞き取れなかった部分を4回目で

という具合に、しらみつぶし的に聞くように意識して見てください

もちろん書き出すのもありです

何回聞いても聞き取れない部分が出てきたら、次の段階に移行します

なぜ聞き取れなかったかを確認

この段階でセリフ見て確認作業に入ります

セリフの内容を知る必要がありますので、リーディングに自信のない方は日本語訳がある教材を使う事をオススメします

まずは、自分が「こんなこと言ってるんだろうな」と思ったこと、セリフの内容がどの程度あっているか確認します

次に英語のスクリプトを見たときに、「なぜ聞き取れなかったのか」?を検証していきます

  • 知らない単語だった
  • リンキングによって音を認識できなかった
    (Do you wana がドゥユーワナではなくジュワナなど)
  • 早口だった
  • 雑音が入っていた
  • 単語は知っていたが発音を間違って認識していた(allowや鉛のlead)

聞き取れなかった原因を解明していきます。この作業は「精聴」とかぶります

ここで自分の苦手な分野を把握していきます

もう一度きく

最後にもう一度、最初から聞きます

このときにスクリプトは見ずに耳に頼るようにします

このときも「一語一句」ではなく、全体をまとめて理解するように意識してみます

聞き取れなかった部分がどのように発音されているのかを確認します

熟語や覚えておきたい単語は、このときにノートに書き留めて置くと有効です

時々復習に使う

こうして勉強に利用したリスニング教材は、今後も時々復習に使います

一度セリフも内容も確認して理解しているので、頭のエネルギーをそこまで使わずに聞く事ができるはずです

また、こうして復習する事で、忘れていた単語や熟語、そして苦手な分野も記憶に定着させて行く事ができます

英単語が覚えられない? 忘れる仕組みと暗記のコツを学ぼう

2017.03.19

まとめ

いかがでしょうか?

「精聴」と「多聴」はリスニング学習に置いて、どちらも欠かす事ができない大事なトレーニングです

決して聞き流しはしない事

これが英語リスニング学習でとても大切です

そのためには、使う教材が

  • 繰り返し聞ける事
  • 英文スクリプトがある事
  • 日本語で意味が確認できる事

上記3つの条件を満たしている必要があります

つまり、テレビ放送で流れてくるBBCやCNNのニュースをつけて聞いているだけではダメなのです

必ず「聞き取れなかった理由」の検証を行う事

リスニングを上達させるには、このプロセスが不可欠です

トレーニングを行うときは、「精聴」なのか「多聴」なのか、どちらかをはっきりさせて、勉強の目的を意識します

参考にしてみてください